2018年度

研究室に新メンバーが加わりました!

みなさんこんにちは.人間はだれしもモテ期が人生で3回来るというものの,1度も来ていない平尾です.さて,今回,はるばる中国から新しい研究生の孫成蹊さんが来るということで福岡空港にてお出迎えをしました!今回,お出迎えをするにあたって,名前は知っているものの,顔は一度PC上で見た限りであったのできちんと本人と出会えるかとても不安でした.そこで用意したのが福岡空港に到着したすべての人の目に入るwelcome boardです!他の人に比べ約12倍もの大きさのwelcome boardを作りました!さらにはカラフルに仕上げることでより存在感を高めました.案の定到着口から出てくるすべての人に見られ続けました.覚悟はしていましたが想像以上に恥ずかしかったです(笑).しかし,その努力は報われ,孫さんは出口を出た瞬間welcome boardに気付いたらしく,すぐに合流することができました.合流した際に,ようこその気持ちを込めて折り紙をリング状にして作る首飾りをプレゼントしました!さすがに恥ずかしいと言っていましたが,ずっと着けていてくれました(笑).研究室に到着してからは,マシンガンのようにみんなが自己紹介や質問をしていたため,少し緊張していましたが,何となく馴染めたかなと思います.特に,NutさんやToonさんといった他の留学生にあったことで少し心は落ち着いたようです.まだまだ不安そうな顔をしているのでそこは僕の英語力で日本は楽しいなって思ってもらえるように頑張ります!では,空港でwelcome boardと共に撮影した写真でお別れとします!
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卒業しました!

卒業しました!

 ブログをご覧の皆さん,こんにちは.最近,高校時代の友達と会うことが多かったんですが,みんな口をそろえて「あれ,太った?」と言うのでそろそろ本気のダイエットを考えていますB4の大井です.まあ実際,僕が太ったというより地球が小さくなったと言った方が正確ですね.
さて,しょうもない冗談は置いときまして,春の暖かい日差しと満開の桜が咲くこの良き季節に我々4年生は無事卒業しました.渕脇先生から直々に渡された学位記を見て,改めて卒業を実感しております.振り返れば,この研究室で過ごした1年間だけでなく,入学からの4年間は長いようで短く,あっという間でした.まさに光陰矢の如し!時の流れの早さを感じるとともに,鏡を見ながら「俺老けたなぁ~」なんて思ったりもします.特に,この1年間はひとつひとつの出来事を鮮明に覚えるほどに濃密で,早く感じました.そして,この研究室は,イベントごとが多いことでも有名です.ゼミ旅行からトークイン,たくさんの飲み会に卒論発表,そして学生会,と研究から遊びからたくさんの思い出が蘇ります.そんな中でも週1の議論やゼミは欠かさず,研究室は常に活動しているというのもこの研究室の特徴です.こんな感じで,ほんの少し振り返るだけでこんなにも思い出が出てくるのは,いつでも全力で活動しているからだと自信を持って言えます.きっと,このブログを見てくださっているOBやOGなど関係者の方々は共感して頂いていることと思います.
この研究室で学んだことは,必ず社会に生きると思っています.私は4月から働くことになりますが,同期や先輩を押しのけるほど頑張ろうと思います.先生は,「きつい道と楽な道,選択を迫られたら,きつい道を選びなさい.そうすれば必ず良いことがある」と教えてくださいました.この教えは,僕の心のノートにメモって,一生守っていこうと思います.
他のメンバーは,大学院へ進学し,今後も研究を続けることになりますが,彼らならこの研究室に大きな功績を残してくれると信じています.というのも1年間,苦楽を共にし,助け合ってきたメンバーだからこそ,彼らの力は僕が一番知っているつもりですし,それぞれが強みを持っています.皆さん,これからもどうか応援よろしくお願いします.
最後になりますが,卒業式や祝賀会含め,最後まで楽しいひと時を過ごすことができたのも支えてくれた皆さんや,渕脇先生をはじめとする研究室の皆さんのおかげです.本当に人に恵まれ,環境に恵まれ,良い学生生活を送ることができました.代表してお礼申し上げます.ありがとうございました.特に,渕脇先生からは,研究に限らず,遊びやお酒のことなど多方面に渡り,格別のご指導頂きました.略儀ながら,この場をお借りして改めてお礼申し上げます.ありがとうございました.
では,恒例の歓送迎会での集合写真とともにお別れとさせていただきます.皆さん,短い間でしたがお世話になりました.どうかお元気で.

第50回学生員卒業研究発表講演会で優秀講演賞を受賞しました!

皆さんこんにちは.B4の平尾です.この度,第50回学生員卒業研究発表講演会において渕脇研究室から4人が優秀講演賞を頂きました!以下にその4人の発表題目と4人からのコメントを載せています!

