研究室ブログ

日本機械学会九州支部 卒業論文講演会にて優秀講演賞を受賞しました.

田中
 寝るときは半袖短パン毛布が最高ですよね. 田中です.

 先日, 日本機械学会九州支部卒業発表講演会が行われ, 優秀講演賞を獲得することができました. 初めて周りのいろいろな大学の学生と正式な研究発表を行い, 受賞することができ, 大変うれしく思います. 1年間の集大成として臨み, これまでたくさん怒られ続けてきましたが, やってきたことは間違いではなかったと思いました.

 1年間を振りかえると, 最も自分が苦戦したのは「作業を話さないこと」でした. 毎週の議論, ゼミでの発表などで何度も作業報告はいらないとご指摘を受けました. その内容は「実験しました. こういう結果でした」というように何も考察のない内容でした. 最初はあまりピンと来ておらず, 作業報告をしていた自覚がなかったため, 何度も指摘を頂くことになりました. しかし, 1年たった今, ようやくわかった気がしていて, これが知りたいから次はこれが必要だ, 作業は知りたいことを明らかにするための手段だとわかりました.

 今, これまでの議事録を見てみると, 「作業報告はいらない」他にも「データの次数を上げる」「頭の中の整理」など度々同じ言葉が書かれていました. これらの度々言われ続けてきたことは, “これが知りたいからこれが必要だ(= 作業). すると, 〇〇がわかった. 次は○○を使えば××もわかる(= データの次数). そのためには常にやることを明らかにしておかなければならない(= 頭の中の整理)”. というように1年を通して, 全てつながってきました. これがわかったことがまずは大きい収穫だと思います. そしてこのわかったことを自分のものとして身につけていくことがこれからの大学院での研究生活で必要だと感じています.

 もう大学院生活はスタートしています. これまで学んだことはもう言われなくてもできるように, こまめに議事録を振り返ると共に, 目標をもって順調にいけば2年間過ごそうと思います. まずはM1でだらけることのないよう, こまめな研究報告を行い, さらにすごい賞を受賞したいです.

 先生や先輩方, これからもよろしくお願いします.

中島

 皆様,お世話になっております.最近,太り気味のため食事制限といたしまして,学食のご飯のサイズをLからMに変更して,自己満足している中島です.

 さて,前回のブログでご報告させていただいた,日本機械学会九州支部卒業論文講演会にて,優秀講演賞を受賞させていただきました.本講演会では,卒論発表時に味わった悔しい思いを胸に,渕脇先生をはじめ,先輩方からご指導をいただきながら,発表スライドの訂正,発表練習を繰り返し行い,「卒論よりもイイモノ!」という目標のもと準備をし,本番に臨みました.その結果,このように講演賞という形で評価が得られたことに,達成感および嬉しい思いでいっぱいです.このような賞をいただくことができたのは,渕脇先生をはじめ,先輩方からいただいたご助言およびご指導があってことだと感じています.本研究室に配属される前の自分なら勝手に限界をここまでいい,ここまでしかできないと決めつけて,失敗や挑戦することに諦めていましたが,「そうじゃない」と渕脇先生がご鞭撻していただいたおかげで,一年間で大きく成長することができました.誠にありがとうございます.

 これからは,できないと決めつけて諦めのではなく,何が原因で,どのような力が働いたのか等の過程を注視し,発生した現象に対して,様々なアプローチで現象を解明していく立派な技術者および研究者に成長できるよう,現時点をゴール地点と満足するのではなく,日々高みを目指して,より一層いい研究生活が送れるように,研究はもちろん人間的な面でも大きくなれるように,一生懸命頑張ります.

 最後に渕脇先生をはじめ,研究室の皆様,至らない点も多々ございますが,これからもよろしくお願いいたします.






日本機械学会 九州支部 九州学生会第53回学生員卒業研究発表講演会に参加しました.

中島編

 皆様,こんにちは.最近,味噌汁にハマった太り気味の中島です.同期からは,“デブ”といじられています.

 

 3月8日に機械学会が主催する卒研発表講演会が開催されました.前回の卒論における発表会では,発表練習等の準備不足および本番の緊張により,悔いの残る発表会でした.そのため,今回の機械学会における発表会では,その悔しい気持ちをバネにより良い発表となるために,準備を進めていきました.具体的には,渕脇先生から,“スライド間の繋ぎを意識することで,聞いている側に伝えやすくする”というご指導をいただき,ストーリー性を意識する上で,資料作りに励んでいきました.また,今年ご卒業される西岡さんに何度も見ていただき,初めて見た人でも理解することができるスライドになっているかを何度も訂正していただきました.発表練習に関しては,発表練習は50回以上行うことで,一つ一つのスライドで何を伝えるのか自分の頭の中で整理することができ,発表に挑むことができました.

