研究室ブログ

二本松杯に参加しました!!

皆さん, こんにちは. 女子バレーの応援にはまったものの, 石川選手のふとももにしか目が行かずに試合結果を後回しにしてしまいました. B4の小村です.
 この度, 九州工業大学戸畑キャンパスで行われた二本松杯に参加してきました. 他校の流体研究室でソフトボール大会をする行事なのですが, 我々渕脇研究室は何が何でも試合に勝ちたいという強い意志から大会当日二週間前から練習に取り掛かりました. 守備練習がメインでしたが, 先生と野球経験者の激しいノック攻撃に耐え, 我々は鉄壁の守備力を手に入れたはずでした. さて, 試合の流れを説明したいと思います!大会には全部で8チームが参加しました. それぞれ4チームずつに分かれて予選を行いました. 上位2チームが決勝トーナメントに上がることが出来ます. 4チームで総当たり戦を行い, 我々渕脇研究室「令和のituki」チームはAブロックを2勝1敗2位上がりで決勝トーナメントに勝ち上がることが出来ました. それぞれの詳細な試合結果は5-3, 9-2, 4-4(じゃんけん負け)で, 練習通りの鉄壁の守備が発揮されたことが分かりますね. 決勝トーナメントではBブロックの1位上がりの九州大学「shin-ichi」チームと対戦しました. 相手チームの8割のメンバーは野球経験者ということもあり, 2-15で完敗してしまい, 鉄壁の守備を発揮することが出来ず, 1アウト取るのに精一杯でした. 野球経験者軍団から2点も取れたのは近藤先輩の俊足と筑豊魂を活かしたランニングホームランのおかげでした. 今大会で近藤先輩は2ホームラン, B4の西岡もホームランを打ったので筑豊魂を見せつけられました. あ, ごめんなさい, 間違えました. 西岡のホームランは, まぐれでした. すごかったのは近藤さんだけということで, 来年また西岡がホームランを打ったら認めてあげましょう. 他校の研究室とスポーツで交流する機会は貴重な体験となりました. どの研究室のメンバーも親切で関わりやすい人たちばかりだったので良かったです. これからANSYSコンソーシアムなど, ソフトボールをした研究室で関わる行事も多数あるので, 今回の二本松杯の経験を活かして人脈を広げていけるように頑張っていきたいと思います.

(左)ホームランを打ったイケメン近藤さん (右)まぐれの西岡

さて, 二本松杯が終わり, 二本松杯に参加した研究室で食事会が行われました. 食事会では他校の研究室のメンバーと交流を深めようといった目的でした. 教授という職業のイメージがお堅い真面目な人たちばかりという感じでしたが, いざ食事会をしてみると賑やかな明るくて楽しい教授たちばかりで, イメージしていた教授像が覆されました. 頭も良くてユーモアも兼ね備えている人たちと食事が出来て, 尊敬するところがたくさんありました. 九工大戸畑キャンパスの宮崎先生は渕脇研究室のテーブルに来て下さって面白い話をたくさんして下さいました. 第一印象はたくさん話す面白い人でした. しかし食事会の前に宮崎先生の凄さを聞いていた上で面白い話を聞くことが出来たのですごい先生だと思いました. 他校の研究室メンバーと話そうと心がけましたが実際は同じ研究室メンバーで固まって食事をする場面が目立ち, あまり他校の研究室メンバーと話す機会を作れませんでした. せっかくの良い機会を逃してしまい, 後悔してしまいました. 食事会も終盤にさしかかり, 表彰式がありました. 二本松杯の成績は3. 4位タイだったので, 数ある景品の中から, 4番目で選ぶことが出来ました. 見事コーヒーメーカーをGET出来たので, 研究室で使っていきたいと思います. 表彰式が終わり, 先生たちのスピーチがありました. 各研究室の先生のスピーチが終わったあと, それぞれ胴上げをして日頃の感謝の気持ちを表現することになりました. 渕脇先生のスピーチが終わり, 我々は先生を胴上げしました. 天井に先生をぶつけてしまわないように気をつけました. 先生も喜んで頂いていたので, 日頃の感謝を研究室メンバーで体現できたのではないかと思います. これからのイベントで, 他校の研究室と関わる際に恥をかかないように, これからの研究も頑張っていきたいと思います.

(English) Half – year in Japan.

Hello everyone, this is Sun, who is the first time to come to Japan. I’ll show you the wonderful time I experienced here.

