ANSYS コンソーシアムミーティングに参加しました

皆さんこんにちは. 夜, 全身黒の服装で友達の迎えを待っていたら目の前を通り過ぎて気付かれませんでした, 冬なのに顔と肌が黒いからでしょうか, B4の小村です.

さて, 渕脇研究室のメンバーは先日行われましたANSYS コンソーシアムミーティングに参加してきました. 日々, 我々の研究室ではANSYSという解析ソフトを使って翼の運動や, Sweeping Jetについてシミュレーションをしています. 今回のイベントではそのANSYSについての新たな性能や, 他の研究室がどのようにANSYSを使って研究をしているかの情報交換をするものでした.

始めに普段我々がANSYSを使っていく中で疑問に思ったことをANSYSに勤務している藤井さんに質問する会がありました. 藤井さんは私たちの問題を解決してくださっただけでなく, もっとこうしたらいいのではないかと, 応用例も提示してくださったので, 非常に助かりました. また, 他の研究室の質問と藤井さんの解説も聞くことができたので, 我々の研究にも活かせるような情報をより多く集めることができました. 研究室ごとに研究する内容な全く異なるものでしたが, ANSYSを利用していくうえでのテクニックや, 分からないながらも, 自分ならこの設定を変えてみるなど, 考えて, 技術を盗もうとする姿勢が重要ではないかと質問会に参加していく中で感じました.

午後からは多方の大学や高専の研究室が集まり, ANSYSを利用した研究内容のプレゼンテーション会に参加しました. 我々の研究室からはM1の刀根さんが気泡塊の分裂過程をANSYSでシミュレーションしたことについての発表を行いました. 大勢の人々の前で堂々と発表している姿を観て改めて尊敬しました. 私は翼についての解析をしているのですが, 翼だけでなく, 消防用ポンプや散水管など, 普段我々が生活していくなかで身近にあるようなモノの解析もされていることを知りました. 発表者の中には私と同級生の人もいて, はやく追いつきたいなと思いました. 発表が終わったあと, 質問できる時間が設けられていました. 私はまだ, 発表の内容を聞いて専門的な考察ができるレベルではないので, 発表の内容を理解することは出来ませんでしたが, わからないなりに質問してみることが大事だと思い, 数回質問しました. 質問の内容はトンチンカンなものもあり, 勘違いしているような内容だったので笑われてしまいましたが,そういう経験も今後活かすことができたらなと思いました.

ANSYS コンソーシアムミーティングでプレゼンする刀根さん

発表会が終わったあと, アサヒビール園で懇親会がありました. 各大学の先生方と学生でジンギスカンとお酒を堪能しました. ジンギスカンと聞いて, 最初はどのような料理なのだろうと考察しました. いろいろな野菜と肉を煮込んだ鍋のような料理だろうと考えていました. しかし店員さんが運んできた料理と比べたところ, どうやらジンギスカンとは羊の肉を焼肉する料理であることがわかりました. 私のイメージしていた料理はサムゲタンでした. あれだけタイで異国の料理を食べたのにと思っていましたがどうやらサムゲタンは韓国の料理とのことでした. 少し混乱したところでビールを飲みました. ビールの種類もいろいろあり, 黒ビールや生ビールやレッドアイなどがありました. ジンギスカンとビールとの相性は抜群で美味しかったです.

以前, 二本松杯で他校の学生との交流が出来ずにいた反省があり, 今回の食事会では高専の学生が来ていたにも関わらず話すきっかけを探すのに迷っていました. 今回の食事会こそは他校の先生方や学生と話をしてみたいと思っていました. そんなときに速水先生が学生の輪に来てくださり, 交流の機会を設けてくださいました. 渕脇研究室の学生とお話しをして下さり, とてもありがたかったです. このように年の離れた先生方とたくさん交流できることも渕脇研究室の特徴ですね.

食事会も終盤に差し掛かり, 腹も満たされゆっくりした時間が流れたころ, 渕脇先生から10数人分のアイスを作ってくるようにとの指示を頂きました. 先生方のアイスを作ることに気が付かず, ゆっくりしていたのでこういったところに早く気が付かなければいけないものだと思いました.

アサヒビール園での食事会の様子

今回のANSYS コンソーシアムミーティングで学んだことを普段の生活や研究で活かせるように頑張っていきたいと思いました.