今回二本松杯に関する執筆を行うM1川崎です.最後まで読んでいただけると嬉しく思います.
2015年10月03日に九州大学伊都キャンパスにて行われた二本松杯に参加してきました.二本松杯は,九州大学と九州工業大学の流体を学ぶ研究室が集まり,朝から夕方にかけてソフトボール大会で良い汗を流し,その後の懇親会で親睦を深めるという盛り上がりのある楽しい行事です.学生にとっては,同じ流体を学んでいる他研究室がどのような研究を行っているかを知る良い機会であるとともに,他研究室の学生や先生方とお話しする貴重な時間だと思います.またソフトボール大会は,日頃の研究で多少なりとも溜まるストレスを発散できる良い機会です.
まず,ソフトバール大会は九州大学4チーム,九州工業大学4チームの計8チームで行われました.我が研究室からは「Kawasakiヤンキーズ」と「大谷エイリアンズ」の2チームが参加しました.昨年,惜しくも九州大学のチームに敗れ優勝を逃していたため,今回は優勝するという気持ちをしっかり作り臨みました.試合結果の前に一つ,今回で二十数回目の開催となったのですが,九州大学伊都キャンパスで開かれるのは伊都キャンパス創設後初めてでした.伊都キャンパスは新設なのでグラウンドはどのような感じだろうと会場に向かうと,驚きました.試合会場に着くと,グラウンドが緑色なのです・・・そうです、人工芝グラウンドです.いつも草が生えてガタガタのグラウンドで練習を行っていた私たちのボルテージは最高潮に上がりました.
優勝するという気持ちと人工芝で高ぶった気持ちを前面に押し出した,気持ちの入ったプレーができたので,途中接戦もありましたが勢いで押し切り,優勝「Kawasakiヤンキーズ」,準優勝「大谷エイリアンズ」と結果を出すことができました.優勝チームのキャプテンを務めさせていたため余計に嬉しかったです.
続いて懇親会ですが,「同じ機械系で流体を学ぶ者同士,社会に出ても親交がある可能性は多いにあるので,ぜひ他研究室の学生と親睦を深めてください」と九州大学 渡邉先生のお言葉もありましたので、積極的に他研究室の学生に声をかけました.九工大の飯塚キャンパスには流体の研究室が他にないため,流体を学ぶ他研究室の学生と研究の話はもちろんのこと,最後は恋愛の話まですることができ非常に面白かったです.また,参加していた学生は意識の高い人が多く,自分ももっと勉強が必要だなと思いました.懇親会では,他研究室の先生方や学生と楽しく親睦を深めることができ,非常に充実した時間を過ごせたと思います.
運営の方々には,ソフトボール会場・懇親会会場ともに素晴らしい会場を準備して頂き,進行の段取りも良かったため,何不自由なく過ごせました.次回開催は私たちが担当させて頂きますので,今回より良いものにできるように尽力させて頂きます.この二本松杯という行事の運営に携わってくださった方々に感謝の意を表して終わりにしたいと思います.ありがとうございました.