Workshop with Kasetsart Univ., Thai

葉石
 皆さん,こんにちは!一日に飲むコーヒーの量が多すぎて,最近寝つきがすこぶる悪くなってきたM2葉石です.カフェインは24時間残り続けるみたいなので,今後は考えて飲むようにしていきたいです.
 話は変わりますが,今月12月6日(火)にタイのKasetsart大学の方々と,お互いにどのような研究をしているのかを紹介しあうworkshopが九工大飯塚キャンパスにて開催されました.九工大からは,私たち渕脇研究室と林英治先生の研究室の学生が今回のworkshopに参加しました.

 タイの学生たちは,大まかな研究テーマは同じものの,グループごとに異なる内容の研究を行っており,今回のworkshopでは,グループのメンバー間で協力しながら,発表していました.研究テーマはとても興味深いもので,私たち流体研と関連があるような内容でした.また,タイの学生は全て英語で講義を受けていることから,英語の発音が良く,とても聞き取りやすかったです.
 私たちの研究室からは,自分とM1の田中君と中島君が今回のworkshopで研究内容を発表しました.今回の英語での発表が,二回目であったことから,冷や汗をかくこともなく,以前よりもかなり落ち着いて発表することができました.しかしながら,研究内容を紹介したものの,タイの学生からは全く質問がなく,タイの先生からのみ質問を受ける形となりました.まだまだ,初めて自身の研究を聞いた人から質問を引き出せるような内容ではなかったということだと思うので,今後また同じような機会があれば,もっと砕いた内容でわかりやすく伝えることができるように努めたいです.

 12月に入り,急激に寒くなってきました.気温の変化が大きいと体温調節が難しく,体調を崩しやすくなります.今年もあと残り僅かなので,健康で元気なまま来年を迎えたいものですね.皆さんも体調を崩さないようにお気を付けください.それでは,また!お元気で!



中島
 皆様,こんにちは.最近,“楽器弾ける人ってかっこいいなぁ”と思い,ウクレレを購入した中島です. 

 今回,私は11月9日に開催された研究発表会と同様に, ” A Flow Visualization of a River by an Image Measurement” と題しまして,カメラで撮影された画像のみから河川の可視化を行う画像計測アルゴリズムについて発表させていただきました.前回の11月9日の発表会から,立て続けの英語での発表会で,困惑することもありましたが,多くのことを学ぶことができ,自分の考え方をいい方向に変化することができました.

 特に,“苦手なモノ(英語)への向き合い方”が私の中で大きく変化しました.私は,自他共に認める英語ができない,英語が苦手な学生でした.しかしながら,立て続けの英語のみでの発表であったため,人生で一番英語に触れる機会を設けていただきました.そのため,英語への“抵抗”および“向き合い方”が,私の中で変化しました.最近では英語が,“苦手なモノ”から“少し興味のあるモノ”になりました.このことから,何事も挑戦する前から諦めることはどれだけ勿体ないことなのか,自分にとっての損失なのかを改めて実感することができました.そのため,今後は何事にも挑戦する思いで,研究生活をより良いものにしていきたいと思います.



田中
ブラボーォ!!

 M1の田中です.

 前回のKMUTNB-TGGS-MUとのミニシンポジウムに引き続き,今回はタイのKasetsart大学とのワークショップが開催されました.
ここ数か月,自分はなかなか研究を進められておらず,今ある結果でシンプルに,かつ分かりやすくまとめる必要がありました.さらに,自分は英語に拒絶反応を示してしまっており,言葉で話す/伝える能力が乏しい分,より図でわかりやすく説明する必要がありました.そのため,前々からゼミで数回発表し,練習を繰り返し,何とか人に伝わるようにまとめられたと感じております.今回の発表で学んだことは,スライド間のストーリーの重要性です.「何を知る必要があるからここに注目する必要がある」というようにスライド間をつなぐものがあることで伝わりやすくなると思いました.また,これまで,自分は速度ベクトルを出して,次のスライドには渦度を出して,というようにストーリー性がなく,先生から度々指摘を受ける「作業」とはこのことだったんだとも思いました.

 前回のタイの大学との発表,そして今回で2回,無理やり自分自身に英語を触れさせました.これらを通して若干,英語に抵抗はなくなったのかなと思います.本番直前あたりで,「It is not put to practical use」が「イッティーズ・ナッ⤴・プットゥー・プラクティクル・ユーズ」と言い出した時には自分でも驚きました.今後は日常会話で英語を導入し,嫌でも自分自身を英語に触れさせようと思います.ルー大柴のようになる日がnearかもしれません.

ブラボーォ!!