 

 発表会の感想としては,本番に変な緊張をすることなく,程よい緊張感で発表を行えることができました.そのため,卒論よりも良い発表をできたのではないかと確かな感触を得ることができました.しかしながら,二ついただいた質問に対して,一つは納得できる回答ができたと思うのですが,もう一つに対しては,満足のいく回答はできませんでした.そのため,まだまだ練習不足および準備不足だと感じました.ですが,総評してみると,卒論時の自分とでは大きく成長できたのではないかと思います.これもお忙しい中,ご指導をいただいた先生,先輩方のおかげです.誠にありがとうございました.

 

 また,今回の発表会に参加することができ,同世代の方々が,どのような研究をしているのか,同じ流体の分野でも,これほどアプローチの仕方が違うのかと様々な刺激を得ることができ,発表自体も含めて,参加させていただくとこができて良かったと感謝しています.

 

 これからも,まだまだ研究生活が続きますが,今の自分より日々大きくなれるように一生懸命頑張っていきたいと思います.

 

田中編

 肉体が進化をはじめ, スーツがはちきれそうです,田中です. お父さん, お母さんごめんなさい, 筋トレは控えます.

 

 さて, 先日, 九州学生会第53回学生員卒業研究発表講演会が終わりました. 一年の集大成として発表はしっかり行うことができたと感じました. しかし, 今回の機械学会, また, 卒論発表でまだまだ自分に足りないものが明確になりました. 「頭の中の整理」「準備の大切さ」「計画性をもつ」など他にも多くあります. これら学んだことを大学院での研究に向け, しっかり整理しようと思います. そして, フィードバックし, 研究成果を出すことができるよう頑張ります.

 

 今回, 他大学の発表を聞いて, 流体関連のセッションであったことから, 興味深いものが多くありました. その内容については, 質疑応答で特に熱く話せたことから, 自分の研究に生かせるものは活かしていこうと思います. また, 初めて学会と名前の付くものに参加してみて, 周りの人に負けてられないなと思いました. 今後, 同じような機会があったら, アッと驚く進化をして見せるべく, これから頑張ります.

 

 B4の年が終了しようとしており, ということM1に進級, そしてM2の先輩の卒業時期が来てしましました. 本研究室に配属されてから大変お世話になり, 卒業されるのは悲しいですが, 幸いにも, 二方は福岡勤務, 小林さんは博士に進級 ということでホッとしています. ぜひ, ご飯に連れていってください. よろしくお願いします. また, 学年が上がるということで, 自分たちの下に, 新しく後輩が入ってきました. 今まで学んだこと, 先生および先輩に教えていただいたことをできる限り伝えて, 頼れる漢となれるよう尽くします. 4月から新体制での研究がスタートしますが, どこの研究室よりもにぎやかで, 研究成果を出すことのできる研究室にしたいなと思います.

 

 これから2年間, 改めてよろしくお願いします.

 

小河編

 こんにちは.最近,同期二人との体格差が気になりだしました,小河です.同期二人とも運動をよくするので,私も少しずつ始めます.

 

 今回,九州学生会第53回学生員卒業研究発表講演会に参加させていただきました.初めての外部への発表ということもあり大変緊張しておりました.発表自体は.一番早い第一セクションで行われました.そこでの発表では,大変知識不足を痛感しました.これから,知識を付けるため,しっかりと勉強しなければならないと思います.

 

 また,今回私は午前の部,第二セクションにおいて座長を務めさせていただきました.なかなかない機会であったため,貴重な経験をしました.精一杯務められたのではないかと思います.そこで司会の大変さが分かりました.慣れていなかったために少し進行がうまくいかない点がありましたので,これからこのような機会があった時には,もっとうまく進行できるようにします.

 

 また,発表によって人に伝えることの難しさを再認識しました.私自身,人に自分の研究内容を伝える力,心がけが足りていなかったため,これから,気を付けた資料作成を行っていこうと考えております.ほかの方の発表では,同じ分野である流体工学とはいえ,多種多様なことを発表されており,多くのことを知ることができ,刺激をいただけました.このような発表の場に出られたことはこれからの研究に大きく活かすことができると思います.

