研究室ブログ

数理モデルによる新型コロナウィルスの東京の第4波についての一考察(研究協力者:槙 孝一郎 氏)

研究室の研究協力者である,槙 孝一郎 さんが,数理モデルによる新型コロナウィルスの東京の第4波についての一考察を述べていますので,共有させて頂きます.

 首都東京の感染者数累計は2020年4月中旬から一定の倍率で伸びている。図1は,東京都の感染者数であるが,対数軸での直線の傾きは0.011で、それは月に1.4倍の増加になる。もし、この傾向が2021年4月から2か月間続くならば、3月末日で12万人の累計が6月初めには2倍の24万人になると推定される。1年前の感染者と最近の感染者は全く異なるのに増加傾向が一定であることは、東京都民は1年間、同じ生活様式を守り続けていることを意味する。



 この間に、第2、第3の波があったが、この増加傾向に影響は少ない。小さな揺れは、あたかも大きな野火の延焼中に燃えやすい枯草の山を巻き込んだように見える。東京都の厳しい自粛生活一偏の中でも、一定の割合で感染率の高い揺らぎ(枯草集団)があれば、各種キャンペーンや年末休暇中の行動とは関係なしに、それが燃えただけといえる。もちろん延焼最前線での行動変化は傾きに大きな影響を与えるはずである。

 
 今後、本当のコロナ抑制の期待は、2021年3月から続く図の直線の傾きが0.011以下で維持されることである。しかし、図2に示す全国都道府県の感染者数累計を見るとその期待は薄れる。東京都 、大阪府 、・・・・、 沖縄県の上位9県はそれぞれの第1波発生後、東京と同じ傾きで増
加している。たとえ感染者数の少ない県であっても、累計数の平らな時期を経て、枯草に火が付いたように感染者急増があり、結局、東京都と同じ増加傾向がうかがえる。したがって、東京都の累計者数グラフが4月以降に平らになったとしても、その後急激な感染拡大が発生し、この指数関数的増加傾向は続く可能性がある。



 感染のSIR数理モデルでは未感染者数S=(回復率γ)/(感染率β)になったときが増加のピークなので、γ=0.1(人/日)として指数をβーγ=0.011とみなせば、感染者累計が全体の10%になるまで傾斜は緩まない。

また,感染拡大への飲食店の影響を数理モデルで考えてみました。

 新規感染者が指数関数的に増大することを感染拡大といいますが、これは、毎日、感染者数に比例して感染が鼠算で伝搬するからです。この比例係数が数理モデルでは感染率(実際は、感染率ー回復率)です。飲食店で様々な感染対策を施していますが、ほとんどが感染率を下げることに対応します。感染率が下がるだけでは、鼠算になる数理モデルのままです。感染率が回復率より下がれば収束しますが、実際に感染が起こっている飲食店の感染率が問題なので、全体の平均感染率が下がっても効果は期待できません。そもそも感染拡大は感染者数の急増ですから、その感染を起こさせ、場所も同じ数だけ急増しているはずです。飲食店以外もこの感染場所拡大に油を注いでいす。そうなると対策は、この増加する連鎖を切ることであり、すべての場所の感染率を下げることはではないはずです。

 逆に感染対策をしていない飲食店の影響を考えてみると、毎日入店者総数以下の感染者を出すだけで、指数関数的増加にはなりえません。感染者が新しい飲食店へ次から次へと入っていくことが感染拡大の原因です。この原因を抑えずに飲食店の時間短縮をしても効果は数理モデル的に期待できません。感染者の「感染確率のある場所へ」の往来を止めるべきです。「感染確率のあるところ」となるとスーパー、病院など例外を作らずに人が集まるところすべてです。感染者だけのロックダウンです。

 この感染者の入店を防ぐには、どうすべきでしょうか。感染者は感染を受けた時と広げる時と2回感染確率のある場所を訪れています。しかも2回目は発症中です。もし、発症が感染4日後で、回復が10日後だとすると、一度どこか感染確率のあるところに入店したら、すべて感染者とみなして4日後から10日までは他の店も含め入店しないことです。これは感染の可能性のある人を仮想感染者としてしまうことに相当します。PCR検査して陰性であれば、リセットです。このような対策で、発症前4日間の人々の入店により飲食店は通常営業が可能です。「もし感染が判明したら徹底的に追跡調査される」条件が入店時に必要かも。

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槙さんは,数理モデルの専門家ですが,このような感染状況も数理モデルで説明できるのに驚きました.
読めば読むほど,納得できますし,とても分かり易い説明かと思います.
とても興味深い考察です.

