2015年度 日本機械学会第93期流体工学部門講演会

こんにちは,修士2年の森です.

11月7日から8日の二日間で行われた日本機械学会 第93期 流体工学部門 講演会に関してご報告させて頂きます.

今回は渕脇先生と共に,修士2年の高橋君と森の二人が発表を行う為,東京理科大学の葛飾キャンパスに行きました!

2013年に完成した葛飾キャンパスはとても綺麗で,とても広く,エスカレータなどの設備も充実していました.

まずは先生と高橋君と三人で上野の居酒屋で気合を入れてきました!

中央通りにある居酒屋東屋で,焼酎で一息,麦の水割り派です.

居酒屋だらけで,たくさんの人がいて賑わっていました.

 

立派なキャンパスを前に渋い表情をしている高橋君です.

高橋君は優秀講演賞の予選一次通過を果たし,最終選考のため,二回発表を行うことになっていましたので,とても緊張していたのではないかと思います.

そんな高橋君の希望もあり,二泊三日させて頂いた宿はリラックスできるようにと和室にしました.

浴衣姿が似合う高橋君はとてもかっこいいですね.笑

学会一日目(11月7日)は最初の時間に高橋君の発表,13時に二回目の高橋君の発表,そして最後の時間に私の発表が行われました.

私はとても緊張しやすいタイプなので,ざわついていた心が落ち着くような,高橋君の低い声で行われた発表を聴き,リラックスして自身の発表に臨むことができました.

この日に多くの方々の発表が終わり,夕方に部門表彰賞が行われました.

残念ながら高橋君は選考通過されませんでしたが,とてもいい発表ができていたと思います.

表彰式の後には葛飾キャンパス内の食堂で懇親会が行われました!

多くの先生および学生が参加されていて,九州の流体の研究会等でお会いした方とも久しぶりにお話することができました.

私の発表の時に聞いてくださった先生ともお話することができ,改めて広い枠組みでの懇親会の大事さに気付けました.

学会二日目(11月8日)は二人とも発表を終えていましたが,それぞれ発表を聴きにいきました.

ほとんどの発表はお昼には終わり,お昼過ぎから行われた秋山先生の特別講演に参加しました.

色々な道具が準備されており,いざ講演が始まると秋山先生の面白い数学の話に引き込まれ,気がつけば講演が終了していました.

これが魅了させられるという事だと思いました.

今回参加させて頂いた日本機械学会 第93期 流体工学部門 講演会は,私にとっての初めての学会発表でしたのでとても緊張しました.

私の声・話し方で伝わるのか,このスライドは分かりやすいものなのか,正しい表現ができているかを何度も修正し,発表に臨ませて頂きました.

いざ発表が始まると,練習通りに行うことができ,練習の大事さを痛感した学会だったと思います.

また,一つの大学に全国から多くの先生および学生達が集まり,それぞれのブースで熱い議論が交わされていた事を肌で感じることができ,とてもいい刺激になりました.

来年は山口大学で行われるそうで,後輩たちには発表練習・熱い議論ともに頑張っていただきたいと思います!

それでは失礼いたします.