 

 話は少し変わりますが,最近,新しく研究室に3年生が入ってきました.先輩になるということで,しっかりとした姿が見せられるようにしていきたいと思います.また,いい先輩になれるよう,今まで先輩方から受けてきた支援を自分も後輩に出来るように頑張っていきます.これから大学院へ入学しますので,一層気を引き締めて研究を行っていこうと思います.

 

 

 

令和3年度 卒業論文発表を終えました.

 皆さん,こんにちは.時々暖かい日になってきて,僕の中で二番目に好きな季節になろうとしている気配を感じる今日この頃です.あ,ちなみに一番好きな季節は秋です.どうも,小林です.

 先日,修士に引き続き4年生の卒業研究発表が行われました.3人とも,かなり緊張していたようです.今回は,その3人に記事を書いてもらいました!

小河
 こんにちは、最近は休日でも起きる時間がしっかり固定され習慣の大切さを確認しました。4年の小河です。

 今回、卒業論文発表会がありました。他の同期二人は高専からの編入であるため、二回目のようでしたが、自分は初めてで作成した資料の出来も悪く、一番重要な伝えたいことが、自分でもわかっていないありさまでした。そんななかでも、渕脇先生、先輩方が聞いてくださり、多くの修正と改善を行うことができました。そんな中、発表本番になり、大変緊張し、頭が真っ白になりながらも発表を終えることができました。しかし、今回の発表では、発表練習不足、また勉強不足な点が多く見つかりました。この点を次回までに修正していこうと考えております。次には学生会が控えておりますので、気を緩めず頑張っていきます。また、この一年間、渕脇先生をはじめ先輩方に多くのご指導、助けがあり、ここまでやってくることができました。本当にありがとうございました。
 この一年を振り返りますと、今まで行ってこなかったことに多く挑戦することができた年でした。例えば、継続することにはならなかったのですが、ランニングなどの運動も、大学生活の中で初めて行いました。また温泉などにも行くことができ、いまでは嵌っていることからもよかったなと感じております。これらのことから、自分自身だけであればやらないことにも、研究室の方々に影響を受け、今年は多く体験することができたなと思います。



田中
 こんにちは.
 先輩の彼女さんと毎年おなじみ, 母からバレンタインチョコ確保しました田中です. いつか本命をもらってみたいものです.

 さて, 2/21に,卒論発表を終えました. ストーリーの作成から始まり, 概要, 本文, 発表と年を越してから非常に時間がはやく感じました. 今回卒論をまとめるにあたり, 「頭の中を整理する」ことが最も自分に必要だと思いました. まず, ストーリーの作成時, 自分で何が言いたいのか整理されていないために内容がぐちゃぐちゃな資料を作成してしまいました. そのような, 自分の頭が整理されていない状態ではだれにも伝えることはできません. ですので, 先生が日頃から言われる「こまめな議事録作成」は非常に大切だと感じました. その議事録に次にやることを記載することで, 自分の頭の中が整理され, 次何をするべきか明らかとなります. 議事録にまとめていくにつれて, ストーリーの作成, 概要などスムーズに行うことができました. よって, 今後もこまめに議事録を作成します.
 発表に関しては練習を重ねたことから, タイとの交流における, 英語の発表より緊張はしませんでした. しかし, 質問時間に少し, 沈黙の時間があったため, うまく質問を引き出せませんでした. つまり, うまく伝わらなかったということだと思います. ですので, その原因をよく考え, 再来週の機械学会の発表ではよい発表となるように, まとめます.
 今回の卒論作成で, 先生には多くのご指導をいただき, 本当にありがとうございました. 指摘内容はすべて, 自分にフィードバックして, 今後の大学院での研究に励みます. また, 先輩方も発表練習に付き合っていただいたり, 多くのサポートをいただきました. この御恩は今後の研究成果, および来年度入ってくる後輩をサポートしてあげることで返そうと思います. 本当にありがとうございました.



中島
 皆様,こんにちは.最近運動不足により,おなかが出てきた太り気味の中島です.正直,焦りを感じています.

