研究室ブログ

今週の研究室-2009/12/20-

修士1年 下田です.

今年も残すところあとわずか,みなさんいかがお過ごしでしょうか.

今の時期は,忘年会などの飲み会行事があり,先輩や後輩とたくさん交流するでしょうね!

お酒は飲んでも飲まれるな,でも社会の荒波には飲まれてください.

もちろん,20歳未満の方はお酒を飲まないでくださいね!

田中・渕脇研究室は,未成年の飲酒禁止を応援しています.

ってことで,今週の研究室は卒業したOBの方たちと交流を行いました.

今回は,12月19日に「TKP 博多シティーセンター」で行われた熱流体シンポジウムについてです.

熱流体シンポジウムとは,いったいどんなものなのでしょうか…

お答えしましょう!

現在在籍している田中・渕脇研究室のメンバーと,この研究室を卒業したOBの方たちが集まり,

意見交換を行うことで,今後の研究に役立てようという試みです.

本研究室からは,修士2年の永田さん・廣渡さん,修士1年の岩橋君・山川君が発表を行いました.

先生やOBの方々の前で発表するということで,みなさん朝から大変緊張していたみたいです.

前日の夜に発表練習を行ったり,電車の中でイメージトレーニングをやったりと,

準備を怠らないその姿勢はすばらしいものでした.

時には厳しい意見や質問も出ていましたが,その意図をかみ締め,今後の研究に役立ててくれることを祈っています.

発表を行った4人の皆さん,大変お疲れ様でした!

 

またOBからは,TOTO株式会社の浜福さん,キャノン株式会社の林さん,

ヤマハ発動機(株)の垂水さんの3人の方々が発表を行ってくれました.

滅多に聞けない大企業の人からの発表ということで,研究室のみなさんは興味津々!

学生の研究とはまた違う企業の考え方などが聞けて,とても考えさせられました.

発表を行ってくださった3人の方々,この場をお借りして感謝申し上げます.

?

シンポジウム後には,研究室のメンバーとOBの方々と更なる交流を深めるために,懇親会が開かれました.

お酒飲み放題ということで,みなさん最初から飲みまくり!

さ・ら・に

メインディッシュが博多名物「もつ鍋」ということで,懇親会はいろんな意味でヒートアップ.

中には,まだ十分に火が通ってないにも関わらず鍋をつついている人もちらほら・・・.

また,OBの方々と一緒にお酒を飲むことで,普段は聞けない企業の話や,

学生時代の苦労話などを赤裸々に語っていただきました.

みなさん楽しく飲んだり食べたりして,懇親会はやはりいいなぁ~っと個人的に思いました.

そして,私もOBの方たちの話を聞こうと思ったのですが,ちょっと個人的な事情のおかげで断念しました.

みなさん,お酒はほどほどにしましょうね!

  

この熱流体シンポジウムは1年に1度しかない行事です.

準備や後片付け等大変なことが多く,反省点も多々あると思いますが,私的には成功したと思っております.

また,年末という大変忙しい時期に,熱流体シンポジウムに参加していただいたOBのみなさん,

本当にありがとうございました.

来年も参加してくださることを願っております.

更に,今年参加できなかったOBの方々,来年もおそらくこのシンポジウムを行うと思いますので,

ぜひ参加のほうよろしくお願い致します.

以上で,今週の研究室の紹介を終わりますっ!

来週はいったい誰がどんなことを書いてくれるのでしょうか.

私はもう,楽しみで楽しみで夜も眠れないと思います.

みなさん,乞うご期待!

それではまた来週~

今週の研究室-2009/12/18-

学部4年 黒木です.

今年もあと残りわずかとなりましたが,皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

年末でバタバタしている頃だと思います.

私ですか?私は,元気にやっています.

ここで話しは変わりますが,私は先週まで一人でフランスとドイツに行ってきました.

なぜ私が一人でフランスとドイツに訪れたかというと,

自分の知らない世界を自分の肌で感じたいがためです.

そして,自分の小ささ・未熟さを知り,一回り大きく成長することができるのではないか,

という期待を抱いていたためでもあります.

フランスとドイツで何をしていたかは,今からじっくり語らせて貰いますが,お時間はよろしいですか?

まず,フランスではパリを訪れ,ドイツではフランクフルト,ベルリン,ケルン,アーヘンを訪れました.

まず,パリについてお話します.パリと言ったらやはり,エッフェル党と凱旋門,

ノートルダム大聖堂にルーヴル美術館ですよね!!