At 2nd April, I come to Japan alone. With getting down the airplane stopped at Fukuoka airport, I finally arrived the country which I’ve never been in. At first I was very nervous for the unknown environment as you know, different culture and foreign local people and of cause, another language. But later, thanks to these kindly seniors I quickly become familiar with here, the laboratory, the daily life, the city, and so on.

And to my surprise, at the second day I come here, professor and laboratory members celebrated my birthday together. Maybe one years ago I would never expect that I will enjoy my birthday party in another country!

Actually we have many events here, such as drinking party, academic presentations and travelling. What’s more, we will have our softball match in this weekend. Every time I enjoyed myself with others, we drank a lot, we ate a lot and we also talked a lot. I’m very happy to talk about my interesting experience in China with everyone or listen to others’ stories about their life in other country which is quite fresh to me. Besides, once we even play soccer together. Soccer is one of my favourite sports and that day everyone of us enjoy ourselves, I also didn’t stop until my legs can not support my body well. And then in the evening we had barbecue, Thai students cooked some delicious Thai food as well. I had many spicy food which is hard to find elsewhere. What a perfect day! I would never forgot that day filled with happiness.

Opposite to this, we have many academic meeting as well. Normally we will visit another city to to take part in a meeting which gathered many laboratory from different universities. Once we went to Shimabara for the Talk-in. There many students shown their research results and after that, we talked with each other (from different schools and countries) about any topic we want in the party. Second day, after the meeting finished, we travel to Nagasaki to see some views which only this city have.

After 3 months I’ve been here, there was an examination for me to become a master student. Normally in workdays I learn to use ANSYS to simulate the fluid situation. To pass the examination, I have to show both the knowledge from the university in China and what I’ve learned in these three months. As the first time to presentation, it’s quite difficult to me. However, thanks to many seniors and professor’s help, I prepared well. They helped me to find out some mistakes and gave me many good advises. So at last I pass the exam successfully.

I’m very happy to join in these events! During it I learned a lot and I want to say thanks to everyone. This weekend we will have a softball match and I will try my best! Let’s have fun in it, good luck!

修了おめでとうございます!

皆さん,こんにちは.最近22歳になりました,小林です.
先日,M2の3人の先輩方が修了されました.池田さん,Nutさん,BOWさん,修了おめでとうございます!
 
 3人のお別れ会は,いつもの中華料理屋さんで行われました.飲み会は本当にあっという間に時間が過ぎてしまいました.こういった場でしか聞けないような,先輩方の研究室での思い出トークには意外な場面もありまして,「あぁ,こんなこともあったんだ」と驚いたこともしばしばありました.修了された先輩方へ,今後社会に出られても使っていただけるようなプレゼントをB4の3人で選んだのですが,とても喜んでいただけて本当に良かったです!
ちなみに池田さんとNutさんにはお二人おそろいのネクタイピンを,BOWさんには名刺入れをプレゼントしました!

中華料理屋さんではお別れ会ということのあったのか,丸テーブルを囲んでいつもよりも静かな雰囲気で進んでいきました.が,これで終わるわけは当然なく,先生と研究室メンバー全員で2次会にも行きました!この会場ではすっかりいつもの飲み会モードで,修了された先輩方を含め,とても楽しまれていたのではないかと思います.僕はとてもとても楽しかったです.笑

 さて,僕は今年の3月からこの研究室に配属されたので,先輩方と過ごした時間は約半年間でしたが,その半年間の中でも多くの事を教えていただきました.今回はせっかくなので,少しこれらの事について書いていこうと思います.

 まず池田さんは,僕は研究室に配属される前からTAでお見かけしたことがありました.僕たちの質問に対して即座に,しかも的確に回答してくださり,まさか同じ研究室に配属されるとは思っていませんでしたが,その時からこの先輩はすごい人だ,と思っていました.配属された後も,院試の勉強や研究の進め方について,多くのアドバイスを頂きました.研究室に入ってくるとき,必ず聞こえていた「おっす~」が聞けなくなるのは少し寂しいです.
 続いてNutさんですが,一番お世話になったのは8月のタイ研修の準備の時でした.
タイでの食べ物の選び方や,スマホを使う時の注意など,今まで一度も海外へ行ったことのなかった僕にとって,本当にありがたいことでした.「もし困ったことがあったらいつでも連絡してね」とも言って頂き,ありがとうございました.おかげさまで,タイで困らずに生活ができました.
 最後にBOWさんです.まず,僕はBOWさんの研究を引き継ぐこととなりました.その際,研究を引き継ぐにあたって必要なことを教えて頂きました.以前の記事で,タイに行って英語が少し話せるようになった,とは言いつつもまだまだで,ましてや研究については日本語ですら完全にわからない状況でした。しかし,僕がどこまでわかっていてどこからが分からないのか,丁寧に説明をして頂きました.研究テーマが決まってから2週間ほどで修了して去ってしまったので,心細さが多々ありますが,BOWさんの残してくださったものをしっかりと引継ぎ,研究をより良いものにしていこうと考えています.