 学部生の集大成として,2月21日に,卒業論文発表会が開催されました.今回は,プログラム的には,対面での開催が予定されていましたが,オミクロン株の感染予防のため,zoomを使用したオンラインでの発表会となりました.自分は,鹿児島高専から編入生として,本校に入学したため,卒論自体は,初めての経験ではありませんでした.ですが,本校の卒論は,高専時代の卒論とは完全に別物でした.そのため,初めて見た人に伝わる資料作りおよび文章の書き方など,自分の力不足を改めて痛感しました.また,機械学会が主催する学生会の期日も同時期にありましたので,スケジュール管理能力および効率的な面からも,人間的な部分で欠けていると感じました.しかしながら,ご自身もご多忙の中,渕脇先生をはじめ,研究室の先輩方から,ご指導およびアドバイスをいただき,自分なりにフィードバックし,背景から結論までを一つのストーリーとして組み立てることを意識しながら,試行錯誤を繰り返し,概要および本文に挑みました.結果として,概要および本文を無事に期日までには,終えることができました.また,高専時代の卒論とは,格段に向上した内容となりました.
 ですが,自分の発表自体を振り返ってみると,「緊張」という一言でした.自分が何を目的で何の研究してきたのかを明確に伝えることができませんでした.また,副査の方々の質問に対しても,正しく理解および解釈することができず,質問していただいた副査の方々にご迷惑をおかけしました.今回の発表会は,お世話になった渕脇先生および先輩方の恩返しのつもりで挑んだため,より悔しい気持ちでいっぱいです.これからの修士生活を送る際,何度発表の機会をいただけるかは,わかりませんが2週間後に控える機械学会の発表会に向けて,今の悔しい気持ちをバネに卒論以上の発表となるように頑張りたいと思います.

改めまして,ご多忙の中,渕脇先生をはじめ研究室の先輩方,ご指導していただき誠にありがとうございました.発表自体は悔しい気持ちが残りますが,無事にやり遂げることができたこと感謝申し上げます.本当にありがとうございました.



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 3人とも,どこかに悔いの残る発表だったようです.これは自分達上回生が,もっとフォローすべきだったと反省しています….機械学会の学生会まで,あっという間ですので,残りの数週間,3人の追い上げを精一杯サポートしていきたいと思います.頑張れ!!

 別件ですが,新4年生もそろそろ入ってきます.また別の記事でご紹介させていただければと思います.それでは!

令和3年度 修士論文発表を終えました.

 皆様,こんにちは.今朝は雪が舞っていました.まだまだ春は程遠いようですが,いかがお過ごしでしょうか.ランニング生活をかれこれ1年間続けているせいで,足ばかり速くなっている小林です.


 さて,2月14日に,修士論文発表会が行われました.自分の本年度のスケジュールにおいては,概要および本文の作成期間が,国際会議のための論文執筆と期日がほぼ被っていたため,上手く両立をさせることに苦労をしました.そのため,振り返ってみると,年末年始は,折角,まとまった時間を確保できていたものの,効率があまりよろしくなかったと感じました.

 しかしながら,先生より,“伝えるべきことは同じ,その表現方法が伝える場所・媒体によって変わる,という風に考える”というご助言を頂いたのちには,これらを独立して考えるのではなく,一つのストーリーとして捉えなおすことができ,先生に,何度も議論をしていただきながら,結果として,修士論文の概要および本文は,期日までに提出ができました.

 今後も,“研究テーマに芯を持ち,そこから場所によって臨機応変にストーリーを組み立てる”ということを忘れずに,研究に従事していこうと思います. その一方で,プレゼンテーションにおいても,これまでの反省を生かし,万全の準備で臨むことができました.しかしながら,副査の先生にいただいたご質問に対し,十分な回答ができなかったことが悔やまれました.自身の勉強および準備不足が招いた結果ですので,反省し,今後,他の先生に対しても,またご質問をいただく際は,100%の回答ができるよう,改めて準備をする所存です.


 内容についても,まだまだ考察が不十分な点が多々あると感じました.自分はこれで終わりではないため,博士論文に向けて,今回新たに気づいた点や,いただいたご質問を深くフィードバックし,さらに邁進していこうと思います.

 それと同時に,今週末には4年生の卒業論文の提出が,来週の月曜日には卒業論文発表会が控えています.新課程初の学部4年生ということもあるのか,かなりハードに,遅くまでまとめ・執筆作業をしている様子が見受けられます.ですので,今度は,4年生のサポートを最大限行っていきたいと思います.3名が卒業論文をこなした暁には,何か頑張ったご褒美ができたらいいな,と思います.頑張れ,4年生! 





西岡
 皆さんこんにちは.メンバーが運動しているのを横目に美味しいご飯を嗜んでいる西岡です.何かよくわからないのですがつらそうなので心配です.


