2022年度

令和3年度 修士論文発表を終えました.

 皆様,こんにちは.今朝は雪が舞っていました.まだまだ春は程遠いようですが,いかがお過ごしでしょうか.ランニング生活をかれこれ1年間続けているせいで,足ばかり速くなっている小林です.


 さて,2月14日に,修士論文発表会が行われました.自分の本年度のスケジュールにおいては,概要および本文の作成期間が,国際会議のための論文執筆と期日がほぼ被っていたため,上手く両立をさせることに苦労をしました.そのため,振り返ってみると,年末年始は,折角,まとまった時間を確保できていたものの,効率があまりよろしくなかったと感じました.

 しかしながら,先生より,“伝えるべきことは同じ,その表現方法が伝える場所・媒体によって変わる,という風に考える”というご助言を頂いたのちには,これらを独立して考えるのではなく,一つのストーリーとして捉えなおすことができ,先生に,何度も議論をしていただきながら,結果として,修士論文の概要および本文は,期日までに提出ができました.

 今後も,“研究テーマに芯を持ち,そこから場所によって臨機応変にストーリーを組み立てる”ということを忘れずに,研究に従事していこうと思います. その一方で,プレゼンテーションにおいても,これまでの反省を生かし,万全の準備で臨むことができました.しかしながら,副査の先生にいただいたご質問に対し,十分な回答ができなかったことが悔やまれました.自身の勉強および準備不足が招いた結果ですので,反省し,今後,他の先生に対しても,またご質問をいただく際は,100%の回答ができるよう,改めて準備をする所存です.


 内容についても,まだまだ考察が不十分な点が多々あると感じました.自分はこれで終わりではないため,博士論文に向けて,今回新たに気づいた点や,いただいたご質問を深くフィードバックし,さらに邁進していこうと思います.

 それと同時に,今週末には4年生の卒業論文の提出が,来週の月曜日には卒業論文発表会が控えています.新課程初の学部4年生ということもあるのか,かなりハードに,遅くまでまとめ・執筆作業をしている様子が見受けられます.ですので,今度は,4年生のサポートを最大限行っていきたいと思います.3名が卒業論文をこなした暁には,何か頑張ったご褒美ができたらいいな,と思います.頑張れ,4年生! 





西岡
 皆さんこんにちは.メンバーが運動しているのを横目に美味しいご飯を嗜んでいる西岡です.何かよくわからないのですがつらそうなので心配です.


 2月14日に修論発表がありました.今年はコロナウイルスの関係でオンラインでの発表になりました.今では使い慣れたZoomを使用し発表を行いましたが,卒論発表の時は対面で,発表の際にタスクバーを残したまま発表してしまい,緊張してしまったことを今でも思い出します.

 自分の発表を振り返ると,やはり最後でも僕の詰めの甘さが出たと感じました.この発表に至るまで,準備を行ってきましたが,どこかで“ここまででいいや”と思ってしまう自分が出てきたと感じます.その結果,発表では自分が伝えたいと考えていたことが上手く伝わらず,終わった後に後悔が残る形となってしまいました.ですが,卒論の時と比較すると,発表前に緊張することはなく,副査の先生方の質問の意味を理解することはできるようなっていたと感じました.この三年間で行ってきた研究について発表することが出来,良くも悪くも自分を表すことが出来たと思います.

 修士としてだけでなく,おそらく人生でも最後の発表となりましたが,もしどこかで発表する機会があれば,この経験を活かしたいと思います.今後社会人として生きていく上で,この発表に至るまでに学んだことの中で,良い所だけを抽出して,活かすことが出来ればさらに自分を成長させることが出来ると思っています.

 三年間ご指導ご鞭撻をしていただいた渕脇先生にはとても感謝しております.この研究室に入る前の自分では,考えられないほど成長できたと感じております.ここでの成長を無くして社会に出ることを想像するとゾッとします.また,ここまでお世話になった先輩方,無事発表終えることが出来ましたよ!今までありがとうございました.次は社会人として,相談等でお世話になるかもしれませんが,よろしくお願いいたします.後輩たちは,修士論文の発表までに,いろいろな経験を積めば後悔しないようにできると思うので頑張ってください.

 最後に,皆さん本当にありがとうございました!コロナが落ち着き,通常の生活に戻れば,みんなで飲みに行きましょう.おそらく今よりもお金はあると思うので,任せてください!