 3人の先輩方,多くのご指導をありがとうございました.お別れ会でのスピーチは,どの先輩のものも心を打たれました.と同時に,「いなくなってしまうのかぁ」と寂しさを覚えました.先輩方の残したものをしっかりと引継ぎ,(まだいませんが)次の代へ繋げていきたいと思います.
 
 重ね重ねにはなりますが,先輩方,本当にありがとうございました!!

年次大会 in 秋田に行ってきました!

(平尾編)

皆さんこんにちは.学会で留守の間に家がカビだらけになっていました.ちなみにカビ退治にはエタノールが効果抜群だそうです.M1の平尾です.
この度,秋田県で行われた機械学会年次大会に参加してきました.発表はショートプレゼンテーションとポスターでの発表でした.ポスターでの学会発表は初めてで,うまく質問に答えられるか不安でした.しかし,始めてみると1時間半の発表時間があっという間に感じてしまうほど刺激的かつ有意義な時間を過ごさせていただきました.最も有意義だと感じたのは質問時のちょっとしたディスカッションです.自分では気づかなかったような新しい角度での現象のとらえ方や,他のアプローチ方法といった様々なことを学ばせていただきました.このディスカッションを有意義にできた理由として,自分の意見をはっきり述べることができたということがあると考えます.常に実験結果について考え,自分の考えや疑問を持っておくこと,これが意見を言うときには大事なことだと感じました.また,今回たくさんの人に発表して,感じたことは,人はそれぞれ同じ現象でも異なる見方をすることです.異なる見方は,その人がこれまでに何を勉強したのかが大きくかかわってきていると感じました.だから,たくさんの角度から見るためには,多くの勉強が重要だと感じました.

上記の様にディスカッション自体は良いものにすることができました.その一方で,自分の力不足を何度も感じました.完璧に説明したつもりでも,うまく理解してもらえない場面が何度かありました.自分の工夫次第で伝え方はいくらでもよくできるのに,今回はそれがあまりできていなかったと考えられます.今回多くの発表を聞く中で知識だけでなく,人への伝え方も学ばせていただきました.自分がうまくできなかった分,今回学んだことを次に生かしていきたいと思います.

この様に多くのことを学び,考えさせられる学会に連れて行って下さり,渕脇先生ありがとうございました.研究室代表で行ったので責任もって他の人に伝えます.

また,学会といえば,発表はもちろんですが,何よりの楽しみは飲み会です!学会が終われば毎日!毎晩!時には5時から!飲み会に連れて行ってもらいました!渕脇研究室の大先輩である中さんや,日ごろお会いすることのない他大学の先生方と一緒に居酒屋へ行かせていただきました.秋田県と言えばもちろん有名なのは日本酒です.今回の目標は日本酒を数種類飲むことだったのですが,合計10種類もの日本酒を飲ませていただきました!最後の方は酔っぱらって味なんかわかりませんでした(笑)しかし,とても美味しかったことは覚えています.

毎晩先生方に飲み会に連れて行ってもらったのですが,次の日の朝一の講演から先生方は1番前の席で真剣に講演を聞いていました.どんな肝臓を持っているのか不思議でたまりません.(笑)学会を楽しむにはまず肝臓の強化が必要だと感じました(笑)
また,飲み会では,先生方に非常に面白いお話をたくさん聞かせていただきました.特に先生方が学生時代の話や苦労した話を聞く中で,今自分に全くないもの,足りないものに気づかされました.楽しく飲みながら学ぶことのできる最高の時間でした.渕脇先生,中さんご馳走様でした!

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(刀根編)

皆さんこんにちは.秋田についた日に間近で令和の天皇皇后両陛下を見ることができた M1の刀根です.これは本当に奇跡でした.

先日,秋田大学手形キャンパスで開催された機械学会年次大会に,同じM1の平尾くんと参加させていただきました.学会は9月9日から11日の3日間で開催されたので,その前の日から秋田入りしました.