研究室生活を振り返って(令和2年度)

<平尾さん編>
皆さんこんにちは!この度博士前期課程を修了致しました.平尾です!
春は別れと出会いの季節です.毎年飲み会で最後の別れと新しい出会いの記憶をなくしていましたが,今年はコロナで飲み会が無いため,しっかり記憶しています!

さて,自己紹介にもありましたが,この度博士前期課程を修了致しました.
3年間という長いようで短い時間を渕脇研究室で過ごしました.この3年間の研究室生活には本当にたくさんの思い出が詰まっています.具体的には研究室のイベントです.毎年恒例の長陽山荘合宿,トークイン,二本松杯をはじめ,ほぼ月一の飲み会などです.こういったイベントで毎回誰かが伝説を作ってくれました.他研究室とは比べたくないですが,渕脇研究室は他研究室に比べこういったイベント,飲み会が異常に多いことで先生,先輩,後輩および留学生の距離が近く,本当に一致団結した仲の良い研究室でした.そのおかげで平日の何にもない日も研究室に行くことを楽しく感じることができる研究室でした.

イベントの日は全力で遊びましたが,イベントが無い日には大学生のメインである研究を頑張るメリハリのついた研究室でした.僕はもともとダラダラ勉強などをしてしまう性格でした.しかし,渕脇研究室に入り,先輩方がメリハリ良く生活しているのを見て,気が付けば僕もメリハリのついた生活ができるようになっていました.

また,メリハリをつけて真剣に取り組んだ研究では多くのことを学びました.研究内容に関する知識はもちろんですが,振り返れば知識だけではなく,多くの事を先生からご指導してもらいました.具体的に,先生は僕の弱い部分を見つけ,成長できるように様々な形で訓練してくれました.B4の頃はレスポンスが遅かった僕に期限の有る仕事を多く任せてくれた他,一人では何もできない僕に少しずつ責任感の有る仕事を任せてくれました.M1,M2の時はさらに責任感の有る仕事や,直接企業の方とも連絡を取る仕事などを任せてくれました.先生の計画通りには成長できず,修了ギリギリまで何度も叱られましたが,少しずつ成長はできたのではないかと考えています.

研究室での3年間は人として大きく変わる事の出来た期間だったと思います.この変化は僕一人ではなく,先生を始め先輩方や同期,後輩の存在があったからだと思います.本当にありがとうございました.

最後にブログを読んでくださっている皆さん.3年間,僕のつまらない文章に付き合っていただきありがとうございました!

<葉石編>
皆さん,こんにちは!最近ひげの成長が速すぎてどうしてくれようかと考えている葉石です.

 先日ですが,修了生および卒業生のための卒業セレモニーを催していただきました.この1年間,ほとんど大学にいる記憶しかありませんが,それでも充実した日々を送ることができたと思います.また,研究を行っていく中で,忍耐力や柔軟に物事を考えること,また多角的に物事を捉えることの大事さなどを先生や先輩方から学びました.加えて,協力し合うことの大切さも学ぶことができました.
 これから修士となりますが,心新たに,この1年間で学んだことを活かして頑張っていきたいと思います!

<山口編>
皆さん,こんにちは!最近,くしゃみが止まらない(花粉のせいか自分の噂話が絶えないのが原因でしょう)B4の山口です!

3月25日,九州工業大学の卒業式があり,無事,卒業することが出来ました!と言うのも,自分は高校3年生時の担任の先生に「お前は絶対に大学で留年する!」と言われる程,頭が良くありませんでした.いざ大学生活が始まると,授業の出席回数は満たしているものの,テストの点数が低く,多くの単位を落としてきました.必修単位の回収のため,4年後期まで授業を受けていたのも,今ではいい思い出となっております.そんなこんなで迎えた卒業式は学科全員がホールに集まり行なわれました.先生から学位記を頂く際,小さな声ではありますが,マイクがギリギリ拾える声量で,「あなたの分もありましたね.」と皆さんの前で言われ,恥ずかったですが,それと同時にとても嬉しかったです.無事,卒業することが出来,良かったです!

