新学部4年生紹介その③(川口編)

 皆さん,初めまして.4月から渕脇研究室に所属させていただいております,川口樹(かわぐちいつき)です.これからよろしくお願いします.

 はじめに,軽い自己紹介をさせていただきます.本校に来る前は鹿児島高専の機械工学科で学んできました.鹿児島で20年生きてきて去年から福岡の飯塚で一人暮らしをしています.一人暮らしで一番嫌いなことは洗い物です.鹿児島から福岡に来るにあたって非常にわくわくしていたのを覚えています.好きなことは体を動かすこと,本を読むこと,そして音楽を聴くことです.この研究室は運動が好きな方が多く,よく一緒に体を動かしています.本では西尾維新が好きで中学のころから読んでいます.この方の作品の影響で言葉遊びが好きになったと思います.音楽はラップが好きです.特に韻がうまいのが好きです.好きな飲み物は炭酸水です.研究室に段ボールで買ったものを常備しています.

 好きなものを並べすぎましたが,次に本研究室を志望した動機について書かせていただきます.高専での卒業研究は流体分野に携わりました.本校に編入し,研究室を決めるにあたって,編入時にお世話になっていたこと,様々な授業で先生に関わりがあったこと,同じ鹿児島高専出身の中島先輩や授業でよくしていただいた先輩方がいらしたこと,研究分野が流体であったことなど,私にとって一番良い環境だと思ったためです.配属が決まった3月からは大学院進学に向け研究室で勉強させていただきましたが,場所を提供していただいた先生や,質問に答えてくださったり,資料を貸していただいたり,ご飯に連れていただいたりした先輩方のおかげで試験ではよい結果を出すことができました.最近では休日もサッカーや釣り等にも誘っていただき,先輩方には非常にお世話になっています.

 私は今,これから研究に取り組むにあたって,PIVの勉強,実験,また,資料作成をしています.先日初めてゼミ発表をしましたが,資料作成では先輩方から多くの助言をいただきました.発表においても自分の未熟さを感じました.先輩方の姿を見ていると私も頑張ろうと思えます.たくさんの仕事を抱えていたり,思うように進まなかったりしてもひたむきに取り組む姿勢は格好よく,見習っていきたいです.

 これから,まずは1年間,この研究室で流体の研究を行い研究者としても,人間としても成長していき,自分を好きになれるよう頑張ろうと思います.気の抜けたものは炭酸水だろうと人生だろうとまずいですから.なんちゃって.