秋田までは羽田経由で飛行機で行きました.私は飛行機が揺れた時や着陸する前の体がフワッと浮く感じがとても苦手です.そのため,往復で4回も飛行機に乗ることにとても抵抗を感じていましたが,着陸の時は無理やり寝ることで難を逃れていました.あの感覚は何回経験しても好きになれません...

 学会会場の秋田大学手形キャンパスは,九工大飯塚キャンパスより学内がとても広大でした.また,秋田はお米の有名な産地ということもあって,学食のご飯はとてもおいしく感じました.

 私たちのポスター発表は最終日にありました.ポスター発表の前に2分程度のショートプレゼンテーションがありました.動画もほとんど使っておらず,2分程度しかないため不具合は起きないだろうと思っていましたが,万が一に備えてバックアップを取っていました.予想通り何事もなく終えることができました.
その後,ポスター発表に移りました.私は,研究背景から結言までを通す発表練習しかしていませんでしたが,人によっては「この部分の説明をして」「この研究で何が新しいの?」など,最初からピンポイントの説明を求められることがありました.何とか説明することはできたのですが,想定外の要求であったため焦ってしまい,たどたどしい説明しかできませんでした.また,同じところを何度も説明しないと理解してもらえない部分が多々あったので,次からはさらに練習を重ね,どんな要求や質問にもスマートに返せるようになりたいと感じました.

発表の日の夜は,渕脇先生と渕脇研究室を卒業した先輩である中さんと4人で飲みに行きました.学生時代や卒業後などの話を聞くことができました.普段は研究室を卒業した先輩と飲みに行くことはないので,とてもいい刺激になりました.
 2ヶ月後には流体工学の部門会にも参加させていただきます.次もポスター発表ですが,後悔がないような発表を目指したいと思います.

2019年度 トークイン in島原

皆さんこんにちは.トークインで,そこまでお酒を飲んだ記憶はないのに,2日目にとてもしんどい思いをしたM1の刀根です.

今年のトークインは,島原市にある共同研修センターで行われました.島原へはバスで向かいました.博多から島原号に乗ったのですが,午前中は1便しか運航しておらず,すごく久しぶりの4時半起きでした.しかし島原までは距離があり時間がかかるので,睡眠時間を補うべく,バスの中では爆睡していました.バスの中の寝心地は意外と良かったです(笑)

予定では,池田さんの発表は企業の方による特別講演の後だったのですが,企業の方は先日の大雨による交通渋滞の影響で間に合いませんでした.そこで発表順を繰り上げ,池田さんがトップバッターで発表することになりました.池田さんの発表は堂々としており,絵もたくさん用いられていたため,議論が活発に行われていたように感じました.また,私は池田さんから見習わなければならない部分がまだまだたくさんあると感じています.このトークインでの発表が,池田さんの最後の発表になるのだと考えたら,とてもさみしくなりました.今までたくさん手助けをしていただいていたので,これからの研究がとても不安です…

夕食後は懇親会が行われました.懇親会は,一言でいうと,とても楽しかったです.楽しい様子は,下の写真からもうかがえると思います!最初は,研究室ごとに固まっていたのですが,途中からはみんな席を移動し,楽しく騒いでいました.私は,途中からいろんな先生方とお話をさせていただきました.その中でも,佐賀大学の名誉教授である瀬戸口先生が北九州高専出身で,私の先輩にあたる方であるということを渕脇先生に教えてもらい,とても驚きました.私の高専時代の研究室の先生もご存じで,とても不思議な気分になりました.1次会は23時ごろに終わったのですが,その場の流れで私も2次会へ参加しました.お酒のせいであまり覚えていないのですが,そこでもいろいろお話して,楽しむことができたような気がします.ただ,先生方に何か粗相をしていないかがとても心配です…

2日目は午前中に発表があり11時には解散となりました.私は,前日のお酒が残っており,発表中の気分が最悪だったので,発表を全然集中して聞くことができませんでした.本当に残念で,発表者には申し訳ない気持ちでいっぱいです.いつかのブログでも書いたのですが,お酒はほどほどが一番ですね.

来年は,渕脇先生がトークインを主催します.来年は開催のお手伝いをするので,飲みすぎず,2日目もピンピンしていられるように頑張ります!笑
また,皆さんと楽しい時間を過ごせたらいいなと思っています!

