こんにちは!吉川勇人です。暑さが厳しい今日この頃ですが、7月13日、14日に九州工業大学のオープンキャンパスが開催されました。私たち学部4年生の3人(吉川、菅田、江口)は、流体研究室の一員として、高校生の皆さんに研究室の紹介を行う機会を頂きました。
私たちの研究室では、流体ついて学んでおり、この流体の動きを可視化する研究を行っています。今回のオープンキャンパスでは、その具体的な研究内容や応用例について、高校生の皆さんに分かりやすく説明しました。高校生に分かりやすく伝えるために、説明資料のスライドやポスターを作成することに力を入れました。複雑な内容をシンプルにまとめ、視覚的に理解しやすいように工夫し、実験の実演を行い、実際の流体の動きや流体による力を目の当たりにしてもらうことで、さらに興味を持ってもらいました。下の写真は、3人が説明している様子です。
PIVの説明をする江口君
揚力を説明している菅田さん
流体の説明尾する吉川君
こういった機会を経験したことがなかったため、最初は不安でいっぱいでした。しかし、高校生に具体的な内容をどう伝えるか、どのように興味を引き付けるかを3人で議論し、試行錯誤を重ね、説明資料を作成しました。また、研究室の先輩方にもアドバイスをいただき、プレゼンテーションの質を高めることが出来ました。今年のオープンキャンパスの研究室紹介には、例年の約2倍となる多くの高校生が参加してくださいました。部屋が少し狭く感じるほどの賑わいでしたが、多くの方々に説明できたことは、大変うれしく感じました。
今回の経験を通じて、私自身も多くのことを学ぶことが出来ました。特に、説明資料の作成を通して、新たな視点を得ることが出来、自分の研究について改めて考える良い機会となりました。また、プレゼンテーションのスキルや、難しい内容を分からいやすく伝えることの重要性も実感しました。
最後に、オープンキャンパスに参加してくださった高校生の皆さん、狭い部屋でのご清聴いただきありがとうございました。皆さんの熱心な姿勢や興味深い質問に触れることで、私自身も大変刺激を受けました。また、準備の段階でご指導いただいた先輩方や先生にも心から感謝申し上げます。