また,例年だと卒業式後は研究室のみんなで祝賀会を行うのですが,このご時世なので,今年はM1の先輩方を中心に企画されたセレモニーを行いました!渕脇先生の話,同じく卒業するM2の先輩の話を聞くと,この研究室を選んで良かったと思いました.こんな頭の悪い自分のケツを叩いて頑張らせてくれる研究室は他にないと思います.成長させてくれる先生,こんな素敵な会を開いてくれる皆さんと共に,これからも頑張りたいと思います!よろしくお願い致します!

令和2年度 卒業式

皆様こんにちは.時の流れは早いものですね.あっという間に修士2年になろうとしており,驚きを隠せません.今後も時が過ぎていくことに震えております,小林です.

 先日,修士2年生および学部4年生の卒業式が行われました.といっても,例年通りとはいかず,限られた空間および時間で,学位記の授与が行われました.研究室といたしましても,いつもの賑やかなセレモニーを今年度も行うことは,難しかったため,少しの時間ではありましたが,これまでの感謝を伝える場を作らせて頂きました.(感染症対策には可能な限り気を配ったセッティングとしました!)



 話は少し変わるのですが,自分がB4になった最初の頃,自分と平尾さんは,殆ど面識がありませんでした.しかし,配属されてすぐに声をかけて下さるようになり,非常に話しやすく,気さくな先輩であるということを知りました.それからは,自分たちが5月の院試に落ちて7月の一般試験まで勉強をしていた時や,卒論や学会発表で行き詰ったりした時には,自分の時間をそっちのけで手伝っていただきました.自分たちの発表の為に,夜遅くまで発表練習を見てくださったり,資料の確認をしていただいたり…と,数えきれないほど,様々な場面で助けていただきました.また,研究のみならず,ご飯に連れて行っていただいたり,飲み会を開いてくださったりと,研究室の雰囲気を明るく保ってくださる先輩でした.今後,平尾さんにしていただいたことを,今度は自分が後輩たちに行えるように,生活を送っていきたいと思います.



 平尾さんから,大きなお酒を頂きましたので,次回,長陽山荘へ赴く際は,平尾さんだと思って連れていきます(笑)

 学部生の3名も,この1年間,お疲れ様でした.コロナウイルスの影響で,いつものイベントが殆ど皆無になってしまったのがとても残念です.来年度は少しずつイベントを行えることを祈りつつ,一緒に研究を頑張っていきましょう!

 最後になりますが,平尾さん,3年間,お疲れ様でした.そして,2年間,大変お世話になりました.いつも自分たち後輩のことを気にかけて下さり,本当にありがとうございました.これからのご活躍を,研究室学生一同,心より応援しております.今年度は殆ど飲みに行けなかったのが悔やまれますが,落ち着いたら,また飲みに行きましょう!長陽山荘でもお待ちしております!(笑)

九州学生会52回卒業研究発表講演会に参加しました!

 皆さんこんにちは!料理すると意気込んで材料を買うものの具体的に何を作るか決めていないがために冷蔵庫の中のものをよく使えないものにしてしまう葉石です.

 先日,九州学生会第52回学生員卒業研究発表講演会がオンラインで開催されました.この度,その発表講演会にて優秀講演賞を受賞することができました!このような賞をいただくことができたのはひとえに渕脇先生のご指導を始め,先輩方のご助力があってこそだと感じています.本当にありがとうございます.今までの自分は与えられた課題に対して対応するのみで,他に自分で考えて問題を解決していくといった自主的な行動が全然できませんでした.

 しかしながら,この1年を通して少しは成長することができたのではないかと感じています.未熟な自分ではありますが,日々少しでも精進できるように頑張っていきます.



 久方ぶりに,こんにちは.どうも山口です.
突然ですが問題です.(デデン!)世間は卒業シーズンで賑わい,また,レミオロメンの有名な曲の名前にもなっている日は,何月何日でしょう.

 正解は,そう「3月9日」です.

 その日,ぼくたち渕脇研究室のB4は,学生会で研究発表を行いました.学生会とは,様々な学校のB4が参加する卒業研究発表講演会であります.学生会では,先日行われた卒業論文発表会とは違い,似た研究内容でセクションが分けられているため,同じセクションの方の発表がより専門的な内容となっており,興味深く,とてもいい刺激になりました.また,他学校では,どんな研究をしているのか,また,どういった実験環境で研究を行っているのかを見ることが出来,非常に貴重な時間でした.