タイ留学に行ってきました!各B4

タイに行ってきました!(西岡編)

皆さんこんにちは.タイにて知らないタイの方に一番話しかけられた西岡です.
この度,8月21日から8が30日までの10日間,微笑みの国タイに行ってまいりました.私にとって初の海外渡航ということもあり,研修の前日までは楽しみと緊張が半分半分でした.しかしいざ行ってみると,それは充実したもので,とても楽しむことができました.

タイでは,三回のワークショップと,二回の発表がありました.ワークショップでは,二種類のロボットをプログラムを使って動かしていくというものでした.これが見た目によらず意外と難しく,なかなかうまいようにいきませんでした.しかし,現地の方との協力しながらすることで,たくさん学ぶことができました.今回,タイでの発表が,研究室外で行う初めての発表でとても緊張しました.発表は練習でやったように行うことができました.質疑の際,あらかじめ準備していなかった質問が来てしまい,とっさにうまく英語が出ず,良く伝わりませんでした.この経験は,後の発表にもつながっていくと思うので,活かしていきたいと思います.

話は変わりますが,タイに到着した初日,寮と次の日の説明だけで解散となり,夜ご飯をどうするか悩みました.結局,渕脇研のB4のみんなと学内のセブンイレブンで食べることにしました.早速現地の方と英語で話す機会が訪れましたが,何とか伝えることができ,夜ご飯にありつけました.初日のご飯は,カオマンガイという鶏肉とご飯の料理で,そのおいしさと安さに驚きました.正直,タイの料理が口に合うのかどうか心配でしたが,この味ならやっていけると確信しました.10日間でたくさんのタイ料理を食べてきましたが,ほとんどの料理がとてもおいしく感じました.タイへ行く前に,Toonさんに言われていた,食用虫も食べましたが,これは想像にお任せします.唯一,パクチーだけはどうしても食べられませんでした.それ以外はとてもおいしかったです!

この10日間は,私にとって新鮮で,充実したものになりました.タイでは有名なお寺や,ナイトマーケット,古式マッサージなども体験することができました.現地の学生は,勤勉でとてもまじめな印象でした.その勉強に対する姿勢をまねていきたいと思います.チューターの何人かとはインスタグラムやラインを交換したので,定期的に連絡を取り合いたいと思います.

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タイ交流プログラム記(小林編)

皆さん,こんにちは.タイの物価の安さから日本に帰ってもなかなか抜けきれず,金銭感覚が狂いに狂っている小林です.
8/21から10日間,タイのキングモンクット工科大学,北バンコク校で行われた交流プログラムに参加してきました.10日間の研修を経て自分なりに気付いたこと,学んだこと,成長できたなと思うことを書いていこうかと思います.

 まず気づいたことといたしまして,タイの学生は日本の学生に比べてはるかに勉強時間が長い,という点です.大学の構内にいくつもベンチとテーブルがあり,自分たちが朝,1限の時間に外に出た時にはすでに学生たちがパソコンやノートを広げて勉強している姿を何度も見ました.また,昼休みと思しき時間にも先に講義室で予習をしていました.また,講義が終わり,寮が閉まる23:00近くになってもベンチで勉強をしていました.自分たちはテスト近くになると夜遅くまで勉強する機会は多少あるかと思いますが,朝の時間の活用について改めて気付かされました.

 タイの学生と共同作業で,ロボットのライントレースに加え,ロボットアームの制御も行いました.どちらも初めて触ったので,楽しすぎて完全に作業に没頭してしまいました.日本,タイ両方のチームメイトと協力しながらアイデアを出し合い,最後の競争では7チーム中2位になることができました.下の写真はその時のチームメイトとロボットの写真です.

 タイでの交流を通して,主に英語でのコミュニケーションの取り方を学ぶことができたと実感しています.恥ずかしながら初日にタイへ到着した時,慣れない英語を使ってコンビニで買い物をすることさえ一苦労でした.現地の学生やルームメイトのオマーン人たちと少ない引き出しから単語を引っ張り出し,ちぐはぐではありますがコミュニケーションを取ることを心掛けた結果,最終日の空港で荷物検査に引っかかってしまった時,怖い検査員相手に謝罪と言い訳ができるようにはなりました.笑 ただ,海外渡航が初めてだったことが災いして,持って帰りたかったお酒類をすべて没収,廃棄されてしまいました.これも教訓として覚えておこうと思います.

 最後に,このような機会を与えて下さった先生,ありがとうございました.この10日の間だけでも,今までの視野はとても狭いものだったと気付くことができました.この機会がなければ,気付くのはかなり後になっていただろうと思います.また,いろいろな場所をとても親切に案内してくれたタイの学生たちにもとても感謝しています.本当にありがとうございました.今回の経験を活かしてこれから始まる卒業研究に着手していければ,と思います.