 2月14日に修論発表がありました.今年はコロナウイルスの関係でオンラインでの発表になりました.今では使い慣れたZoomを使用し発表を行いましたが,卒論発表の時は対面で,発表の際にタスクバーを残したまま発表してしまい,緊張してしまったことを今でも思い出します.

 自分の発表を振り返ると,やはり最後でも僕の詰めの甘さが出たと感じました.この発表に至るまで,準備を行ってきましたが,どこかで“ここまででいいや”と思ってしまう自分が出てきたと感じます.その結果,発表では自分が伝えたいと考えていたことが上手く伝わらず,終わった後に後悔が残る形となってしまいました.ですが,卒論の時と比較すると,発表前に緊張することはなく,副査の先生方の質問の意味を理解することはできるようなっていたと感じました.この三年間で行ってきた研究について発表することが出来,良くも悪くも自分を表すことが出来たと思います.

 修士としてだけでなく,おそらく人生でも最後の発表となりましたが,もしどこかで発表する機会があれば,この経験を活かしたいと思います.今後社会人として生きていく上で,この発表に至るまでに学んだことの中で,良い所だけを抽出して,活かすことが出来ればさらに自分を成長させることが出来ると思っています.

 三年間ご指導ご鞭撻をしていただいた渕脇先生にはとても感謝しております.この研究室に入る前の自分では,考えられないほど成長できたと感じております.ここでの成長を無くして社会に出ることを想像するとゾッとします.また,ここまでお世話になった先輩方,無事発表終えることが出来ましたよ!今までありがとうございました.次は社会人として,相談等でお世話になるかもしれませんが,よろしくお願いいたします.後輩たちは,修士論文の発表までに,いろいろな経験を積めば後悔しないようにできると思うので頑張ってください.

 最後に,皆さん本当にありがとうございました!コロナが落ち着き,通常の生活に戻れば,みんなで飲みに行きましょう.おそらく今よりもお金はあると思うので,任せてください!





小村
 小村です.先日,修論発表を終えることができました.無事に修論発表を終えることができたことは,研究室メンバーの支え,渕脇先生のご指導のおかげによるものだと思います.ありがとうございました.


 この三年間,色々なことがありました.修士に入ってからはTAをさせていただき,力学の勉強内容を復習し直すことで,自分が全然理解できていなかったことが再認識できたと同時に相手に力学が伝わるようにスライドを作成することで自分も同時に理解できることができました.このTAの経験が,就活の筆記試験で大いに役立つことができたので良かったです.研究については,身が入らず,怠惰を貫き通してしまいましたが,そんな自分に最後まで鞭を打って下さった先生にはとても感謝しています.自分が怠惰な性格のせいで,計算機組の小林には特に迷惑をかけてしまいました.それでもこの三件間,助けてくれて付き合い続けてくれて本当にありがとうございました.

 
 修士2年に入ると同時に企業研究をする機会を与えられ,企業の方と面と向かって打ち合わせすることにかなり緊張し,冷や汗が止まりませんでしたが,打ち合わせする回数が増えていくたびに段々と慣れていくことができました.打ち合わせを進めていく中で分からないが多々ありましたが,西嶋さんが親身に教えて下さり,こんな上司の下で働きたいと思うような方でした.ありがとうございました.

 
 就活の時期にどうしても行きたいところがあり,そこは7月に一般試験を一発勝負しなければならず,勝負しましたが,見事に落ちてしまいました.時期が遅く,これから就職先を見つけることを考えるとしんどかったですが,先生は就職先を紹介してくれたり話を聞いてくれたりと親身に対応してくださりました.また,落ち込んでいる自分に気を遣って関わってくれた研究室メンバーに助けてもらい,なんとか自分で納得する形で就職することができました.


 正直,自分が成長できたと感じることは出来ていませんが,自分で選んだ道で自分らしく生きていくことを目標にこれからの人生も頑張っていきたいです.




福利棟横に,キッチンカーがOPENしました.

 皆さん,こんにちは!毎日腹筋100回を目標にして,腹筋が六つに割れることを夢見るものの,間食が止まらない M1 葉石です.やっぱり甘いものは,おいしいですよね.


 さて,本題に入りますが,最近はコロナウイルスが再び猛威を振るっており,症状は軽いものの感染力が強いことや,再発のリスクが高いことから感染予防対策を徹底する必要があります.私たちの学校でも,感染予防対策として,座席の間隔をあけたり,講義が遠隔になったりと様々な取り組みが行われています.その影響で,食堂の座席数が少なくなってしまいました.