大井貴登 「渦法による運動翼まわりの流れ解」
ブログをご覧の皆さん,こんにちは!渕脇研究室のイケメン代表として知られている大井です.最近お酒がよく飲めるようになったなと感じています.特に渕脇研究室の代名詞でもある芋焼酎は,いくらでも飲めるような気がします(ただし水割りに限る.笑)
 さて,お酒の話は置いときまして,本ブログの2019年3月5日の投稿を見ていただくとわかるかと思いますが,佐賀大学で行われた日本機械学会九州支部学生会卒業研究発表講演会の優秀講演者が公開されました.おかげさまで私は,優秀講演賞を受賞することができました.一年間研究室が一丸となって頑張った成果が形になって表れたことをとてもうれしく思います.この賞は,私の人生にとってとても大きな功績です.私の今までの人生では,勉強で一番を獲ったり,野球でチームの中心選手になったりしたことがなく,何においても中途半端でした.でもそれは,私が本気で取り組んでいなかったからだと先生は教えてくれました.先生は,「研究は馬鹿になったもん勝ちだ」と良くおっしゃっていました.まさにその通りで,賞を取った今,それを実感しています.
 この研究室は本当に学ぶことが多いです.この研究室で学んだことや先生の教えを忘れず,貫き,渕脇研究室出身であるということに誇りを持ってこれからも頑張ります.最後に,渕脇先生,たくさんの手厚いご指導ありがとうございました.最高に熱くて,最高に冷静な,かっこいい先生でした.短い間でしたがお世話になりました.そして池田さんをはじめとする研究室の皆さん,一緒に研究出来てよかったです.本当に楽しかったです.ありがとうございました.

野村俊明 「蝶の翅の羽ばたき運藤が生み出す非定常揚力」
卒業研究発表講演会で優秀講演賞をいただき,お世話になった先生や,先輩,同期の学生に,これまで助けていただいた感謝と共に良い知らせができて安心しました.正直,発表自体は練習したままをやり切ることができましたが,質問に十分答えきれない場面もあり,反省や後悔が残る学会でした.そのため,賞をいただけたことに,うれしさよりも驚きが勝りました.結果的に賞をいただきましたが,学会を通して自分の足りないところなどを認識できたことが,一番の収穫でした.自分の悪いところがたくさん確認出来てよかったと思います.伸びしろがたくさんあるとポジティブに考え,これからの研究生活に活かしていきたいです.もし次の機会があれば,自信をもって学会に向かい,自信をもって帰ってこられるように準備を十分し,より一層理解を深め再び挑戦したいです.先生や先輩,同期の学生のおかげで賞をいただけたことに感謝し,同時に,成長しなければならないなと強く感じました.

林瑞樹 「導電性高分子ソフトアクチュエータの構造変化」
 ブログをいつも見てくださっている皆さん、いつもありがとうございます! そして、こんにちは、こんばんは。B4の林です。
 今回の話題は、先日3月1日に佐賀大学にて開催された「日本機械学会 九州支部 九州学生会 第50回学生員卒業研究発表講演会」にて導電性高分子を用いた人工筋肉の研究結果を発表し、優秀講演者として選出されたことについてです!頑張った結果が賞という形で出てくれて、有難く、そしてうれしく思います。また、この賞は、渕脇先生をはじめとする研究室の皆さんや応援してくださる皆さんのおかげです。ありがとうございました。
 しかしながら、今回の発表では多くの反省点があったことも事実です。自分の研究内容がしっかりと伝わらなかったのだと思います。発表時間内に、研究内容を十分に理解して頂けなかった私の発表構成に問題がありました。渕脇先生が日々私たちに言っていた「難しい研究内容・結果をいかに、わかりやすく、理解してもらえるように、漫画絵として落とし込めるか」ということの重要性を痛感しています。これを機に慢心するのではなく、反省点・改善点を胸に、これから止まることなく成長して行きます。
 最後に、優秀講演賞を受賞する上で、渕脇先生には何度もご迷惑をお掛けしたと共に、スライドの修正・発表の確認に何度も付き合って頂きました。本当に感謝の気持ちで一杯です。この一年間、沢山のご指導、また、成長の場として学生会に参加する機会を与えてくださった先生にお礼を申し上げたいと思います。この一年間、本当にありがとうございました!

