可視化情報シンポジウム

野村編

こんにちは.最近がんばって自炊してる野村です.コロナ対策で外食する機会がめっきり減ったので,この機会に自炊を始めてみました!料理って難しいですね...
学内では金木犀のいい香りがするようになり,すっかり秋を感じる季節となってしまいました.今年の春・夏はあっという間に過ぎ去り,もう今年度の前半が終わったのかと哀愁に浸っております.秋だけに...
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 はい,それはさておき.今回は9/24,25,26(木,金, 土)に行われた“第48回 可視化情報シンポジウム”についてです.今回なぜこのブログで可視化情報シンポジウムについて取り上げることになったかというと,渕脇正樹 教授がシンポジウムの実行委員長を務められ,学生も運営などのアルバイトとして参加させていただいたからです.研究室全員での学会参加に加え,鹿児島ということで黒豚,鶏飯,鹿児島ラーメン,種子島ツアー・・・などなど楽しみにしていたシンポジウムでした.今回は,渕脇研一同の可視化情報シンポジウムでのアルバイトの様子を伝えていきます.


黒豚しゃぶしゃぶ


鶏飯


出典:鹿児島市観光ナビhttps://www.kagoshima-yokanavi.jp/

 まず,皆さんも察していたかもしれませんが鹿児島には行けませんでした.
私自身,九州で唯一行ったことない県が鹿児島県でしたので非常に楽しみにしていたのですが,このコロナ渦の影響で可視化情報シンポジウムがWeb開催となってしまいました.しかし,シンポジウムは幸いにも中止にならなかったので,研究室の活躍の場が残されるかたちとなり,ほっとしました.

 シンポジウムの準備では,オンラインでの運営を円滑に行うために試行錯誤の繰り返しでした.各セッションの入退室管理や,時間の管理,講演者の方へのオンライン発表のためのサポート等,不慣れな作業と成功させなといけないプレッシャーに悪戦苦闘していました.ホストの担当者は毎日,研究が終わってからWebによる開場の設定方法やトラブルの解決方法を試行錯誤し,改善させていきました.また,コロナ対策として,飛沫防止パネルを作るなど感染対策も万全に行いました.

 当日のシンポジウムでは失敗できないプレッシャーを感じながらも,準備の成果を発揮し,大きな失敗もなく無事に終えることができました.各セッションのホストは諸先生方からいただいたアドバイスやリクエストに対して,円滑にフィードバックできたのではないかと思っています.コロナ対策に加え学会の運営の手伝いと,不慣れなことばかりでしたが,このシンポジウムを通して,それぞれが少し成長できたと感じています.

 最後には渕脇先生からご褒美にシュークリームをいただきました.
可視化情報シンポジウムが無事に終わり,ほっとしています.
皆様,寒くなり始めたのでお体にお気を付けて.

先生から頂いたシュークリーム

以下はシンポジウム開催中の学生の様子です.









平尾編

皆さんこんにちは.M2の平尾です.
9月24日~9月26日にかけて,渕脇先生主催で第48回可視化情報シンポジウムが開催されました.本来なら,鹿児島で行われる予定でした.しかし,コロナウイルスによる影響から,オンラインでの開催となりました!

これまでに誰も経験のしたことのない学会となり,主催者および参加者全員が協力し合う学会となりました.

僕たち渕脇研究室の学生は進行のための裏方の仕事を行いました!以下に実際にオンライン上で学会の仕事を行っている写真を示します.写真はそれぞれ各役職の仕事をこなしている様子です.仕事自体は基本2人1組で行いました.一人はホストという役職で,座長の補助や入出者の管理を行いました.またもう一人は講演時間の管理および出席者の確認を行いました.その他の人には全部屋のサポートをしてもらいました.各自が責任感のある仕事を与えられ,真剣に取り組んでいる様子がうかがえます.


日本語で時間を伝えるToonさんとホスト(座長のサポート役)の刀根さん


時間の管理を行う林君


全部屋の進行をサポートする野村君


ホストの西岡君


出席者の確認を行う山口君


ホストの平尾(左)と出席者の確認を行う三村君(右)


時間の管理を行う孫さん


ホストの小林君


ホストの小村君(左)と出席者の確認を行う葉石君(右)

みんなこういった裏方の仕事を行うのは初めてであり,緊張感のある当日となり,手探りでの学会準備となりました.学会前日まで,何度もプレ学会を開き,問題を見つけては各々で解決してきました!研究においても必要となる誰にも頼らず自分で解決する力というものの重要さを改めて感じました.

また,学会の準備についてはオンライン学会の設定について何度も確認し,何度もテストをしました.しかし,新しい学生でテストするとまた問題発生という繰り返しでした.その度に新しい問題への処理能力が上がっていくことを感じることができました.実際に学会当日はどんな問題にも冷静に早急に対処することができました.こういったことからも何事にも準備が非常に重要だということを感じました.

また,僕自身もこれまでに何度が学会に参加させていただいたのですが,裏方の仕事というものは考えたこともありませんでした.講演者は限られた20分のために数カ月または数年努力し,当日は発表終了まで気を張り続けます.実際に僕が発表した時もそうでした.しかし,裏方の方たちはその20分の内の1秒でも無駄にしないように全員の講演に全神経を集中させます.やってみて初めて知ることが多くあり,改めてこれまでに裏方の仕事をやっていただいた方々に感謝の言葉を伝えたくなりました.

学会自体は無事スケジュール通りに終わりました.終了後は,他大学の先生に「流石渕脇研究室だ」とお褒めの言葉をいただき,非常にうれしかったです.

ただ,打ち上げができないことだけが非常に残念です.コロナが収まり次第,早急に渕脇研究室らしい,楽しい飲み会ブログを更新しますので,それまでしばしお待ちください!笑

最後にこのような貴重な経験および責任感のある仕事を任せてくれた渕脇先生や学会関係者の皆様,本当にありがとうございました.