2018年度タイ留学(野村)

こんにちは。タイ研修を終え、先日帰国しましたB4 野村です。
今回の研修を経て、タイという国は日本と全く違う文化を持つ国で、いろんな意味で刺激的な国だなと感じました。(もちろん食べ物も。)

さて、今回のタイ研修では“キングモンクット工科大学”の学生たちのお世話になり、実りある研修を行うことができました。外国の学生と交流する機会はいままであまり経験したことがなく、研修中はお互いの国の学生生活などについて夜遅くまで話しました。
今回のブログではタイでの教育や学生生活についてお話ししたいと思います。

まず、タイは急速に成長している国であり、日本の高度経済成長時と教育や考え方が似ていると感じました。あるタイ学生の「日本では幼いころ、サッカー選手になると言えば両親は応援してくれるかもしれないけど、タイでは怒られる。勉強していい大学を出て、いい職に就きなさいと言われる」という言葉に、多くのタイ人学生は共感していました。日本でも勉強することはとても大切ですが、幼いころからそのように教育することが一般的であることに、国の勢いの差を感じました。平日は朝から晩まで勉強し、休日は実家の工場で、大学で学んだ技術を親に教えているという学生もいました。
また語学が堪能で、「英語くらいは話せるようになってくれ」と言われて育ったという学生が多くいました。そのほかにも中国語や日本語など複数の言語について勉強している学生は少なくないようです。英語も上手に話せない自分を恥ずかしく思いました。

タイ人学生の語学力や努力、勉強量を知り、自分はまだまだだなと感じ、反省しております。そしてタイは人も暖かく、とてもいい国でした。ぜひまた行きたいと思います。

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