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タイ留学に行きました(小村編)

 みなさんこんにちは. B4の小村です. 8月21日~30日まで, B4の皆でタイにプチ留学してきました.タイのキングモンクット工科大学北バンコク校(KMUTNB)の学生とWorkshopを通じてロボットのプログラミングをしました. 与えられたロボットを, 指定された通路の上を走らせるようにプログラミングするというお題で, タイの学生さんと同じくB4の小林と試行錯誤しながらなんとかやり終えることが出来ました. 応用でブロックを運搬できるようにプログラミングするというお題もやりましたがとてもやりがいがありました. プログラミングの内容は主にLab view でした. 実習以来扱っていなかったので少し苦戦しましたが良い復習になったかと思います. 問題を与えられて海外の学生と協力して解決出来たときの達成感は大きかったです. タイの学生は,放課後あちらこちらで夜遅くまで勉強している様子がみられていたので, 自分が通っている大学の環境とは違うと思いました.

さて, Workshopもタイ留学の一つの大きな醍醐味でしたが, 観光も十分楽しめました.
Workshopの合間の自由時間で計画的に観光しました. 初めに行った観光地はアラン寺という場所で, 大きな大仏がいることで有名な観光地です. その大仏のいる部屋では, 靴を脱いで正座をしてお辞儀をするというルールがありました. そのお辞儀の作法を習い,実践したときについでに,これから始まる卒研がうまくいくようにと願ってきました. 別の箇所にある寺を見学しに行きましたが,金色の小さめの大仏がずらりと並んでいました. 全部同じかと思っていたらそれぞれの大仏の顔と身長が違っていたのでびっくりしました. 寺の外にはとても真似できないようなポーズをした仏があちらこちらにいました. 留学生メンバーで頑張ってそのポーズを真似して写真を撮ったので面白かったです. 日本も仏教が広まっているイメージがありましたが,タイの方が仏教の文化が馴染んでいました. タイの学生が,学校を出入りする際は必ず決まった方向へ手を合わせていました. この文化も仏教の影響ではないかと思いました.

お寺の次はShoppingに行きました. 福岡のお店で例えるとキャナルシティのようなお店に行きました. 日本にもあるお店が多数ありましたが, 商品の値段が日本の値段の半分以下で売られていたので驚きました. 昼食でガパオライスを食べたのですが50バーツ(150円)でお腹一杯食べることが出来たのでコストパフォーマンスが良かったです. B4の西岡は靴屋で気に入った靴を半額以下で買うことが出来たみたいで, 嬉しそうなその顔がゴリラそのものだったので面白かったです. ウホウホ嬉しそうに吠えていました笑. Shoppingが終わり, 夜はナイトマーケットに行きました. タイの学生のPremさんが案内してくれました. 人混みがものすごい中, 留学生メンバーの一人がスリにあってしまい, 財布を盗まれてしまいました. それでも部屋に余分なお金を置いてきていたみたいでなんとかできたみたいです. 日本の治安がどれほど良いかを体験できる良い機会になりました. ナイトマーケットではお土産でタイパンツを買いました. 一着100バーツ(300円)でした. タイの物価は比較的安いイメージがありましたが,日本から輸入されてきたSONYのヘッドホンは11900バーツ(34000円)と, 日本で売られている値段と同じでした. タイのコーヒーの相場は50バーツですがSTARBUCKSのコーヒーは150バーツ(450円)でした. このことから,輸入品の物価は高く, 国内産は安く売られていることが多いことが分かりました.

 タイ留学を楽しめたのは, キングモンクット工科大学北バンコク校の方々と留学を勧めてくださった渕脇先生のご協力があってのことでした. そのお礼をこの場で言いたいと思います. ありがとうございました. 切り替えてこれからの卒業研究頑張ります.

池田さん,NutさんおよびBowさんの修論発表お疲れ様会!