平尾拓也 「主流中に吹き出すSweeping Jetの流れ構造」
皆さんこんにちは.春が近づき気温は暖かくなってまいりましたが,戦友の大井が卒業するということで心は氷河期に突入しそうな平尾です.今回3月1日に佐賀大学で行われた学生会で優秀講演賞を頂きました!人生初めての学会で初めて賞をとることができて最高に幸せです.この1年間やってきたことがこういった形で他の人に評価してもらえて本当に1年やってきてよかったと感じました.研究室に配属される前の自分は勉強もろくにできず,研究の仕方すらわからなかったのですが,この1年渕脇先生に様々な事を教わり,無事ここまで来ることができました.実験では何度も何度も壁にぶち当たりました.これまで壁にぶち当たった経験なんてなかったのですが,この1年何度も経験させていただきました.その度に渕脇先生をはじめ,先輩方や同期のみんなに助けられ少しずつ成長することができました.心から感謝の気持ちでいっぱいです!これからの大学院生活でさらに受賞を重ねていきたいと思います!報告を楽しみにお待ちしてください!(笑)

以上優秀講演賞を頂いた4人のコメントでした!これから新学期が始まります.何かの始まりには絶対飲み会がついてくるので飲みすぎには気を付けてください!それでは!

全国紙に渕脇研究室が紹介されました!

こんにちは.池田です.
 先日,3月13日に発行された全国紙で,当渕脇研究室が紹介されました!
思ったよりも大きく掲載されました.自分が新聞に写っているなんて,とても不思議な感覚です.写真に写っているのは,計算機組と渕脇先生です.残念ながら,実験組は写りませんでした.大きな新聞社なだけあって,構成の問題などで,全員を写すのは難しかったそうです.いわゆる大人の事情ですが,僕は写ることができたので,とても嬉しいです.
掲載された新聞は記者の方から研究室に何部か届けていただきました.みんなでワイワイと,普段読まない新聞を楽しく読ませていただきました.わざわざありがとうございました!
こうやって新聞できれいな文章で紹介されると,改めて,自分が最先端を走る研究をさせていただいていることを実感します.渕脇先生と記者の方には,このような機会を設けていただいて,感謝しています.
僕にとっては,嬉しいような恥ずかしいような,はじめての全国紙デビューですが,両親は喜んでくれているみたいです.今度,いただいた新聞を持って両親に届けようと思います.

鹿児島高専に行ってきました.

皆さんこんにちは.B4の平尾です.今回は鹿児島高専に行ってまいりました.行くのは初めてで,高速バスと市バスを乗り継いで行きました.途中バスで自分の横のカーテンだけ閉まらず3時間朝日を浴び続けて行くという小さなトラブルもありましたが無事鹿児島に着きました.着いて驚いたのが,鹿児島空港には足湯があった事です.もちろん次のバスが来るまで足湯を楽しみました.その後は鹿児島高専の坂口君と合流し,早速,彼の実験に取り掛かりました.弾性翼の実験だったのですが,彼の実験へのこだわりやノウハウを見て,改めて自分を見つめ直すことができ良い刺激になりました.また,今回は坂口君が卒業してしまうため,引継ぎの準備も行いました.そこで初めて,使っている実験装置の機能や配線,プログラムについて勉強しました.プログラムを解読する際は情報工学部の意地を見せてやろうと意気込んでいたのですが,そのやる気もむなしく,坂口君に助けてもらってばかりでした(笑).引継ぎの勉強はどれも初めての事ばかりで貴重な経験となりました.
 さて,実験が終われば,今回のメインイベントである,飲みに行きました.鹿児島高専の田畑先生も含めて4人でおでん屋さんに行きました.おでん屋さんのうわさは前から聞いていたのですが,初めて見るようなネタがいくつもあり,みんなお酒が止まりませんでした.(笑).おでん屋さんの次は,焼鳥屋さんに渕脇先生と2人で行きました.余ったら大井へのお土産にしようと焼酎のボトルを入れたのですが,飲み始めたら止まらず飲み干してしまいました.よって,今回大井君へのお土産は空のボトルを持った自分の写真にしたいと思います(笑).すまない大井.そして,渕脇先生ごちそうさまでした.

2日目は1日目の続きと引継ぎのために実験を何度か行いました.学習能力の低い自分に何度も1から教えてくれた坂口君には本当に感謝しています.ありがとうございました.今回坂口君から学んだ事を次の世代にしっかり伝えたいと思います.また,この様な機会を作ってくださった渕脇先生にも感謝しています.
最後に帰りに鹿児島空港で食べた黒豚かつ丼(人生初1人外食)の写真とともにお別れのあいさつとさせていただきます!

日本機械学会九州支部学生会(@佐賀大学)に参加してきました!