 また,私ごとではありますが,この学生会で,優秀講演賞を受賞することが出来ました!これも,渕脇先生や研究室の皆さん,周りの方々のサポートのおかげであります.感謝の気持ちを忘れず,また良い報告ができるように,研究に勤しんで行きますので,これからもよろしくお願い致します!



 三村です.先日,九州学生会52回卒業研究発表講演会に発表者として,出場しました. 

 私にとっては,本講演会における発表が初めての公の場での研究発表です.講演会前に開催された大学内での卒業研究発表会では,同じ学科内の方々と共に,研究発表をしました.

 しかしながら,それぞれの研究分野は情報・ロボティクス・メカトロニクスなど,異なる分野の方が多かったです.一方で,今回の講演会では,発表セッションごとに研究分野が分けられており,私が出場したセッション内の方々は皆,流体工学についての発表を行いました.大学内での発表に比べて,質疑応答での質問は,流体工学的な知識に関するものが多く,同じセッション内で専門的な厳しい質問を受けている方もいました.私の質疑応答はどうだったかというと,質問に対する回答を最低限はできたと思います.事前に準備した質疑応答用の資料を使って,回答することができました.しかし,要点を整理したスマートな回答ではなかったと反省しています.自分の考えを分かりやすく説明するための,話の内容の組み立て方を覚えることが私の今後の課題だと思います.

 最後に,卒業研究発表会に引き続き,今回の講演会においても,ご指導いただいた,渕脇先生および研究室の先輩方には心より深く感謝いたします.

令和2年度 卒業論文公聴会

皆様,こんにちは.そろそろランニングについて書くことが無くなってきたので,違う趣味でも探そうかと画策している,小林です.

 さて,表題にもありますように,2月22日に学部4年生による卒業論文の公聴会が行われました.今年度は,渕脇研究室からは3名の学生が卒業発表を行いました.今回はその3名からコメントを頂きました!

(葉石)
 皆さんこんにちは!最近ランニングを始めたものの加減がわからずいつも疲れ果ててしまい,気分転換どころか気分が悪くなってしまっている葉石です.
 先日,学部の勉強・研究の集大成である卒業論文発表会がありました.当初,自分が作成した資料はできが非常に悪く,加えて説明も要点をまとめ切れておらず,自分が1年間やってきたことを淡々と話しているだけでした.そんなできの悪い自分でしたが渕脇先生をはじめ,先輩方に多くの指摘をいただき,また,発表練習も根気強く何度も付き合ってくださいました.おかげ様で,無事発表を終えることができました.しかしながら,未熟な点が多く,聞いてくださっている方々からいただく質問もわからない点についての質問が多く,資料および説明が不十分だなと痛感しました.次の学生会に向けて資料や話し方および質問対応を改善していこうと思います.卒業研究をするにあたり渕脇先生をはじめ研究室の先輩方および同期には大変お世話になりました.ありがとうございました.もうすぐ,後輩が研究室に所属することになるので,教えていただいたことを後輩にも伝えていけたらなと思います.



(三村)
ホームページをご覧の皆さん.おはようございます,こんにちは,こんばんは.降雪の日もバイクで通学する4年の三村です。
今回,卒業論文発表会が無事終了し,卒業論文関連の一通りの作業を終えました.発表会前の三か月間は大変忙しく,特に,発表会がある二月は,概要や卒業論文の提出日が週ごとに設定されており,時間が経つのがとても速く感じました。
 論文作成には一定のルールがあり,卒論作成の際には,そのような点を先輩方に教えてもらいながら,試行錯誤を繰り返しての作業を連日行いました.肝心な実験結果のクオリティは十分なものとは言えませんでしたが,先輩方の指導のおかげで,人生初めての研究の成果を上手くまとめることができたと思います.また,発表会の資料作成および練習の中で,私の発表が客観的にどのように見られるかを何度も考えました.仮に素晴らしい実験結果を得られたとしても,他人にそれらを伝える力が無ければ,意味がないと感じました.一年間の卒業研究を通じて,この真のコミュニケーション能力を少しは成長させることができたと実感しています.
 最後に,一年間,ご指導いただいた,渕脇先生および研究室の先輩方には心より深く感謝いたします.本研究室のように,先輩方と活発な意見交換が行える環境にはなかなか巡り合えないと思います.本当にありがとうございました.