どれも非常に素晴らしい建物でした.

私の一番のお勧めは,ノートルダム大聖堂ですかね.

  

ノートルダム大聖堂(左:外観 右:ステンドグラスとマリア像)

外観もものすごいし,内装に関しては,とてもビューティフルですよ笑

あと,パリでの思い出は,食事がとても美味しかったです.

さらに,女性も美人な人が多く,目の保養になりました.

ドイツは,ドイツでとても楽しく,ほとんどドイツでは飲み食いしていた記憶があります.

私の味覚では,明太マヨネーズ風味であるサムライソースという名前の

おもしろいソースが一番印象に残りましたね.

ドイツに行く機会があれば是非レッツトライ!!

ドイツの場所で一番楽しかった場所は,ベルリンだったように思えます.

建物は,とても近代的であり,その中に歴史的建造物が設立されてあるので,

都会も歴史も同時に楽しめました.

ですが,ベルリンでの滞在時間はたったの4時間という短さに終わり,

ベルリンの限られた場所にしか行くことができず,とてもショックでたまりません.

しかし,ドイツでも本当によい時間を過ごすことができ私は猛烈に感激しております.

 

ブランデンブルク門                       国会議事堂

フランスとドイツには,10日間の滞在でしたが,

日本では味わうことのできない様々な体験ができたと思います.

この海外で過ごした10日間が私を一回り大きな人間に成長させてくれたような気がします.

私以外でも,研究室のメンバーは様々な国に訪れているみたいですよ!

そして,一生の思い出を作っているみたいです.

田中・渕脇研究室は海外に行くことを応援してくれるので,海外好きにはもってこいの研究室ですよ!!

こんな研究室なので,この研究室のメンバーは海外通の人たちばかりです.

私もこの研究室に配属されたおかげで,このような体験ができてとてもラッキーです.

みなさんも機会がある時は,是非海外に行ってみては?

きっといい体験ができると思いますよ♪

今週の研究室を担当させて頂いた黒木でした.

失礼します.

今週の研究室-2009/12/15-

修士1年の井上です.

突然ですが,

みなさんは海外旅行に行った事はありますか?

特に独りでなんて人は少ないのでは?

最近は海外旅行に行く学生も減少傾向にあるらしく,

もっと海外に目を向けて欲しいものです.

僕ですか?ありますよ...

ついこの前の話になるんですけども(笑)

はっきり言って最高に楽しい旅になってしまいましたのでご報告を.

本研究室では

“海外にだってひとりで行けるもん”(仮名)

という恒例行事があります.

これは年に希望者数名が海外旅行に独りで行って武者修行を行うものです.

目的は人それぞれで,研究室のみなさんはだいたい

英語でのコミュニケーションを目的の一つにされているようです.

僕の独りイタリア旅行の目的は

  • 1. 外国人への苦手意識を取りさらってグローバル人への第一歩を踏み出す
  • 2. 言葉も通じないような過酷な環境で自分を試す
  • 3. イタリアの文化を知る
  • 4. イタリア美人の写真をいっぱい撮る

とにかく初めての独り旅であり,さらに海外ということで目的はいっぱい.

そして不安も...

イタリアに着いて早々に外国人ばかりの環境に孤独感を感じました.

まぁこれには慣れる他にはなかったです.

イタリアは世界遺産保有数(46ヶ所)が世界一ということもあって

街中に世界遺産が溢れていました.

本当に道路と隣接した場所に世界遺産があるのは衝撃でした.

まさに日本とは別世界です.

イタリアの文化を肌で感じることができました.

  

夜のコロッセオ(左),アマルフィと僕(右)

あとあと

食べ物はやっぱり美味しいんですこれが!!

イタリアはパスタ&ピッツァの発祥の地ということと,

さらに僕が食いしん坊というのが助かって,

イタリア料理をたくさん食べることができました.

個人的には魚介系がおすすめです.

   

魚介系のリゾット(左),パスタ(右)

旅の中では言葉が通じない場面が多々ありました.

英語が乏しい分は一生懸命になって伝えたり,

イタリア語しか通じない場面では単語やボディランゲージで伝えたりしました.

そんな環境の中で過ごせたことが本当にいい経験になりました.

外国人への苦手意識も薄れ,英語を勉強しようというきっかけを与えてくれました.

英語の勉強はいいお土産になりました.

“今週の研究室”というより,

“僕の休暇”みたいな感じになっているので最後に修正します.

本研究室では海外発表などで海外出張へ行く方々が少なくありません.

年末にもひとりアメリカに発表に行くとか...