 ブログを見てくださっている皆さんこんにちは!こんばんは!先日,ダイエットを決意したにも関わらずラーメン屋で替え玉を4回したB4の大井です.私にとってラーメンは飲み物です.そしてついに体重80キロを突破しました…(^_^;).さすがに痩せねば…(笑)
 さて,そんなことは置いときまして,本題に入ります.先日(3月1日),本研究室の4年生全員(平尾,林,野村,刀根,大井)で,佐賀大学にて「日本機械学会 九州支部 九州学生会 第50回学生員卒業研究発表講演会」に参加してきました.4年生にとっては初めての公の場での発表になりました.いわゆる学会デビューとでも言っておきましょうか.本番に向けて,卒論発表後から1週間,資料修正や発表練習を重ね,一生懸命頑張ってきたので,皆引き締まった顔で臨むことができていたと感じています.
 発表前日,先生や先輩から「今日は,明日に備えて早く寝なさい」という忠告があったのですが,私は当日完璧な発表をしたかったのと,初めての学会という不安から夜遅くまで資料の確認と発表練習をしていました.そして迎えた本番当日,私は寝坊しました(汗).5時起きの予定が7時起床です.平尾君の電話で起きました.というのも前日に平尾君と博多駅で待ち合わせをしていたため,集合時間になっても来ない私を心配してくれて電話をしてくれたようです.もし,平尾君から電話がなかったら…もし,平尾君と待ち合わせをしていなかったら…と考えるだけでゾッとします.そして,起きてすぐに電車に乗り,なんとか間に合いました.自分の緊張感が足りなかったと猛省しています.私のセッションは午後からだったので,その後気持ちを切り替え,発表に臨むことができました.

発表については,練習をたくさんしていたこともあり,緊張しましたが,理想の発表ができたと思います.先生から発表前に「笑顔で!」とアドバイスを頂き,笑顔を意識しましたが,緊張で顔がこわばっていた感覚を鮮明に覚えています.しかし,質問回答は後で思い返せば的外れな回答をしていたと後悔が残りました.冷静に考えれば回答できていた質問なだけあって,悔しいです.これは今後の課題ですね.

他の4年生からもコメントをもらいました.
—平尾———————————-
 今回初めての学会を通して,準備期間で何度も自分の力不足を感じました.しかし,その度に先生のアドバイスを頂き,成長することができました.本番も緊張しましたが,やって来た事を信じて,発表も優秀講演賞を目標に,練習通りできました.また,しっかり準備していたので,質問にも堂々と答えることができました.発表当日だけでなく準備期間全てを通して成長できた学会でした.
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—野村———————————-
 初めての学会発表ということで,とても貴重な体験でした.自分のセッションでは一人で,5問6問連発で質問するような学生が聴いていて,他の学生が質問される姿を見て緊張しました.自分の発表が始まれば少し落ち着き,準備していた内容をスムーズに話せましたが,質問に入った途端に,彼が手を挙げてる姿を見て緊張が頂点に達しました.後々聞くと,皆「彼はB4じゃない」と言っていました.先輩たちが去年もいたと言っていた強者だったのでしょうか? そこはわかりませんが,どんな強者にも堂々と対応できるようにならないといけないと感じました.発表後は研究内容について他大学の学生と話し合いができ、有意義な時間となりました.今回の学会は,必要な結果を出すとこから苦戦しました.自信をもって発表できるように,研究に励みたいです.
—————————————–
—林————————————
みなさん,先日ぶりです.林です.早速ですが,本日の話題は機械学会 九州 学生会についてです.こちらも基本的には先日の卒論と引き続きの内容となっていますが,今回は8分ということで構成を練るのに苦労しました.また,発表ですが,初めての外部発表ということでかなり緊張しました.ですが,私的にもいい経験となったので,今回の反省を活かし,早速,発表資料の修正をやっています.是非とも,次の機会では更なる躍進を見せたいところです.
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—刀根———————————-
学生会を終えてほっとしている刀根です.今回は初めての学会ということもあり,発表は午後なのに,朝からずっと緊張していました.しかし,卒論発表会よりも聴衆の顔を見て,堂々と発表することができたので成長できたと感じています.また,学会に参加することで,普段は聞くことができない他校の学生の発表を聞くことができてとても新鮮でした.しかし,質問することはできなかったため,まだまだ成長の余地ありです.今後は積極的に議論に参加したいと思います.
—————————————–

全員,今回の学会を通して,課題が新たに見つかったようですね.他大学の学生の発表も聞けて,いい刺激にもなったと思います.この学生会をきっかけに,さらに成長できるよう努力します.話は一転しますが,今回の学生会では,この渕脇研究室から優秀講演賞受賞者は出るのでしょうか.受賞しても受賞しなくても,それ以上に得たものの方が大きいと思いますが,やはり頑張りが形として現れるのは喜ばしいことですよね.結果については,まだわからないので,結果が出たら皆さんには改めて報告出来たらなと思います.

発表が終わってから,ふと「もうあと1か月で卒業か.目標としていた学生会が終わったのか…」と考えると少し泣きそうでした.1年前を思い返しましたが,前の私なら絶対に学会で発表できるような学生ではなかったと思います.この渕脇研究室に配属し,院試やゼミ旅行,そして研究など様々な経験を通し,たくさんのことを教わり,成長させてもらいました.この研究室は,研究だけでなく人間力も学ぶことができると思います.渕脇先生をはじめとする研究室のメンバーには,本当に感謝しています.ありがとうございました.おかげさまで最高の発表になったと思いますし,この一年間は私にとって最高の財産です.しかし,研究に終わりはありません.これからまだまだ課題は残っているので,あと1か月しっかり研究したいと思います.