(山口)
皆さん,始めまして!こんにちは!最近,負のオーラを放っていると言われ,とりあえず散髪にいき,ランニングを始めた山口です!
 2/22に卒業論文発表会がありました.その発表会に向けた準備期間,また発表で,自分が感じたことをここに記したいと思います.
 まず,発表に向けた準備期間で感じたことは,この準備こそが一番大事だということです.先生が先輩方によく仰っていた,“準備の大切さ”を,身に染みて感じました.しかし,その準備とは,“卒業論文発表会の1ヶ月前”ではなく,“普段からコツコツとできているか”だということも感じました.この経験を忘れることなく,普段の生活から改善しようと思います.
 次に,発表で感じたことは,渕脇研究室のメンバーの優しさです.自分の発表練習を夜遅くまで聴いてくださり,また休日にも関わらず聴きに来てくださいました.また,その都度,修正点や改善点を指摘して頂き,本当にありがたかったです.自分も後輩ができたら,先輩方が自分にしてくれたようにしたいと思います.先輩方のお陰で,本番は,少しはマシな発表ができたと思います.しかし,発表後の質疑応答では,自分の勉強不足が如実に現れたので,そこは,反省しないといけません.
 少し反省文っぽくなってしまいましたが,以上が,自分が感じたことです.こういった経験ができたのも,渕脇先生をはじめ,研究室の先輩方や同期の支えがあったからです.本当にありがとうございました!



 4年生の皆さん,コメントありがとうございます.他の学生の発表も聴講していたのですが,この3人の発表は他の学生と比べて大変分かりやすく,準備に時間をかけたことがうかがえました.今年に入ってからの追い込みが非常に大変だったと思いますが,本当にお疲れ様でした!
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 来月には日本機械学会の学生会が控えているので,そちらも頑張ってほしいと思います.
それでは!

令和2年度 修士論文公聴会

 皆様,こんにちは.最近,走りすぎのため,足を故障して療養していた小林です.アキレス腱がちぎれそうになっていたのですが,もう大丈夫そうです.そろそろ,ランニングを再開しようと思います.

 2月の12日に,修士2年生による,修士論文の公聴会が行われました.3年間の研究の成果を発表するということで,オンライン開催ではありましたが,大変緊迫した空気の中,行われておりました.議論が白熱することもあり,その対応方法など,勉強になる点も多々ありました.

 今年度は3名の修士2年の学生が,修士論文の発表を行いました.いずれの先輩方も,前日の夜まで発表練習,質問対策用の補助資料の作成など,公聴会に向けての準備を熱心に行われており,公聴会に対する熱意をひしひしと感じました.画像は本研究室に在籍している修士2年生のひとりである,平尾さんです.平尾さんは今年度から始まったテーマでしたが,それを感じさせないような,丁寧な発表でした.他の先輩方も,これまでの集大成を存分に披露することができたのではないでしょうか.修士2年の皆様,本当にお疲れ様でした.



 本来ですと,修士論文公聴会の後は研究室全体でお疲れ様会を行うところなのですが,今年はコロナウイルスの影響で,見送りとなりました.コロナウイルスの感染者数は徐々に減少傾向にあるようですが,まだまだ気は抜けない世の中であることに変わりはありません.一刻も早く,また普段の生活に戻ることができるように,個人の意識をしっかりと持ちながら引き続き研究を行っていきます.

 重ね重ねにはなりますが,修士2年の皆様,お疲れ様でした.残す大きなイベントは卒業式のみ,となりますが,今年も残念ながら式,祝賀会共に開催されない方針のようです.例年のように盛大に送り出すことができないのは非常に残念ではありますが,残された学生生活で,自分たち後輩に研究室の伝統を残していってほしいと切に思います.

 来週には学部4年生の卒業論文公聴会および機械学会の卒業研究発表会が控えており、奮闘中のようです.こちらも,良い発表ができるよう,祈っております!

 それでは!

KMUTNBに向けて,バーチャルラボツアーを行いました!