いいな~...って行く人はお遊びではないわけですけど.

非常に名誉あることなんですよ.

今回の海外旅行で海外への興味が湧いたので,

海外発表をひとつの目標として日々の研究を邁進したいところです.

海外の良さは伝わりましたか?

皆さんも是非一度”独り”で行ってみてはいかがですか?

グローバル人への第一歩を踏み出してみましょう!!

以上,今週の研究室でした.

グラツィエ!!(イタリア語:ありがとう)

今週の研究室‐2009/12/08‐

修士2年の大庭です.

早いもので今年も残すところ後一週間となりました.

田中・渕脇研究室の10,11,12月のスケジュールは今年もかなりハードなものとなりました.

10月 ・・・ 学会への参加                 自動車技術会 : M1山川

可視化情報学会 : M1生田 M2永田

CFXコンソーシアム            研究室代表発表者 : M2永田

11月 ・・・ 学会への参加                 日本機械学会 部門会 : M2川野 M2栗波 M2永田 D1井村

日本フルードパワーシステム学会 : M2松原 M1井上 M1山川

二本松杯(ソフトボール)    1軍→2位  2軍→3位

12月 ・・・  熱流体シンポジウム         研究室代表発表者:M2永田 M2廣渡 M1岩橋 M1山川

ざっとこんな感じです.

それにしても哲志(永田)発表回数多いなっっ!!(笑) お疲れ様で~す.

これだけ行事が多い中,一番の思い出になったのは,

なんと言っても今年も,11月末に開催された「二本松杯」でしょう!!

我ら田中・渕脇研究室は,昨年に引き続き今年も好成績を収めことができました.

研究や学会準備で忙しい中にも関わらず,

ソフトボールの練習だけはみんな元気いっぱい参加していたからこその結果でしょう.

よく頑張った!!

その中でも特に一軍不動のエースピッチャーの大庭さん(26歳)の頑張りには感動でした!!

日々の練習での過酷な投げ込みによって,左足太股は疲労で激痛が走る中,

そのことをチームメイトには黙ったままで,大会当日は全4試合一人で投げぬきました.

「痛みに耐えてよく頑張った!!感動した!!」

誰も褒めてくれないので,この場をお借りして自分で褒めてみました.あしからず.

前置きはこれぐらいにしておきます.

ここからが今回のブログの主文です.

上記したように,ここ数年,田中・渕脇研究室はソフトボール大会素晴らしい成績を残しています.

これは単に,野球経験者やスポーツが得な学生が多いからではありません.

では,なぜ常勝チームに成り得たのか.

今回の「今週の研究室」略して「今研」では,ほんの一部ではありますが,

『田中・渕脇研究室ソフトボールの強さの秘密』を皆さんに紹介したいと思います.

結論から言うと,

その秘密はズバリ

‘オフを制するものが試合を制す’

です.

田中・渕脇研究室では,ソフトボールがオフシーズンに入ると,今度はサッカーの練習が始まります.

12月~3月は卒論,修論でどうしても運動量が激減してしまいます.

この状態で4月を向えソフトボールの練習が始まると,

体力は続かないは,怪我はするは,足はつるはで,練習どころじゃなくなります.(俺だけか・・・?)

そこでサッカーによる体力維持および強化を行う訳です.

      

正直,サッカーの練習はキツイです!

ソフトと違って走りっぱなしだし,走るの止めたらチームが機能しなくなり迷惑かけるしで,

体力的・肉体的・精神的に非常にキツイです...(涙)

なので,サッカーが苦手な僕からすると,

ソフトに増していろんなダメージを負ってしまいます...(汗)

がしかし,この冬場のサッカーこそが,体力,精神力のアップにつながり,

むしろソフトボールの練習の方が楽に感じるくらいです!!(←言いすぎかも!?)

実際,今年のソフトボールの練習は過去2年間の練習に比べれば,息切れや動悸がすることはなかったし,

足がつることもありませんでした!!!(笑)

‘オフを制するものが試合を制す’

オフシーズンに行われている「サッカーの練習」こそが,常勝チームにまで成長させた一因だと言えるでしょう.

みなさん,我ら田中・渕脇研究室のソフトボールの’強さの秘密’お分り頂けましたか?

おそらく二本松杯に参加してくる九大・九工大の研究室の中で一番ストイックに練習しているのではないでしょうか.

この一年を通した練習量の多さも大会本番での『自信』に繋がっているのだと思います.

今季オフシーズンもしっかりサッカーの練習で田中・渕脇研究室の学生は体力・精神力強化に励みます.