 そこで,座席数減少の対応策として,生協横のスペースに,テイクアウトが可能なキッチンカーがOPENすることとなりました.曜日ごとに異なる種類のお店が出店しており,普段はあまり見ないような,ビビンバ弁当であったり,ルーローハンであったりが販売されていて,どれもおいしそうです.
 そんな中で,CLOVERというパン屋さんが,出店されていました.なんと驚いたことに,キッチンカーにオーブンが乗っていて,その場で焼いて,焼き立てを提供していました.クロワッサンやソーセージパイなど,3,4種類のパンが売られていて,中でもお店の一押し商品は,メロンパンでした.次々に,無くなっていくので,ひっきりなしに焼いていました.





 そのようなメロンパンを,渕脇先生のご厚意に預かり,研究室のメンバー分を買っていただきました.全部で10個もの,メロンパンを買うことに対して,お店の方も最初は驚かれていましたが,快く売ってくださいました.また,つぶれないようにとわざわざ箱まで準備してくださり,箱いっぱいのメロンパンを抱えることができて,とても幸せな気持ちになりました.





 研究室に持ち帰って,皆に配って,おいしくいただきました.焼きたてだったので,外のクッキー生地はサクサク,中はしっとりとしており,バターの香りがして,とてもおいしかったです.また,来週,出店されたときには,買いに行こうと思います.


 最後になりましたが,コロナウイルスだけではなく,風邪やインフルエンザ等の感染症も流行する時期です.この記事を読んでいる皆さんが,病にかかることなく,健康に過ごせることをお祈りいたします.それでは,お元気で!

年末大掃除ならびに年始の挨拶

 皆さん,こんにちは!
 最近の温泉巡りがマイブームになっている,山口です!昔ながらの温泉カラスーパー銭湯まで,いろんな銭湯を巡っております!


 先日,毎年恒例の,普段使用させて頂いている,院部屋,計算機室そして実験室の大掃除行いました.


 余談ですが,大掃除の歴史に関して,お話させて頂きます.日本で伝統的に行われる年末の大掃除は,平安時代から存在する「すす払い」という行事が由来とされています.「すす払い」とは,囲炉裏や釜戸等から出て部屋の各所に溜まったすすを払い,正月に各家に来訪するといわれる「年神様」を迎えるために旧年中の汚れを落とす,という行事で、現代でも寺社仏閣において恒例行事として残っているものだそうです.


 そんな大掃除において,自分は,主に実験室,院部屋の掃除を担当いたしました.毎日のように使用している実験器具に感謝の気持ちと,これからもよろしくお願いしますという気持ちを込めながら,掃除させて頂きました.また,実験室には,大きな器具から,小さな部品まで,様々なものがあるのですが,掃除をするために一旦全てのものを外に出した際に,目を通すため,新たな発見があり,まるで宝探しをしているようで,楽しかったです!実験室にも,年神様が訪れてくれると嬉しいです!


 大掃除の後,忘年会として,先生から頂いたケーキを研究室メンバー全員で食べました.一仕事終えた後,みんなと食べるケーキは,とても美味しかったです!
去年の大掃除後の忘年会は,コロナウイルスが猛威を振るっていたため,zoomで行われましたが,今年は,パーテーション越しではありますが,計算機室に集まって,実際に顔を合わせて行うことができました.私は現在,M1でありますが,研究室単位での飲み会は,この研究室に配属されて,最初の1回しか行うことができておりません.飲み会のみならず,研究室で恒例とされていたイベントや他大学との交流を目的とした研究発表会など,様々な行事が行えていないことや,オンライン開催となっていることが現状です.今年には,コロナウイルスが落ち着き,研究室のみんなでお酒を飲みながら忘年会ができることを願っております!


 1日も早いコロナの収束を願い,渕脇研究室で一丸となって2022年も頑張りますので,皆さん,本年もどうぞよろしくお願い申し上げます.


研究室内で冬季研究報告会を行いました.

 皆さん,新年あけましておめでとうございます.冬が旬である白菜と大根の扱いがうまくなってきた,M1葉石です.


 昨年末も,渕脇研究室では恒例行事である,年末の中間発表を行いました.この年末の中間発表は,一年間行ってきた自身の研究の成果や課題を整理し,まとめるため,とても重要な場です. また,年度が変わると,B4の後輩たちは卒業論文公聴会,M2の先輩方は修士論文公聴会があるため,それらの前段階としても非常に重要なイベントです.M1の自分たちも次年度の研究をどのように進めていくかの方針を決めるために,この中間発表はしっかりとまとめ上げる必要があります.なので,渕脇研究室全員が真剣に各々の研究をまとめ,この発表会に臨みました.

