つい先日,修士の2人が2024年度 博士前期課程 学位論文公聴会を終えました.
以下に2人の所感を掲載してます.
<岡本君>
2月19日現在,未だ入社後の配属先が発表されず当惑の岡本です.
2月12日水曜日,知的システム分野における修士論文発表会が行われ,川口,岡本両名発表いたしました.学生として15年くらい生きてきましたが,とりあえずはその締めくくりになりましょうか.そんな修論発表,個人的な感触としては,思いのほか口早で説明をしてしまったかな,70点,といったところでございました.これまで,たびたび研究発表の機会を頂いておりましたし,恐れながら少からず自信もあったのですが,いや,面目ありません.ただ,副査の方々からはたくさん質問を受けまして,説明はある程度通じたのだろうと,安堵しました.いろいろと準備をしたのは,無駄ではなかったかなと,そのように.
今はそれらを終え,これからの新生活の様相を頭の中で描きながら,気分を解しております.しかしてやはり…4月より社会人ですので,気を緩めすぎるのもよくありません,ほどほどに…2,3月で飲みの約束も4,5ほどしてしまいましたが…ええ,ほどほどにして過ごそうかと,考えております.後輩たちの手助けでもしながら,ですね.
そんな後輩のB4たちは今日,2月19日,卒業論文発表会にて,発表を終えたところです.これより江口君と吉川君は学生会に向け,準備していくことになります.今後の彼らの成長には,ご期待を.
ではこのあたりで,失礼いたします.
<川口君>
お久しぶりです,ブログの執筆が1年半ぶりの,M2の川口です.
今回の内容はタイトルの通り,修論および発表会です.渕脇研究室に入ってからの3年間の集大成として,また,自分にとって学生最後のイベントでした.
まず,修士論文についてです.執筆は非常に苦しかったです.本文を書く前に,発表練習をさせていただきましたが,その回数を重ねるごとに,研究内容への理解,行った実験内容や回数の不足のような,自分の力不足を感じていました.先生にご指導していただくたびに,「今日の自分より明日成長する,明日より明後日成長したらよい.」とのお言葉をいただきましたが,今になっても過去の自分から成長しているのかわかりません.これは遅めの中二病でしょうか.思い込みであると嬉しいです.とはいえなんとか修士論文を提出することができたためよかったです.
次に発表会についてです.発表自体には不安はありませんでした.これはこれまでの渕脇研究室のゼミのおかげです.これまでに,ゼミで多くの発表の経験を積ませていただいたことで,発表の場では強い緊張はありませんでした.しかしながら,発表後の教授からの質問に対し,十分な回答はできなかったため,これが心残りです.
心残りのある修士論文および発表でしたが,無事に終了できたのは日々指導していただいた渕脇先生,日常的に支えていただいた葉石さん,近藤さん,そして後輩たちのおかげです.この場をお借りして,感謝の気持ちを伝えさせていただきます.本当にありがとうございました.
2人とも研究室に入ってきた当初よりも,格段に成長したことを今回の修論発表会で感じました.
残るは,3月の卒業証書授与式のみです.卒業まであと少しなので,それまでは研究室メンバーとして一緒に頑張れたら嬉しい限りです.