皆様,こんにちは.ランニングの継続から早2ヶ月経とうとしておりますが,5キロを22分で走ることができるようになりました.20分切りも視野に入っております,M1の小林です. 

1月28日に,キングモンクット工科大学 北バンコク校の3年生に対して,渕脇研究室のバーチャルラボツアーを行いました.前半は渕脇先生による流体力学や本研究室の歩んできた軌跡,後半に自分たち学生によるラボツアーという流れで行いました.本来であれば,実際にタイに赴いて紹介ができたようなのですが,コロナウイルスの影響もあり,オンラインの「バーチャル式」となりました.早く自由に動くことのできる世の中になってほしいものです.

 キングモンクット工科大学 北バンコク校は,本校と長年交流があり,自分たちがB4の頃,タイに10日間研修に行った際,お世話になった大学です.キングモンクット工科大学側の先生は,まさに自分たちがタイに行った際,身の回りの案内をしてくださった先生でした.まさかまたお会いできると思っていなかったので,うれしかったです.

渕脇先生の研究室紹介の中に,卒業していったタイの留学生たちからのビデオレターがありました.懐かしい顔ぶれがそろっていて,また彼らに会いたくなりました.今は留学生が中国からの学生のみですが,また国際色豊かな研究室になるといいな,とひそかに考えております.

ラボツアーでは,院部屋,実験室,計算機室をそれぞれ紹介しました.途中,アクシデントは起こりましたが,何とか収めることができたように思います.写真は計算機室を紹介している自分です.院部屋,実験室の写真はありませんが,同様にして紹介を行いました.



紹介の中では,現在在籍している留学生にインタビューし,今現在行っている研究についてや,自分にとっての研究の面白い点,留学生から見た本研究室の雰囲気などを伝えてもらいました.キングモンクット工科大学の学生が少しでも,本学および本研究室に興味を持ってもらえると大変うれしいです!また,インタビューの打ち合わせをする過程で,在籍している留学生と少し打ち解けることができたように思います.今回の経験は,自分にとって内側にも外側にも,とてもプラスになったと実感しています.また,自由に動くことのできる世の中になった暁には,真っ先にタイに赴きタイ!と強く願っております.笑

一刻も早いコロナウイルスの収束を願って,結びとさせて頂きます.それでは!

年末大掃除と新年のご挨拶

 皆様,こんにちは.ランニングにハマって早1か月,ナイキのランニングシューズに手を出そうか迷っている,小林です.今は,プーマのランニングシューズを履いています.

 ご報告が遅くなりましたが,年末に,留学生を含めた研究室メンバー全員で,毎年恒例の,研究室の大掃除を行いました.午前中は実験室と計算機室,午後に院部屋,という流れで行いました.自分は日ごろ計算機を使用しているので,計算機内の掃除も行ったのですが,1年を締めくくる掃除ということで,埃の量はとても多かったです.日ごろから自分たちが行う計算を代わりに行ってくれる計算機には本当に頭が上がりません.いつかお歳暮を贈ろうと思います.笑


 特に,院部屋の流し台は大変で,大先輩の平尾さんに頑張っていただきました.おかげさまで,ピカピカの流しになりました,ありがとうございます!



 一度荷物を全部出してしまったのち,床に掃除機をかけています.この研究室では毎年みられる光景で,自分もこの研究室に配属されてから,実家の大掃除は同じ方法で行うようになりました.



 大掃除の後は,先生からケーキを頂きました.一日掃除を頑張った後食べるケーキはとても美味しかったです.日ごろ使う部屋を一新して,研究室メンバー一同,来年も精進してまいります.

 また,来年の研究室の抱負を平尾さんに考えてもらいました!平尾さん曰く,「2021年の渕脇研究室には俺が居たんだ!という何かを各々が残せるよう,百折不撓の精神で研究に向き合う.」という抱負だそうです!
しかしながら,研究室に残すものは,研究成果でも,飲み会伝説でも良いそうです.笑
今後の後輩たちにとってプラスになるものを残していって下さることを楽しみにしております!

それでは,2021年も,どうぞ宜しくお願い致します!