そして来年の二本松杯では,必ず優勝杯を奪還します!!

頼むぞ,B4・M1!!

D1・D2・先生方,よろしくお願い致します.

僕は来年OBチームのエースピッチャーとして再び二本松杯に戻って来る??予定です!!

来年現役で研究室にいる学生諸君,OBチームに負けぬよう,しっかり練習しときたまえ!

アキラ,来年は決勝で戦おう.

来年も勝——つっ!!!

以上,M2大庭が今研を担当させて頂きました.

今週の研究室-20091201-

修士2年 廣渡です.

 

いよいよやってきました!!

これまで多くの人がブログに書いてきた二本松杯が,11月29日(日)に開催されました.

 

まずは,ざっとあらすじを紹介します!!

2009年11月29日.九州大学筑紫キャンパスグラウンド.

今年は寒い中での開催となった二本松杯.

集まったのは,九大,九工大の学生および先生方,総勢180名.

“優勝”そして”交流”という二文字を胸に,これまで積み重ねてきたものをぶつけ合う!!

昨年度は1軍が優勝するなど大健闘を見せた田中・渕脇研究室.

今年も再びその栄光を手にすることができるのか!?

さぁ,今年の二本松杯の優勝カップを手にした研究室は・・・

 

当日,11月の終わりとあって寒さも気になる季節ではありましたが,天候にも恵まれ無事に二本松杯が開催されました.今回の参加チームは,全部で13チーム.

今年もそれぞれのチームが,試合前に円陣を組んだり,チームカラーをそろえるなど個性を活かし,チーム一丸となって大会に臨みました.

            

どの試合も,声を出してのプレー,ファインプレーやハイタッチなどが飛び交う試合となり,プロ顔負けの試合が行われていたのではないかと思われました.

さて ”我が研究室の結果は??”といいますと

     雪うさぎ 【1軍】  2位

     蒼いうさぎ【2軍】  3位

     白いうさぎ【3軍】  惨敗

という結果となりました.

準決勝では,雪うさぎ【1軍】と蒼いうさぎ【2軍】のうさぎ同士の潰し合いも行われました.もちろん雪うさぎの圧勝でしたけどね!!

惜しくも・・・優勝を逃し2位という結果に終わってしまいましたが,

決勝戦では,点の取り合い!!ファインプレーの連発!!

と見ている人たちやプレーしている人たち自身もとても楽しめる試合だったと思います.

今回優勝した九州大学 省エネルギー流体工学研究室の皆様!!おめでとうございます☆

 

        

さぁー続いて忘れてはならないのが,二本松杯後に開催される懇親会です.

毎年,ソフトボールの後に,親睦を深めるために開催され,多くの人と話し飲んで盛り上がります.これがまた楽しくて楽しくて・・・このために,二本松杯を頑張っているといっても過言ではないでしょう!!一生懸命運動した後のお酒がおいしいこと!!

今年もおいしいお酒をたくさん飲ませて頂きました.

 

最後に,今回の二本松杯で運営を行って頂いた方々および応援に来て頂いた方々本当にありがとうございました.

 

我が研究室は,冬になりソフトボールが出来ないから来年の春まではオフ...

かと思いきや来年の二本松杯にむけて,今年の冬は足腰の強化に臨んでおります!!

さて,来年は再び優勝カップを取り戻すことが出来るのでしょうか...

 

以上.今週の研究室をお届けした廣渡でした. 次回もお楽しみに!!

今週の研究室(-091127-)

学部4年 黒木です.

 

季節も秋の終盤となってまいりました.

秋と言えば・・・・二本松杯!!です.

二本松杯とは,

九工大と九大の流体研究室のメンバーが集って

ソフトボールの技量を競い合う大会です.

昨年は,我が研究室が優勝に輝きました.

 

今年は,どの研究室も強豪という噂を耳にしました.

ですが,我が研究室も優勝を目指し

先生,M2の先輩を中心に猛練習に明け暮れる日々です.

 

   

どうですか?

この本番を想定した練習は??(笑)

練習を見ていると誰もが部活と勘違いするような練習と言っても過言ではありません.

運動になると研究室の誰もが目の色を変えてハツラツとプレーします.

 

タイからFA宣言を行い日本へ来日した

アッパイヲン選手も例外でありません.

これで外国人選手を2名獲得しました.

アッパイヲン選手は日本人以上に元気に

プレーしています.