 
 中間発表は,Zoomを用いて,朝から夕方まで,丸一日使いきって行われました.M2の先輩方の発表はさることながら,B4の3人も研究背景や現時点で得られている結果,今後行っていくことについてうまくまとめられていました.また,それぞれの発表の後にある質疑応答の時間には,活発に議論が交わされ,一人ではなかなか気付き難い,第三者から見たときの意見を共有することができました.加えて,質疑応答の後の渕脇先生からのご指摘をいただくことで,さらに自身の研究に対して,フィードバックを各々得ることができたのではないかと思います.

 
 自分は,今年一年間を通して,渕脇先生からのご指摘や助言をうまくくみ取ることができず,悩むだけで足踏みし続けるばかりでしたが,それでも,今回の中間発表において,一年間,自分がやってきたことをまとめることで,今後何を行う必要があるのかを明確にすることができました.また,全然成長することができなかったと思っていても,一度振り返ることで,自分ができるようになったことがあることに気づけました.毎年行う,この中間発表は必要不可欠であることを改めて認識しました.


 最初にも述べましたが,12月を終えて,1月になるとB4は卒業論文公聴会,M2は修士論文公聴会があります.そのため,B4,M2はさらに頑張って,自身の研究内容をブラッシュアップさせていくことと思います.自分達M1も,少しでも研究を進めることができるように,負けじと頑張ろうと思います.





日本機械学会 九州学生交流会に参加しました.

 皆様こんにちは.小河です.同期の二人と仲が良くなり,釣り行ったり遊び行ったりとしてます.こんなに頻繁に遊びに行くようになるとは思ってなかったです.笑
 今回, オンライン工場見学&学生交流のイベントが戸畑キャンパスの九工大主催で開催され, B4 の三人が参加しました.
 今回の学生交流会では,企業説明と学生交流会の二部構成になっておりました.始めは株式会社タカギと上野精機株式会社による企業説明がありその後,学生交流会といった流れでした.
株式会社タカギ様の公演ではモノ作りの考え方にも様々あり,自分自身の考えに近い会社に入ることも重要だと思いました.また,水の力のみで洗浄力に大きな差が出ていたことに驚きました.
上野精機株式会社様の公演では,これからの半導体分野について様々なニュースなどから話していただけて,とても身近に感じることができました.また,半導体製造機械の売り上げが年によってかなり違う理由についても知ることができ面白かったです.
 講演者の話がとてもうまく楽しく聞くことができ,このように話せるようになりたいなと考える次第でございます.




 
 学生交流会ではユーモアのある相手研究室の方が場を和ませてくださり,緊張せずに話すことができました.話の中で自身と同学年で学会発表に行っていると聞いた際には,焦りとともに,これからもっと早く進めていけるようにしようと発奮しました.この学生交流会の際にいただいたお弁当はいろいろなものが入っていて美味しかったですが特にウナギも入っていて最高でした.また弁当にはビンゴカードが入ってて12月に弁当屋さん主催のzoomでビンゴ大会が有るらしいので楽しみです.





第99期流体部門講演会に参加しました

 皆さん,こんにちは.上手いことを言おうとしていますが,何も思いつきません.小林です.

 11月8日から三日間,第99期流体部門講演会が行われ,今年も参加させていただきました.今年もオンラインでの開催で,本来会場になるはずだった青森は,先生の情報によると,とてもいいところだそうです.セッションの合間に青森の観光名所がスライドショーで流れていましたが,確かに良さそうな場所だったので,行くことができず残念です.

 さて,肝心の発表の方ですが,発表自体は特にトラブルなく行うことができました.しかしながら,会場から質問やコメントをあまりいただくことができませんでした.この原因は,大きなものが2つあると考えています.一つは,自分の研究テーマの目的と,結果が目的に対してどうあればよいのか,という点を明確にした状態で発表できなかったこと,もう一つは,観察結果が発表の大半を占め,考察がほとんどなされていなかったということです.

 一つ目に関して,修士1年生から約2年間,研究を行ってきて分かったことなのですが,自分は背景,目的および結論まで一貫したストーリーにして話す(書く,まとめる)ことが得意ではありませんでした.しかしながら,今後,博士後期課程に進む自分にとって,致命的な弱点であることに,違いありません.自分自身,危機感を感じており,克服するには継続的な訓練が必要だとわかってはいるのものの,可能な限り早く改善しなければと,日々思い悩むところであります.
 二つ目に関しては,純粋に得た結果に対してじっくりと懸ける時間が少なかったことと,専門的知識の引き出しが少ないことが問題だと考えられました.早急に改善をして行く必要があります.