皆さんこんにちは,献血をしたところ,家に血液検査の結果が送られてきて肝臓の値が悪いのが親にばれました.M1の平尾です.
先日,池田さん,NutさんおよびBowさんの修論発表が無事終わったということで早速飲み会に行ってまいりました!もうそんな時期かと思うと時間が経つのは非常に速いですね.
今回は先輩たちのお祝い会ということもあり,流体研随一のレアキャラである林も参加し,4月以降初めて研究室みんなが揃っての飲み会となりました.今まで当たり前の様にこのメンバーで飲み会をしていたのですが,あと1か月で大御所三人がいなくなるのは非常にさみしいです.大御所三人はそれぞれが個性的でいつも研究室を楽しい場所として提供してくれていました.
池田さんは霊長類最強にいかれている先輩として毎日みんなを笑わせてくれていました.その一方で研究をやるときは本気ですると研究への取り組み方をしっかり背中で語ってくれました.この研究室誰もが目標にしている先輩であり,僕も池田さんの様にメリハリと能力のある人間になりたいと思ってます!
Nutさんは研究室のムードメーカーであり,ただのお調子者だったのですが,僕が困っているときは,いつもPIVの参考文献や資料をくれたり,調べてくれたりと,とても大きな体で非常に小さいとこに気が付く優しい先輩でした!Nutさんほど研究室に笑いを提供できるかわかりませんが,Nutさんが卒業した後は僕がムードメーカーになれるよう頑張ります!(笑)
Bowさんは日常生活ではおしとやかですが,お酒が入ると「平尾酒が減ってないぞ」と鬼になる一面をもつ隠れ酒豪でした!日ごろの研究室生活でも,僕のしょうもないギャグをみんなが無視する中,Bowさんだけは大爆笑してくれて非常に助かりました!(笑)また,たまに作ってくるタイフードは食べるだけでタイに行った気分になり,研究室みんなの良いリフレッシュになっていました!
こんな彼らと飲み会ができるのもあと数回です.いつもは飲み会であまり酔っぱらわないNutさんとBowさんも今回は修論が終わった解放感からか普通に酔っぱらっていました.(笑)Nutさんにいたっては,飲み会が始まる前は「日本にいる時間も残りわずかだから2次会に行こう」とノリノリだったのですが,1次会で楽しみすぎた結果,2次会に行けないままBowさん指導の下,強制帰宅となりました.(笑)僕もそうやって自分を制御してくれる奥さんが欲しいです.(真顔)
残り1か月しか先輩たちと過ごす時間はありませんが,その1か月でまだまだ先輩たちから学べることはどんどん吸収していこうと思います.先輩方も残り少ない学生生活を存分に楽しんでください!

可視化情報学会にて優秀講演賞を頂きました!

みなさんこんにちは.最近Nut,Bow,Toonと居るせいで,タイ語を習得し始めました.M1の平尾です.
この度,京都で行われた可視化情報学会シンポジウムに参加して来ました.初めての大人が出る学会ということもあり,何を準備すれば良いのかもわからないまま無事京都に到着しました.可視化学会は非常に幅広い分野で発表があり,3日間飽きずに聞きまわることができました.今回いくつもの発表を聞いて感じた事は,分かる発表は全部理解できるが,分からない発表は終始分からなかったということです.この差には,発表者がその研究をどれだけ理解し,自分の力でしているかということが関係していると感じました.この経験を生かして,これからの研究では誰よりも自分が理解していると言えるように基本的な勉強を欠かさずにしたいです.
また,今回のメインでもある僕の発表は運悪く最終日の3日目でした.初めての大舞台で非常に緊張しました.緊張しすぎたせいでシンポジウムホールにも関わらず,マイクの存在を忘れ,終始大声で発表をさせていただきました!(笑)緊張で僕が何を話したか全く覚えていませんが,練習通り時間ピッタリに終えたので,きちんと発表できたと思います.(笑)
また,マイクを使わなかったことが良かったのか,今回の発表でベストプレゼンテーション賞を頂きました!!!まさかとれるなんて思っていなかったので非常に嬉しかったです!今回賞が取れたのは,日ごろからご指導して下さっている渕脇先生および先輩方,さらには,発表練習に長々と付き合ってくれた研究室のメンバー(留学生も(笑))の助けがあったからこそです.ありがとうございました!!!
さて,学会の話はさておき,何より楽しかったのは,2日目の学会が終わった後の懇親会および飲み会です.学会中は,真剣な顔で発表を聞き,鋭い質問ばかりして学生を困らせていた先生方も懇親会でお酒が入れば本当にただのおじさんで非常に親近感がわきました.(笑)なにより,2次会に連れて行って下さった先生方たちは,飲み会のために学会に来ているというような先生ばかりで,翌日に発表を控えていた自分は始めはもちろん,今日はお酒を抑えようと思い,少ししか飲んでいなかったのですが,合計3次会まで行くと結局はいつも通り酔っぱらってしまいました.しかし,日ごろの研究室飲み会で鍛えていたおかげで,二日酔いにはならず,元気に発表することができました!このことからも,何事も日ごろから鍛えることが大事だと学びました.
来年の可視化学会は渕脇先生が主催者になり,鹿児島で行われます!観光地も多く,食べ物とお酒がおいしいと,懇親会でもしっかりアピールできましたので,来年もにぎやかになると期待しています!