New exchange students

 皆さん,初めまして!節約のために自炊を始めたものの色々な料理にトライしようと、材料や調理器具を新たに購入して逆に出費が多くなっていることに最近気づき始めたB4の葉石です。

 2020年はコロナ禍の影響で何かと行動が制限されてしまう1年でした。感染予防のために学会はほとんどオンライン開催となってしまい、僕らの研究室で頻繁に行なっていた飲み会もオンラインで行われました。
2021年は少しでも良い方向に向かうことを祈るばかりです。

 報告が遅れましたが、そんなコロナ禍においても2名の留学生、張さんとFengさんが12月頭に来日し僕たちの研究室に加わりました!下の写真は、福岡空港に彼らを迎えに行った際に撮影したものです。正直2人に会うまではどんな人なのだろうかと少し不安でしたが、いざ会ってみると2人とも友好的ですぐに打ち解けることができました。


左:張さん,真ん中:葉石,右:Fengさん

 彼らを福岡空港でお出迎えした後、大学へと戻る際に彼らとなぜ日本に来たのか、2週間の隔離期間中は何をして過ごしていたのか等、色々なことを話しました。その中で、最も印象に残っているのは、彼らが受ける試験について何度も質問してきたことです。
コロナ禍で移動するにも注意が必要な中、自身の学びたいことのためあるいは挑戦するために国をまたいでまで来る人たちはやはり意欲がすごいと強く感じました。以前、海外に1ヶ月だけ留学したことがあるのですが、その時の自分は英語を少しでも話せるようになろうと意気込んではいたものの、どこか観光気分で過ごしていました。その時の自分と比べるとすごくやる気に満ち溢れていて、自分も頑張らないといけないなと気が引き締まりました。

 2人の歓迎会を本来であれば行うはずなのですが、現在の状況ではかなり厳しいです。なので、コロナが収まってきて彼らの試験が終わりしだい、歓迎会ができればなと思います。

 この頃は一気に寒くなってきたので、皆さん体調にはお気を付けください。それでは!

8th International Joint Symposium on Applied Engineering and Sciences (SAES 2020)に参加しました

新年,あけましておめでとうございます.最近,体を動かすことにハマり,ランニングをするようになった小林です.

12月16日に,表題にありますような,九州工業大学と,マレーシアのプトラ大学が共催のシンポジウムに参加いたしました.シンポジウム自体はオンライン開催でしたが,12日から1週間開催されており,参加者はとても多かったです.自分は口頭発表部門とポスター発表部門のうち,口頭発表の部門にて,参加をしました.自分は今までに2度,国内の学会にて研究発表をさせていただきましたが,今回のような,様々な国籍の方の中に混じって発表するのは初めてでした.発表は九州工業大学の学生とプトラ大学の学生の他に,長崎大学など,異なる大学からの発表もありました.研究内容も様々でしたが,他の方の内容を拝聴する限りでは,自分たち機械工学系の発表は少なかったように思います.

 このシンポジウムに参加するにあたって,最も苦労した点といたしましては,「どうすれば全く内容を知らない人にも理解してもらえるか」ということです.10月にこのシンポジウムのお話を先生に頂いた時点で,先生より「最も重要なことは,英語ということも含め,きちんと理解をしてもらえるかどうか」というアドバイスを頂いておりましたが,いざ考えてみると,どうすれば多くの人に理解してもらえるのか,さっぱり分かりませんでした.アブストラクトも,普段書く枚数よりも圧倒的に少なく,少しの情報量でまとめ切る必要がありました.

発表時間も10分と短く,研究背景と要点を伝えるので時間一杯でした.発表自体は,練習の甲斐が多少,あったのか,スムーズに行うことができたのですが,マレーシア大学の座長の方からの質問に対して,まともに答えることができませんでした.後から先生に質問内容を教えて頂き,英語の意味を取り違えてしまい,全く見当違いな回答をしてしまっていたことに気づきました.前回の部門講演会の反省から, 質問資料は準備していたつもりでしたが,それでも不足だったことから,もっともっと,準備をしなくてはならなかったと改めて実感しました.

今後,こういった国際学会のみならず,英語で発表し,英語で意見交換をする機会というのは増加していくと考えます.そのなかで,今回こういった機会を頂き,かつ大きな失敗を味わうことができたのは,自分にとって収穫だったのではないかと思います.英語に触れる機会を増やさなければ,十分な発表をすることは難しいため,日ごろから英語に触れる機会を増やしていこうと思います.