 ですが,状況を少しでも改善する為には,おそらく何といっても,結果に向き合う時間を増やし,ストーリー作りに関して訓練をするしかないと考えています.今後もあるであろう,発表一つ一つだけではなく,毎週のゼミ発表,先生との議論においても,在り方を今一度見直し,具体的には,話の設計を丁寧に行うことを意識して取り組みます.

 今回は思い切り反省と自らの弱みを吐露する形になってしまい,お目汚しのようになりましたが,(どこに需要があるんだ!と思われる方,いらっしゃるかと思いますが,申し訳ありません.)学生の最近の悩みだと思って,ご覧いただけますと幸いです.

それでは.

International mini-Symposium on Fluid Dynamics in KMUTNB-TGGS-KYUTECH

 皆様, こんにちは. 毛布っていいですね, 人肌恋しいB4の田中です.

 10/25 (月) に交流の深い, King Mongkut’s University of Technology North Bangkok そして, The Sirindhorn International Thai German Graduate School of Engineeringの大学と遠隔でのミニ・シンポジウムを行いました. 渕脇研究室からは,自分を含めた3名が研究発表を行いました.今回は, そのミニ・シンポジウムに参加してみて感じたことを述べたいと思います.

 今回, 私は「 Flow Structure of Humidifier by PIV」と題して, 加湿器の効果について流れ構造の面から評価した発表を行いました. 研究テーマがPIV に決まってから最近まで,試行錯誤しながら, 先生と議論を繰り返しながら加湿器の撮影を度々行っていました. 加湿器から噴出される蒸気に光を当て可視化を行うのですが, 蒸気の粒が細かいためカメラでとらえるのが難しいことや出口からの距離によって蒸気の速度が異なるといった点で撮影に苦労しました. 普段, 何気なく使っている加湿器をここまで深く考察したことはなくて, 非常に面白い経験でした.
 今回, 発表をしてみて, そしてシンポジウムに参加してみて多くのことを学びました.
 まず一つ目は, 「データの次数を上げること」です. ただ撮影してその可視化結果を乗せるのではなくて, 速度分布からさらに考えられる事, さらにそこから考えられる事と次数を増やすことで, 説得力のある面白い内容になるということです. 私は速度分布から加湿器が加湿できる範囲を算出し, 次数を上げることでこんなことも知れるのだと思いました.
 二つ目は「目的を持つこと」です. 加湿器の撮影を始めた時, ただの撮影練習だと思って実験をしていました. もちろん練習という意味もありますが, 人に発表するとなった時, これでは薄い内容になってしまいます.「加湿器は本当に効果があるのか」というテーマを持った時, 何を考えればいいのかはっきりしてきて, 資料も作りやすくなりました. これは非常に大切だと感じ, 今後の研究にもこの意識は持っておきます.
 三つ目は「準備の大切さ」です. 私は, 今回初めて英語で発表をしました. 今まで避けてきた英語で, 練習を繰り返しました. 発表ではそれなりに言いたいことは言えたと思いましたが, その後の質疑応答にはもう歯が立たず, お手上げでした. いつも先生がおっしゃられる参考資料を百枚は準備しておくとはこのためにあるのだと思いました. 質問に完全に沿ったスライドでなくても多少は説明できることもあると思います. 自分の素人英語は伝わらないと自分に言い聞かせ, もちろん英語の練習をするとともに, 見ただけでわかるわかりやすい資料を作ろうと思いました.

 
 今回非常にいい経験ができ, 自分の中で感じるものが多くありました. 学んだことは自分の中で整理して, 今後の研究にフィードバックしていきます. また, これから来る留学生にも積極的にコンタクトして, 英語に慣れようと思いました.

 最後にもう一つ感じたことを述べ, 今回の記事とさせていただきます.
 「研究には華が必要だ」と深く感じました. TGGS のM2 に非常に美しい一輪の華がいらっしゃいました. あの環境にいると今の自分の100 倍は頑張れると思いました. いつかお会いできるまで, 研究を頑張ろうと思いました.

 今回, 発表にあたり先輩方には練習に付き合っていただいたり, 相談に乗っていただいたりしました. 本当にありがとうございました. また, KMUTNB, そしてTGGSの方々 ” Thank you very much. I hope to see you again!!”