大学院入試が終わりました!(小村編)

新しく渕脇研究室に配属されました、小村です。簡単に自己紹介をしたいと思います。出身は鹿児島で、好きな食べ物は通りもんです。高校三年間は硬式テニスをひたすら励んでました。その結果、最後の大会は二回戦敗退で付いたあだ名は正露丸です。引退した後は高専が5年間だったのもあり、残りの2年間は楽しもうと、アルバイトや遊びばかりを繰り返していました。しかしそれが間違いでした。勉強をする時間が少ない生活が始まり、みるみる成績が下がっていきました。やばいと思ったときにはもう手遅れで、たまたま運良く大学に入学できましたが、九工大の学生と比べると、その差は目も当てられないほどで、大変苦労しました。
なんで渕脇研究室を選んだのかというと、大学三年生の頃、アルバイトと遊びに浸っていた同じことを繰り返してしまうダメ人間の僕に渕脇先生は、お勉強のことでお説教をしてくださいました。それからこの研究室についていきたいと思い、今に至ります。流体工学を専門に、お勉強も頑張っていこう!と思っていた矢先、大学院の推薦試験に落ちてしまいました。先輩方からお勉強を教えて頂き、時間をかけて勉強に取り組んだのですが、これまでのだらしない生活の積み重ねを挽回できませんでした。その後、先生と面談を行い、相談した結果、一般試験を受けることになりました。研究室の方々に迷惑をかけてしまいながらも、やるべきことを尽くせた達成感を味わうことが出来ました。3月から7月初旬までのおよそ3ヶ月弱、必死に勉強に取り組んだ結果、少しは勉強に対する姿勢や生活習慣も見直せたのではないかと思います。試験期間で身につけた規則正しい習慣を今後も維持できるように頑張りたいです。
 大学院に入学してから頑張りたいことは複数あります。初めに、留学生たちと英語でコミュニケーションを取れるようになることです。留学生たちは日本にないユニークさをもっていて、早く仲良くなりたいです。現在の自分の英語力では全くコミュニケーションが取れないので、積極的に留学生と話していきたいと思います。最終的には英語で研究の相談も出来るレベルまで頑張りたいと思います。
次に、研究を進める際に問題が起きたら自分の頭で考えて解決出来るようになりたいです。急な問題が起こったり、思うような結果が出た場合、物事を深く考えることが出来ないので
自分の頭で考えて、研究を進められるように心がけたいです。

大学院試験が終了しました!(西岡編)

皆さんこんにちは.この度,渕脇研究室に配属されました,西岡と申します.西岡という名字は四国のほうに多いみたいですが,生まれも筑豊,育ちも筑豊,生粋の筑豊民です.特技はサッカーのはずだったのですが,先日の阿蘇ゼミ合宿のときにしたサッカーでは,その力を発揮できず,今では,特技かどうかわかりません.またサッカーをする機会がありましたら,次は,高校時代頑張っていたんだぞっていうところを見せていきたいと思っております.

先日,大学院入学試験を終えてきました.推薦入試でのテストの結果は,散々でした.私は,推薦入試本番の日,手や体が震えていました.それは武者震いのせいだと思っていましたが,なんと緊張でした.推薦入試では,勉強する時間が短かったのもあり,とても緊張してしまいました.しかし,一般入試では,推薦入試の日から二か月程期間がありましたので,しっかり勉強することができました.その結果,程よい緊張はありましたが,親や,友達,先輩方にも良い結果が知らせられるようにと,本番では,しっかりと問題に向き合うことができたと思います.

今回の一般入試の勉強をするにあたって,自分の弱いところや,できないところを実感することができました.この2~3か月で,朝から夜まで頑張るということに耐性がついたと思うので,これから行っていく研究でもそのことを活かしていきたいと思います.

最後になりますが,渕脇先生並びに先輩方へ,これから,なにかと心配や迷惑をかけることが多々あると思われます.自分なりにしっかりと先輩の後をついていきたいと思いますので,ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします.
 それでは,これからこの,外国人たちや,優しい先輩方のいる恵まれた研究室の中でしっかりと自分磨きしていきますので,よろしくお願いします!