タイ留学(重信)

こんにちは。渕脇研究室B4の重信です。
8月22日から31日まで、ロボティクスエンジニア養成プログラムとしてタイ・バンコクのキングモンクット工科大学北バンコク校に短期留学しました。メンバーは私たち渕脇研究室B4の3人と林英治先生、伊藤先生、パナート先生の学生の総勢約十数人でした。
訪問から2日目に大学内で現地の学生と先生の前で研究発表を行う時間がありました。当然ながら海外なので英語で発表する必要があり、発表練習は入念に行いました。大学内会議室の荘厳な雰囲気に緊張しましたが、いざ自分の出番となるとそれを忘れてひたすら発表に集中しました。研究状況を自分目線で発表できていたと思いますし、タイの先生からの質問にも正しく答えることができました。
3日目から7日目にかけては、ライントレースロボットを製作する”Workshop”が開催されました。ペアの学生が体調を崩したので自分一人でロボットを作る事態となりましたが、無事作り上げることができました。7日目に行われた競技会での記録は思ったほど伸びませんでしたが、一からロボット開発できたよい経験となりました。
スケジュールが空いている日は、現地のチューターとバンコク観光に出かけました。バンコクで有名なJJマーケットと呼ばれる大きなマーケットでお土産を買い、ワット・ポーという寺院で、タイ古式マッサージを受けました(これがすごく痛かった…)。また観光中にレストランで食べたタイ料理は基本的に辛く、スパイスのきいたさわやかな味で、特にトムヤムクンの辛さは日本のものとは比べられない程辛かったのを覚えています。
このプログラムの10日間は研究発表したり、バンコク観光をしたりと充実した楽しい日々を送ることができました。その一方で、現地の学生とのコミュニケーションを図る上での英語の重要性を実感したプログラムにもなりました。もし来年機会があるのなら、それまでに英語力を上げて参加できればと思っています。

JJマーケットのレストランにて 手前が林先生とパナート先生の学生と2列目がタイ人のチューターさん