岡本
来週のゼミ資料の作成で,学生会のブログ記事どころではない岡本です.
3月3日日中にかけて,宮崎大学工学部にて,第54回学生会が執り行われました.お疲れさまでした.
まず,第一声にはなりますが,宮崎,遠すぎます.同期川口から聞いた話によると,福岡から宮崎までの道のりは,地図上の直線的な距離とはずいぶんとかけ離れているらしいのです.なんでも、宮崎に向かうのは,福岡から鹿児島に向かうのとも,距離的には変わらないのだとか.学生会は朝9時半開会のため,それだけ遠いと当日入りは到底間に合いません.そこで,B4三人は前日の昼に福岡を出て,宮崎へと向かうことと相成ります.その道中,およそ4時間半もバスの中で過ごすことになりました.車酔いで学会の資料の修正に費やすことも出来ず,仕方なくルービックキューブを解くのと浅いうたた寝との繰り返し.帰りも,行き同様,学会当日中に帰るのは厳しいということで,学会翌日朝に宮崎を発ち,その日の15時半ごろ,福岡到着,それでようやく帰宅…と,道程を振り返っていきますとこんな具合です.宮崎の皆さま,誠に申し訳ありません.私もうしばらく宮崎には近づきたくありません.
学会当日は朝が一番辛かったです.これは、前日深夜,資料修正の為に夜更かししていたためです.当日朝7時半ごろ,眠気眼をこすりながら宮崎大学行きのバスに乗り,市内から大学まで40分をかけ,やっとの思いで学生会の会場までたどり着きます.それから半日にかけて学生会が行われ,17時に学生会閉会という運びでした.けれども,肝心の本番のことはというと,実はそこまで印象に残ってはいません.本番も発表練習と変わらなかったように思いますし,そもそも準備の方が相当苦しかったです.学会中通して,他大学の学生の研究も面白そうだなぁ,と漠然とそう感じたのみでした.自分自身意外ではありましたが,当日こそ,そんなものなのかなぁ,と思います.
学生会の準備は嘘偽り無く辛かったですが,“根をつめる”ことが自身のスキルを向上させてくれた実感がありますし,何より,学会で頂いた意見などが,今,研究深堀りのヒントになってくれています.学会に行く意義を見つけられたことが、今回最大の収穫でしょうか.先生,先輩方,同期のお二方,この度も力を貸していただきありがとうございました.
また,今回の経験から得られたものを,新しく研究室に入ってくる後輩達に幾分かでも託せれば良いな,と思います.
以上,学生会の纏めでした.
失礼いたします.
川口
皆さん,こんにちは.川口です.最近は卒論,卒論発表会,学生会と忙しく,三途の川を垣間見た気がします.これを乗り越えてきた先輩方を非常に尊敬します.2月末に卒業論文発表会が終わり,前回はそれについての感想を書かせていただきました.その数週間後にまた書かせていただくとは思ってなかったです.
今回私たちが参加させていただいた,第54回学生員卒業研究発表講演会は,宮崎大学で行われました.自分自身,他大学に行く機会がなかったため,宮崎大学を訪れたことは非常に興味深い経験でした.学生会には,九州内の学部4年生および高専5年生が参加しており,それぞれの研究について発表しました.私たちは流体分野のセッションで発表し,他の人の発表を聞きました.学生会では,流体分野のセッションは,他のセッションより部屋を多くとっており,多くの研究が行われていることが感じられました.研究室以外の研究の話を聞くことは新鮮で,興味深い経験でした.
私は学生会において,座長を務めさせていただきました.発表会の進行を務めるのは初めての経験で,予定通りの進行ができませんでした.しかしながら,評価のポイントを知ることができたり,他大学の先生型の名前を伺うことができたりと,良い経験ができました.
私の発表は,よくできたと思います.卒論発表会が終わってから1週間しか時間はありませんでしたが,より良い発表にしようと資料の修正や発表練習をして,本番を迎えたためです.反省点としては,質疑に対する返答および質問資料が不十分であったことが挙げられます.発表は練習できても,質問はその場で答えます.本番ではどうしても緊張してしまい,事前に考えていたことさえ言えませんでした.また,事前に考えていた質問に対する資料も完成できませんでした.
今回の九州学生会,前回の卒論発表会を経験し,今の自分に不足している部分が顕著になったと感じています.これからも研究に取り組むために,これらから得られた経験を自身にフィードバックし,より一層成長したいと思いました.
学生会が終わった後は,先生と飲ませていただきました.研究はもちろんですが,酒も飲めるよう成長したいです.
村中
こんにちは.学生会が終わったら,たくさん寝ようと思っていたのに,やりたいことが多すぎて,結局たくさん寝れていない村中です.
先日,宮崎大学で行われた九州学生会第54回学生員卒業研究発表講演会で発表をさせて頂きました.学内卒論発表の経験から,質問対応の準備をしっかりしなければと思い,質問資料を時間の許す限り作成しました.ですが,本番で活用することはできませんでした.先輩方は,100の質問に対する資料を準備し,学外発表に臨まれているということなので,次に発表の機会を頂けた時には,先輩方のように準備できるよう,計画的に物事を進めようと思いました.また,他大学の4年生とそれぞれ自分の研究室の話や,研究の話をすることができたことが,大変面白かったです.
学生会前日にB4三人で宮崎名物,おぐらのチキン南蛮を食べた時に,そのおいしさに人目を気にせず叫んでいた岡本君や,反省会時に酔いが回っていたのか,取り箸を4膳も注文しようとしていた川口君の姿,あと3年くらいは忘れないと思います.とても楽しく,有意義な時間を過ごさせていただきました.ありがとうございました.