 学生会が終わってからは,みんなで博多に行って,少し歩いて,0次会として先生行きつけのとてもおしゃれな立ち飲みバーで1杯飲んだ後,先生おすすめの居酒屋で反省会も含め,お疲れ様飲み会をしました.飲み会には先生の奥さんも来られて,7人でお酒を交えて研究の話や学会の感想,そしてプライベートな話などたくさんのお話をしました.また,その居酒屋はとてもご飯が美味しく,食べることが大好きな私は箸が止まりませんでした(笑).私のイチオシは鯖寿司です.ビールとともに頂くと幸せすぎて,頑張ってよかったと涙があふれ出そうでした(笑).しかし,楽しい時間はあっという間で,気づいたら終電の時間になっており,皆で居酒屋を後にしました.こうやって,何かに一生懸命取り組んだあとにお酒を交えてお互いをたたえ合えるこの研究室が大好きです.また,このような会を設けてくださる渕脇先生には感謝の気持ちでいっぱいです.渕脇先生,改めてごちそうさまでした.
 
 最後に,4年生を代表し,1年間を通して,熱くご指導頂き,このような学生会に参加する機会を与えてくださった渕脇先生にお礼を言いたいです.本当にありがとうございました.

 長くなりましたが,この辺で締めたいと思います.最後まで読んで頂きありがとうございました.今回の学生会での反省を生かし,今後とも研究に励んでいきたいと思います.また,我々渕脇研究室を応援してくださっている皆さん,この場をお借りしてお礼を申し上げます.ありがとうございました.今後とも,気合を入れて頑張って参りますので,温かく見守って頂けますと幸いです.それでは,今日はこの辺で.季節の変わり目ですので,体調には十分気をつけて下さいね!


上段:大井(左),平尾(右)
下段:野村(左),林(中央),刀根(右)

学部4年生卒論打ち上げ

地味にダイエットしています.池田です.
さて,先日卒論が終わり,その後はいつも通り即飲み会でした.
みんな,発表の緊張の糸がほぐれたように笑顔でした.学生会も一週間後に控えていますが,こうやってワンクッション置くことで,次への活力に繋がります.地味に重要なイベントだと思います.
いつも飲み放題で,メニューの安酒を一部のメンバーで飲みまくっているんですが,今回はお店の人のご厚意で,飲み放題メニューには無い,そこそこに高い地酒を大きな盃でいただきました.ありがとうございます!(あとお姉さんも可愛かった)
今回頑張った4年生のメンバーで回し飲みをしようとしたみたいですが.写真の二人がほとんど飲んでしまいました.欲張りですね.次の日軽い二日酔いになったそうなので報いは受けているようです.

今年度の大きなイベントも3月の学生会を残すのみとなりました.
本丸はすぐそこです,皆さん,学部の最後の思い出に賞を取れるように頑張ってください.

2018年度卒論発表

先日,学部4年生たちの卒論発表がありました.
年度内のイベントとしては1週間後に佐賀で学生会が控えておりますが,とりあえず一段落です.
次の準備に向けて休む暇はあまりありませんが,ここで現在の心境を各々に書いてもらいました.
かなり長くなりますが,ぜひ読んでいただけると幸いです.

