日本機械学会 第102期流体工学部門 講演会に参加しました

皆様お疲れ様です.一人暮らし9ヶ月目にして,始めて包丁をまともに使いました.寒い季節に野菜スープは沁みますね.M1の弘中です.

さて,2024年11月19,20日の2日間にわたり,新潟県長岡市にて,日本機械学会 第102期流体工学部門 講演会が行われました.渕脇研究室からは,葉石さんと私が発表させていただきました.自分自身初めての新潟でしたが,飛行機を降りて一発目の感想はとにかく寒い!!でした.

葉石さんは1日目,私は2日目の発表でした.セッション名が「噴流,後流およびはく離流れ現象の探求と先端的応用」ということで,自分が行っている研究と似ているとまではいかなくとも,聞いたことのある可視化手法や工夫された実験装置のお話はとても興味深かったです.また,1日目の最後に特別講演で,天然雪の利活用についてのお話があり,新潟ならではだなと思いました.雪室(ゆきむろ)と呼ばれる雪を利用した天然の冷蔵庫が存在し,その中で熟成された日本酒や米,お肉はより美味しくなるのだとか.その話を聴いてからどうしても雪室の味が気になり, 八海山の雪室貯蔵3年ものを買ってしまいました.

学会2日目,ついに発表日です.発表練習や打ち合わせの甲斐あって,発表後にたくさんの質問をいただくことができました.そこまでは良かったのですが,肝心の質問対応では,1つの質問に時間をかけすぎてしまい,余計なことまで話しすぎというご指摘を受けました.振り返ってみるとその通りで,質問の解答を必要最低限にすることで,より多くの質問を引き出すという学びを得ることができました.

発表の様子(左:葉石さん,右:弘中)

学会も終わり新潟を散策...することができず,バスと飛行機を乗り継ぎ,帰宅となってしまったため,学会中に食べたご飯をご紹介しようと思います.

まずはラーメン!私はご当地ラーメンである長岡生姜醤油ラーメンを食べました.いつも飯塚で食べているようながっつり豚骨!としたラーメンよりは,さっぱりとした生姜と醤油の効いたスープが,新潟に着いたばかりで冷え切った体を温めてくれました.

次はへぎそば!へぎそばは新潟県魚沼地方発祥で,布海苔とよばれる海藻を使用した郷土料理だそうです.その麺は,独特な歯ごたえと,のど越しの滑らかさを兼ね備えており,ダシの効いた麺つゆと合わせると,とても美味しかったです.

ラーメン(左)とへぎそば(右)

その他にも,学会会場の隣にあった定食屋のドライカレー,居酒屋の〆で食べた,梅干しの酸味が絶妙だったおにぎりなど,たくさんの美味しいご飯を堪能することができました.新潟のご飯,すごく美味しいです.

今年も残り半月ほどになってしまいましたが,二本松杯と中間報告,大掃除,忘年会とまだまだイベントはたくさん残っているので,全力で走り抜けたいと思います!

それでは,またどこかでお会いしましょう.