小村
 小村です.先日,修論発表を終えることができました.無事に修論発表を終えることができたことは,研究室メンバーの支え,渕脇先生のご指導のおかげによるものだと思います.ありがとうございました.


 この三年間,色々なことがありました.修士に入ってからはTAをさせていただき,力学の勉強内容を復習し直すことで,自分が全然理解できていなかったことが再認識できたと同時に相手に力学が伝わるようにスライドを作成することで自分も同時に理解できることができました.このTAの経験が,就活の筆記試験で大いに役立つことができたので良かったです.研究については,身が入らず,怠惰を貫き通してしまいましたが,そんな自分に最後まで鞭を打って下さった先生にはとても感謝しています.自分が怠惰な性格のせいで,計算機組の小林には特に迷惑をかけてしまいました.それでもこの三件間,助けてくれて付き合い続けてくれて本当にありがとうございました.

 
 修士2年に入ると同時に企業研究をする機会を与えられ,企業の方と面と向かって打ち合わせすることにかなり緊張し,冷や汗が止まりませんでしたが,打ち合わせする回数が増えていくたびに段々と慣れていくことができました.打ち合わせを進めていく中で分からないが多々ありましたが,西嶋さんが親身に教えて下さり,こんな上司の下で働きたいと思うような方でした.ありがとうございました.

 
 就活の時期にどうしても行きたいところがあり,そこは7月に一般試験を一発勝負しなければならず,勝負しましたが,見事に落ちてしまいました.時期が遅く,これから就職先を見つけることを考えるとしんどかったですが,先生は就職先を紹介してくれたり話を聞いてくれたりと親身に対応してくださりました.また,落ち込んでいる自分に気を遣って関わってくれた研究室メンバーに助けてもらい,なんとか自分で納得する形で就職することができました.


 正直,自分が成長できたと感じることは出来ていませんが,自分で選んだ道で自分らしく生きていくことを目標にこれからの人生も頑張っていきたいです.




福利棟横に,キッチンカーがOPENしました.

 皆さん,こんにちは!毎日腹筋100回を目標にして,腹筋が六つに割れることを夢見るものの,間食が止まらない M1 葉石です.やっぱり甘いものは,おいしいですよね.


 さて,本題に入りますが,最近はコロナウイルスが再び猛威を振るっており,症状は軽いものの感染力が強いことや,再発のリスクが高いことから感染予防対策を徹底する必要があります.私たちの学校でも,感染予防対策として,座席の間隔をあけたり,講義が遠隔になったりと様々な取り組みが行われています.その影響で,食堂の座席数が少なくなってしまいました.


 そこで,座席数減少の対応策として,生協横のスペースに,テイクアウトが可能なキッチンカーがOPENすることとなりました.曜日ごとに異なる種類のお店が出店しており,普段はあまり見ないような,ビビンバ弁当であったり,ルーローハンであったりが販売されていて,どれもおいしそうです.
 そんな中で,CLOVERというパン屋さんが,出店されていました.なんと驚いたことに,キッチンカーにオーブンが乗っていて,その場で焼いて,焼き立てを提供していました.クロワッサンやソーセージパイなど,3,4種類のパンが売られていて,中でもお店の一押し商品は,メロンパンでした.次々に,無くなっていくので,ひっきりなしに焼いていました.





 そのようなメロンパンを,渕脇先生のご厚意に預かり,研究室のメンバー分を買っていただきました.全部で10個もの,メロンパンを買うことに対して,お店の方も最初は驚かれていましたが,快く売ってくださいました.また,つぶれないようにとわざわざ箱まで準備してくださり,箱いっぱいのメロンパンを抱えることができて,とても幸せな気持ちになりました.





 研究室に持ち帰って,皆に配って,おいしくいただきました.焼きたてだったので,外のクッキー生地はサクサク,中はしっとりとしており,バターの香りがして,とてもおいしかったです.また,来週,出店されたときには,買いに行こうと思います.


 最後になりましたが,コロナウイルスだけではなく,風邪やインフルエンザ等の感染症も流行する時期です.この記事を読んでいる皆さんが,病にかかることなく,健康に過ごせることをお祈りいたします.それでは,お元気で!

年末大掃除ならびに年始の挨拶

 皆さん,こんにちは!
 最近の温泉巡りがマイブームになっている,山口です!昔ながらの温泉カラスーパー銭湯まで,いろんな銭湯を巡っております!