大井
ログを見てくださっている皆さん,こんにちは.最近,一人で温泉に行ってまったりするのが楽しみであります,B4の大井です.ちなみに私がよく行く温泉は,宗像の王丸温泉(やまつばさ)というところです.なかなかいいお値段ですが,温泉のバリュエーションは豊富でスタッフ対応も良く,おすすめです.
 さて,私のプライベートは置いときまして,題名の通り,先日(2月22日)は本学科の卒業研究発表会でした.私は,10:30からのセッションで11:15から発表でしたので,時間帯的に,教室の雰囲気も良く,人が多い時間だったので,コンディションはgoodでした.そんな運の良さもあり,発表はほぼ理想通りの出来だったと思います.自分で言うなと思った方もいらっしゃると思いますが,本当にその通りです.調子に乗りました,すいません(笑).でも,それくらい練習して,準備して臨んだ自信があります.そんな自信満々の私の写真を載せておきます.
私は,今回の発表で学んだことが3つあります.1つ目は,準備に妥協しないことです.これは,最重要事項だと感じました.私は,発表の準備はしっかりとしたつもりでしたが,質問対策の準備が甘かったです.結果,準備しておけば資料を使って上手に答えられた質問に口頭で答え,後悔しました.「これくらいでいいや」だったり「これくらいで大丈夫だろう」という考えでは,何かしらで失敗して,後悔する羽目になると実感しました.2つ目は,自分がトップだという自信を持つことです.発表中,自信がある人とない人では,一目瞭然でした.それだけでも印象は違い,聞く側も圧倒されると感じました.質問対応も気持ちを強く持つことが大切だと感じました.3つ目は,多方面の意見を聞けるということです.発表にはいろんな人がいるため,その知識や考え方も十人十色です.今回の発表で質問やコメントをいくつか頂きましたが,捉え方は人それぞれですね.自分と違った観点で物事を視る人の意見は極めて貴重です.もしかすると,それが新たな発見につながるかもしれません.それ以外にも,細かいことでいえば,たくさん学ぶことがありました.これらのことを今後生かせるように努めていきます.
発表が終わったあと,研究室の皆さんとお酒を交え,卒業研究発表会を振り返りました.色んな話ができて楽しかったです.このような会を準備してくださった渕脇先生,先輩方,ありがとうございました.
また,発表を行うにあたって,お忙しい中,発表や資料の添削をしてくださった渕脇先生,先輩方,そして,審査員の先生方や練習に付き合ってくれたB4のみんな,協力してくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです.ありがとうございました.
これで1つ山は越えましたが,3月1日に九州支部学生会での発表が控えています.卒論発表が無事終わったからと気を抜かないように,「勝って兜の緒を締めよ」の精神で今回以上の発表ができるように精一杯頑張ります.
最後まで読んでいただきありがとうございました.まだまだ寒いので,皆さんも体調には気を付けてお過ごしください.では今日はこの辺で.

刀根
みなさんお久しぶりです.B4の刀根です.去年のことになりますが,無事に運転免許を取得しました.春休みに,いろんな場所をドライブしてみたいと思います.
さて今回は,先日行われた卒業論文発表会について書きます.
発表当日までは,結果をまとめて論文を書いたり,資料を作成して発表練習をしたり,とても忙しい日々を送りました.
私は,練習の際に先生から言われた「もう1歩戦うことに挑戦した方が良い」というアドバイスが心に残っています.それまでは,ただ発表するだけで,相手に伝えようという気持ちが弱かったと感じています.しかし,アドバイスを頂いてからは,スライド作成や発表方法を工夫して,どのようにしたら相手に伝わるかということを考えるようになりました.うまく発表に取り入れられたかに関しては一抹の不安が残りますが,相手のことを考えられるようになっただけでも私の中での進歩だと思います.
当日,私の発表は第一セッションだったので,寝坊しないかがとても不安でした.しかし,ちゃんと起きることができたのでよかったです.発表のときには,研究室の4年生や先輩方が応援に来てくれたので,とても心強かったです.私はセッションの最後だったので,1人ずつ発表が終わって,どんどん出番が近づくことにとても緊張しました.しかし,発表を始めると,あまり緊張を感じることなく発表の12分が過ぎていきました.しかし,3分間の議論の時間に出た質問にうまく答えられなかったことが少し悔しく感じています.質問対策のスライドの準備不足や,相手の質問の意図の理解不足を感じました.
来週は佐賀で機械学会が行われるため,その時には発表練習や質問対策をばっちりして,本番に臨みたいと思います.

野村
こんにちは.B4野村です.皆さんいかがお過ごしでしょうか.最近は日に日に暖かくなり,梅の花が咲いているのを見て,春が近づいていることを実感しはじめました.
それと同時に花粉の飛散が始まり,ぼくは花粉症におびえています.
 さて,そろそろ大学生活も終わろうかという季節になり,先日,僕たちは卒業論文を発表しました.今回は卒論発表についてお話ししたいと思います.他の研究室の教授や学生の前で発表をするのは初めてで,とても緊張しました.
 2月22日 卒業論文発表が学内で行われました.卒業論文を発表するにあたり,研究をままとめ,概要や論文,発表資料などをつくる必要がありました.このようなことは今までほとんどしたことがなく苦労の連続でした.概要や論文を書く際には,書かなければならない内容が頭の中にいくつもぼんやりとある状態で,なかなか考えがまとまらず,手が動かないことばかりでした.そのため何度も確認し,論文や資料を読み直し,頭の中を整理するのに多くの時間を割くことでどんどん締め切りが迫り,焦りと不安でいっぱいでした.自分の研究に対する姿勢や,考え方などについても考えさせられ,一年間を振り返り,反省する点がたくさん見えてきた期間でもありました.発表の練習では,なかなかうまく自分の言いたいことがまとまらず,どう伝えればいいのか,もどかしさを感じました.他の人に発表を見てもらうことで,自分ではわからない伝わりにくい部分を指摘してもらい,発表するごとに少しずつ改善されていきましたが,かなりの時間をかけないとうまくならない,いい発表ができないことに気づかされました.本番では,スライドの表示がうまくいかないハプニングもあり,動揺気味でスタートしましたが,発表練習の甲斐もあり,少し時間がたつと落ち着いて発表できました.自分の発表内容がうまく伝わったかは分かりませんが,準備しただけのことは最低限出来たかなと思います.今回の発表で,本番では準備した以上のことはできないため,準備をする段階で,妥協や満足することなく,“もっと良く,もっと良く”という気持ちをもって,突き詰めていくことを心掛け,次の機会に活かそうと思いました.今回の卒論発表で継続と準備の大切さを痛感します.また,自分の足りないところもたくさん見えてきました.
 研究室の先生や先輩,同期にたくさんの助言や指摘を頂き,何度も助けられ,なんとか卒論発表を終えることができました.感謝の気持ちをもって,姿勢を正して今後の研究につなげたいです.


