令和4年度 卒業論文発表を終えました.

岡本
 田中師匠の一番弟子こと岡本です.

 先日2月22日,卒論発表が終わり,卒論関連のイベントが全て終了しました.お疲れ様でした.振り返ってみますと,悪戦苦闘,波乱万丈,紆余曲折,艱難辛苦,盤根錯節…共同で使うPCをクラッシュさせ,徹夜続きのある日15時間の爆睡をかまして大遅刻し,先輩から本気のお叱りメールを授かった後など,あろうことか数時間行方をくらまし…(あの時は,もうだめだなと思い,一時帰宅して家事に没頭していました),それら苦い思い出の数々が脳裏に蘇ります.しかしながら,そうして迎えた発表当日には,私はセッション内で最初の発表でしたが,同期が発表しやすくなるような流れを作るぞ,との思いで教壇に立っていましたので驚きです.今にして思えば,あの発表はほとんど奇跡に近いものでした.

 渕脇先生,先輩方,同期のお二方には,多大なご迷惑をおかけしましたことを,この場を借りて謝罪いたします.そしてそれ以上に,ご助力頂き,ありがとうございました.

 さて,3月3日には第54回日本機械学会学生会があり,我々B4は宮崎大学を訪れる予定です.これが,私にとって今年度の集大成となります.卒論発表で至らなかった点を修正し,臨むつもりですが,それでも完璧とはほど遠い出来となるでしょう.しかし,今はそれで良いと思っています.その不出来な一歩を積み重ねることが,今重要なことだと,そう思います.その全てが,未来で自分が「楽」をするための布石となるのだと信じています.

 学生会を終えた後も,恐らくブログに投稿することになる筈ですので,次はそちらでお会いしましょう.
 失礼いたします.

川口
 皆さん,こんにちは.ブログでは二度目の登場の川口です.

 先日,卒業論文発表が行われました.私自身は,高専での経験があり,そこまで緊張はしませんでしたが,いくつかレベルの違いを感じました.

 まず,卒業論文本体について,高専の卒業研究と比較すると,ページ数が増えたこと,文章および構成が分かりやすくなったこと,そして,自分の研究に対する理解度が高まったことが挙げられます.ページ数は研究にかけた時間,熱量が違うため,ページ数が増えることは明らかです.文章や,構成については,論文を読んだことや,アブストを先輩方に修正していただいて,一部でも吸収することができたため,改善されたと考えられます.理解度については,高専の卒研では,ただ自分のしてきたことをまとめただけだったのに対し,今回は,これからの研究に活かせるように,実験方法や,結果をまとめることができました.卒論を書くことにより,自分の研究をまとめることができ,良い経験になったと思います.

 次に発表について,高専と比較すると,練習の取り組みに違いがありました.今回は,練習を先輩方が見てくださり,指導してくださりました.自分では気づけなかったことなどを指摘していただき,大変助かりました.また,指導を通して,研究室の表彰が多い理由を知ることができました.僕らも,先輩方のようになれるよう成長していきたいです.
 卒業論文発表会は終わりましたが,僕らは,九州学生会がまだ控えています.今回の発表で得た経験,反省を生かし,僕らも先輩方に続いて表彰されるよう,準備していきます.

 次ブログを書くときは,賞状と一緒に載りたいですね.

村中
 こんにちは,3ヶ月ぶりに美容室とネイルサロンに行けて満足な気持ちの村中です.毎月行っていたあの頃が懐かしいです(T^T)

 さて,2月22日のにゃんにゃんにゃんの日に,卒業論文発表会が対面で開催されました.映画を見るためにあった,家のプロジェクターで夜な夜な発表練習をし,一年前の私には考えられなかった,夜中にラーメンを食べるという暴挙を数回行い,ここ数年で1番肌にダメージを与えた状態で当日を迎えました.私たちの研究室は午後からのセッションで,発表順は岡本くん,私,川口くんでした.午後1番手だった岡本くんが,練習で見ていた時より,レベルの上がった発表をしており,すごいなぁ,私も頑張ろうと気合を入れて前へ出ました.しかしながら,1番最初に「卒業発表をさせて頂きます」というべきところを,「卒業発表練習をさせて頂きます」と言い間違えてしまい,先生方の笑いを誘ってしまいました….練習でも言ったことがない言葉を発した自分自身に動揺しつつ,その後は練習通り,発表を終えることができました.ですが,質疑応答の時間では,はじめ沈黙があり,自分の発表が先生方にうまく伝わらなかったのだな…と感じました.また,その後の質問では,意図を汲み取れずきちんと回答できませんでした.具体的に何をどう変えればもっと良くなるのか,はっきりとはまだわからないのですが,悩みながら改善していこうと考えています.4年生としての発表は,あと一つ,学生会があります.今回よりレベルを上げた発表ができるように,また,B4の3人がもめないようにという2つの目標を掲げ頑張ります.

 今回の卒論作成,発表準備を進めるにあたり,渕脇先生には,多くのご指導を頂きました.本当にありがとうございました.また,先輩方にも文章の訂正から発表練習にも付き合っていただき,大変お世話になりました.快く時間をとっていただき,ありがとうございました.これからもよろしくお願いいたします.