 先日,毎年恒例の,普段使用させて頂いている,院部屋,計算機室そして実験室の大掃除行いました.


 余談ですが,大掃除の歴史に関して,お話させて頂きます.日本で伝統的に行われる年末の大掃除は,平安時代から存在する「すす払い」という行事が由来とされています.「すす払い」とは,囲炉裏や釜戸等から出て部屋の各所に溜まったすすを払い,正月に各家に来訪するといわれる「年神様」を迎えるために旧年中の汚れを落とす,という行事で、現代でも寺社仏閣において恒例行事として残っているものだそうです.


 そんな大掃除において,自分は,主に実験室,院部屋の掃除を担当いたしました.毎日のように使用している実験器具に感謝の気持ちと,これからもよろしくお願いしますという気持ちを込めながら,掃除させて頂きました.また,実験室には,大きな器具から,小さな部品まで,様々なものがあるのですが,掃除をするために一旦全てのものを外に出した際に,目を通すため,新たな発見があり,まるで宝探しをしているようで,楽しかったです!実験室にも,年神様が訪れてくれると嬉しいです!


 大掃除の後,忘年会として,先生から頂いたケーキを研究室メンバー全員で食べました.一仕事終えた後,みんなと食べるケーキは,とても美味しかったです!
去年の大掃除後の忘年会は,コロナウイルスが猛威を振るっていたため,zoomで行われましたが,今年は,パーテーション越しではありますが,計算機室に集まって,実際に顔を合わせて行うことができました.私は現在,M1でありますが,研究室単位での飲み会は,この研究室に配属されて,最初の1回しか行うことができておりません.飲み会のみならず,研究室で恒例とされていたイベントや他大学との交流を目的とした研究発表会など,様々な行事が行えていないことや,オンライン開催となっていることが現状です.今年には,コロナウイルスが落ち着き,研究室のみんなでお酒を飲みながら忘年会ができることを願っております!


 1日も早いコロナの収束を願い,渕脇研究室で一丸となって2022年も頑張りますので,皆さん,本年もどうぞよろしくお願い申し上げます.


研究室内で冬季研究報告会を行いました.

 皆さん,新年あけましておめでとうございます.冬が旬である白菜と大根の扱いがうまくなってきた,M1葉石です.


 昨年末も,渕脇研究室では恒例行事である,年末の中間発表を行いました.この年末の中間発表は,一年間行ってきた自身の研究の成果や課題を整理し,まとめるため,とても重要な場です. また,年度が変わると,B4の後輩たちは卒業論文公聴会,M2の先輩方は修士論文公聴会があるため,それらの前段階としても非常に重要なイベントです.M1の自分たちも次年度の研究をどのように進めていくかの方針を決めるために,この中間発表はしっかりとまとめ上げる必要があります.なので,渕脇研究室全員が真剣に各々の研究をまとめ,この発表会に臨みました.

 
 中間発表は,Zoomを用いて,朝から夕方まで,丸一日使いきって行われました.M2の先輩方の発表はさることながら,B4の3人も研究背景や現時点で得られている結果,今後行っていくことについてうまくまとめられていました.また,それぞれの発表の後にある質疑応答の時間には,活発に議論が交わされ,一人ではなかなか気付き難い,第三者から見たときの意見を共有することができました.加えて,質疑応答の後の渕脇先生からのご指摘をいただくことで,さらに自身の研究に対して,フィードバックを各々得ることができたのではないかと思います.

 
 自分は,今年一年間を通して,渕脇先生からのご指摘や助言をうまくくみ取ることができず,悩むだけで足踏みし続けるばかりでしたが,それでも,今回の中間発表において,一年間,自分がやってきたことをまとめることで,今後何を行う必要があるのかを明確にすることができました.また,全然成長することができなかったと思っていても,一度振り返ることで,自分ができるようになったことがあることに気づけました.毎年行う,この中間発表は必要不可欠であることを改めて認識しました.


 最初にも述べましたが,12月を終えて,1月になるとB4は卒業論文公聴会,M2は修士論文公聴会があります.そのため,B4,M2はさらに頑張って,自身の研究内容をブラッシュアップさせていくことと思います.自分達M1も,少しでも研究を進めることができるように,負けじと頑張ろうと思います.