みなさん、こんにちは。そして、お初にお目にかかります。渕脇研究室 B4の林と申します。突然の挨拶で申し訳ありませんが、これからどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、最近、大学構内をふらふらと歩いていると、本学の一般入試の開催案内が掲示されていました。もうそんな季節になったのかと驚きつつ、世間との時間感覚のズレを感じられる一幕でした。
 みなさんは、どのようにお過ごしでしょうか。早速ですが、これから私および研究室のb4を取り巻く最近の出来事についてお話ししたいと思います。
世間では、高校生の方々が大学入学試験に勤しむ一方で、我々、B4は大学生活の集大成である”卒業論文”の作成と”卒業発表”に日々を追われていました。目まぐるしい毎日が続きます。まずはじめに、卒業論文の提出があり、提出締切日には、皆次々に提出先へと殺到し、長蛇の列ができていました。私たちの研究室では、前日までに渕脇先生から修正を頂き、早朝に提出を完了し、次へと備えます。次のイベントとは何を隠そう、”卒論発表”です。やはり、卒業論文だけでは自分たちの研究内容を十分に伝えられません。ただ、味気のない文字を、誰が見てもわかりやすい漫画絵やストーリーへと落とし込んで初めて、発表の舞台に臨むことができるというものです。そのために、発表資料ももちろんなのですが、発表”練習”もさらに重要でした。そして、卒業論文の提出を終えると、発表練習と発表資料の修正を行う日々です。痛感するのは、文章力の無さ、ストーリー構成力の無さ、一番は忍耐力・継続力の無さでした。
文章力は、自分の考えを相手に誤解なく伝えるために、文や単語の取捨選択ができる能力です。お恥ずかしいですが、私の文章を見ていただけると、この文章力の無さをご理解頂けるかと思います。
 さて、次に、ストーリー構成力です。こちらは発表において大きなポイントとなります。その理由は単純明快です。ストーリーは、人から共感を得る事ができ、さらに、人を感情移入させることで、興味・理解を引き出すことができるからです。発表において重要なことは、内容に興味・理解を持ってもらうことに尽きます。どんなに素晴らしい研究結果を得ることができても、それを人に理解してもらわなければ、研究に費やした時間に意味が無くなり、見向きもして貰えません。重要なのは、興味・理解を持ってもらうこと。そのために、ストーリーを構成することが必要不可欠でした。
 最後に、忍耐力・継続力です。これは、私特有の問題でもあるのですが、何事も続けることができないと成長は望めないということです。折角、テンポよく物事を進めることができても、それを続けられず、一々リセットをかけてしまう。私が抱える大きな問題の1つです。
 以上、山あり谷ありの日々が続きましたが、やっとの事で、2019年2月22日の卒論発表会に漕ぎ着けることができました。以下が発表会の風景となります。
緊張しつつも、想定通りに発表を終えることができました。しかし一方で、多くの課題が浮上した1日でもあります。多くのギャラリーの前で発表を行うことで初めて気がついたのですが、自分の伝えたいことが理解されていない場面では、観客の方々が困惑した雰囲気になります。言葉で表すことは難しいですが、内容が伝わっていない場面ではそれが顕著にわかりました。これも発表ならではなのだと思います。私の発表においては、発表内容が後半に移るに連れて、理解が得られていないことがわかりました。発表の後半と言えば、研究の考察や結論の部分であり、最も重要な内容でもあります。やはり、ここが伝えられるか、できないかで、発表の良し悪しに大きな影響を及ぼすことは明らかです。
 私の課題は明らかになりました。すなわち、発表内容後半の研究結果において、どこに注目してもらうか、何が重要であるかということをきっちり理解してもらうということです。そのためには、やはり、発表内容前半の誘導が十分ではなかったと思います。何を見てもらうべきか、これを事前にしっかりと伝え切れていないことに大きな敗因があります。
以上が、私の”卒論発表会”となります。一大イベントが終了し、やっと一息ですが、私の研究室では、2019年3月1日に”機械学会 学生会” もあり、ここでも研究発表会があります。まだまだ終わりではありません。寧ろ、これからが気合いの入れどころです。先で得られた課題を元に、学生会では、さらなるアップデートを重ねた発表をご覧に入れたいところです。
 さて、何かと忙しい日々ですが、この重圧をバネに、最後まで駆け抜けたいと思います。簡単な状況報告でしたが、これにて失礼させて頂きたいと思います。
では、皆さん、新たな春に向かって頑張りましょう。さようなら。

平尾
皆さんこんにちは.今回の卒論発表でアクシデントを起こしました平尾です!そのアクシデントというのは!発表本番にプロジェクターとPCの接続が切れてしまったことです!バックアップの大井君のおかげで,なんとか発表をすることができました.しかし,その発表もアクシデントによるパニックからひどい物でした(笑).自分では気づかなかったのですが,「はく離すると」を「はく離る」と言うなど,日本語を間違えまくっていたそうです(笑).そういったアクシデントもあり,今回は特に自分の準備力のなさを感じました.準備力のなさは,アクシデントへの対応だけでなく,質問時間を通しても感じることができました.終わってみたら,資料があれば,質問には答えることができたと思いました.しかし,本番でその資料を準備していなかった事が問題であったとも気づかされました.また,何度も練習した発表も,本番では全く上手くできませんでした.何度練習で上手くいっても本番は別である.だからこそ満足せずに何度も何度も練習することが大事だということに気づかされました.
 そして,今回の卒論では渕脇先生をはじめ,先輩方に何度も発表を聞いてもらい非常に感謝しています.時には,日本語の分からないタイ人の方々にも聞いてもらい,お世話になりました.この感謝を卒論では示すことができなかったので次回の機械学会では示すことができるよう頑張ります.
 卒論の後にはみんなで飲み会に行きました.久しぶりのお酒でみんな非常に楽しそうでした.お店から大きな日本酒のサービスももらい,独り占めさせていただきました.発表はいまいちでしたが,最後の飲み会が楽しかったので最高の1日でした.

過去の研究室の先輩が,OB訪問としていらっしゃいました!

皆さんこんにちは,池田です.
今は,就活の次期で,学生だけでなく,会社も学生を探しに学校へといらっしゃいます.今回は,OB訪問として研究室の先輩である永嶋さんが,株式会社大電よりいらっしゃいました.
長嶋さんは,渕脇先生の3つ下の後輩です.つながりやエピソードに研究室の歴史を感じます.
僕も現在就活をしておりますが,正直な話,大企業ばかり調べていて,大電という会社を知りませんでした.そういう意味で,今回聞かせて頂いたお話はとても貴重なものが多かったように思います.特に印象に残ったお話は,
「大企業は出来上がった1つ製品を作っているが,その製品を構成するパーツ,例えば,冷却用のファンや,パーツ同士をつなぐケーブルを研究開発しているのはウチ(大電)みたいな企業だ.良い製品を作るための原動力となっているような,比較的小さな企業にも目を向けてはどうか.」
といった内容で,大きな企業ばかりに目が行っていた現状を,少し考えさせられるようでした.
もう一度立ち止まって,じっくり将来について考えてみます.
質問タイムでは,研究OBの先輩もいらっしゃるということで,比較的和やかなムードで,僕たちのよくわからない質問になんでも答えてくださいました.
お忙しい中,わざわざ来てくださって,僕たちの研究室の中も見学していただきました.大電の皆さん,ありがとうございました!

渕脇先生がタイの国際会議でBest Paper Awardを受賞されました!

 皆さんこんにちは,池田です.
すでに,九工大の学科のホームページにて報告されておりますが,渕脇先生が,タイのプーケットで開催された国際会議「The 9th Thai Society of Mechanical Engineers, International Conference on Mechanical Engineering (TSME-ICoME) 2018」において,Best Paper Awardを受賞されました!
題目は「Growth of Vorticity in a Vicinity of Wall of an Elastic Moving Airfoil」ということで,弾性翼関連の論文における受賞となります.
弾性翼の研究は,僕たちの研究室では10年以上前から活発に行われている研究です.僕から見ると伝説的な世代の先輩方が研究に関わっていて,とても重い歴史を持っています.弾性翼に関連する研究は,代々先輩から後輩へと受け継がれており,その流れで僕も一度させていただいた事がありました.とても難しく,人に伝わり難い研究ですが,それだけ伝わったときの感動が大きい研究だったように思います.
渕脇先生,この度はおめでとうございます!

余談ですが,現在,4年生が3月にある学生会に向けて発表練習を頑張っております.学生会にも優秀講演賞が設けられているので,こちらも賞が取れるように,ぜひ頑張っていただきたいです!