でも,度を越えるハジけ具合に,

周りからは,ブーイングのコールが(笑)

そして個人的な事ですが,あなたの作った

グリーンカレーを,私は未だに食べたことが

ありません・・・・どういうことですか??

こんなチームですが,不真面目に練習を行っているわけでは

ありません.週3日程度の練習を九工大のグラウンドで

行っています.

 

いつもノック,バッティング

それと1軍,2軍,3軍対抗の練習試合を行っています.

練習の量,質共にどの研究室よりも上をいっていると思います.

研究室の全員がこの時間だけは,研究のことを忘れ練習に没頭しています.

やはり先輩達の練習は,二本松杯を経験しているだけあり,

すごく気合いが入っているように感じ取れます.

先生と先輩達の熱い御指導により,我々学部4年生の実力がついてきました.

ですが,まだまだ先生や先輩達の実力には,及びません.

本番では,みんなの力になれるように頑張っていきたいと思います.

 

いよいよ本番も今度の日曜日となりました.

日が経つのは,早いですね.

M2の先輩達は,今年が最後の二本松杯となります.

悔いの残る大会にならないように

実力以上のものを出そうと死に物狂いで練習に励んでいます.

我々も先輩の足を引っ張らないよう全力を尽くしたいと思います.

 

研究室のみなさん!!

本番で実力を十分に発揮できるよう体調を

しっかり整えて本番を迎えましょう.

あとは、優勝するのみ!!

いつもの練習通りリラックスして善戦しましょう!!

そして,我が研究室ならではの団結力を他の研究室に見せ付けてやりましょうー!!!

二本松杯の結果は後日,追って連絡したいと思います.

 

今週の研究室を書かせて頂いた黒木でした.

失礼します.

今週の研究室(-091120-)

学部4年の池田です.

11月に入り体の芯から冷え込む季節がやってきました.

皆さんいかがお過ごしでしょうか.

今回は少し趣向を変えて,寒さに負けそうなあなたに,

田中・渕脇研流の寒さ克服法をお教えしましょう.

まず1つ目は,ソフトボールで体を動かす!!

まぁ王道ですね.

皆さん想像通りで面白くもなんともないかも知れませんが,

本研究室のソフトボールは熱の入り方が違います!

見る人によっては,部活と見間違うかもしれません.

さらに,二本松杯が近づくにつれ,

体だけでなく気持ちにも熱が入っており,

私たちの体に寒さがつけいる隙は微塵もありません.

文化祭でグランドが使えないなんてことになれば,

近場の球場に遠征する事だってあります.

やはり何かに打ち込める環境というのは,

心も体も鍛えられます.

次に2つ目です.

何かに打ち込めるというのは,もちろん運動だけではありません.

本研究室では,寒さを感じないほど研究に集中できる環境になっています.

現在私が研究している部屋は,高性能な計算機がなんと8台!!も置かれており,

それらの計算機は常にフル稼働しています

       

6台        +        2台       = 8台

パソコンを使っている人はわかると思いますが,パソコンって熱を持ちますよね

あのくらいの熱がどうしたって思う人もいるかもしれませんが,

高性能のパソコンが8台ともなれば,暖房いらずの快適な空間になります.

まさに田中・渕脇研流の防寒法だと思いませんか?

こんな体験したい方,田中渕脇研究室にどうぞ!!

最後に3つ目ですが,2つ目にも書いたように集中することです.

集中すれば寒さなんて感じることはありません.

寒いと思うから寒い! まさにその通りです.

強引にまとめた感じもしますが,

本研究室が集中できる環境であるということは間違いありません.

これも先生や先輩方が昔から築き上げてきた賜物であり,

甘んじることなく日々精進しなければなりません.

以上,田中・渕脇研流の寒さ克服法でした.

これで皆さん,風の子元気な子になれるかと思います.

さぁ今すぐ!レッツトライ!!

以上,今週の研究室でした

今週の研究室(-091113)

修士2年 永田です.

 

連ちゃんです.

今週の研究室も,つい先日行われた別の学会の発表についてご報告を.

 

11月7,8日の2日間,名古屋工業大学で行われたのは,

“第87期日本機械学会流体工学部門講演会”

...長いネーミングですが,要は日本の学会の一つである

“日本機械学会”のその中の”流体工学部門”の”講演会”で,年に一度の大きな発表会ですね.

 

その講演会に研究室の代表として,

D1 井村さん,M2 川野,栗波,永田,鹿児島高専専攻科 森山の5人が参加しました.

 

前日6日の夜に名古屋に到着して,セントレアの華やかさを拝むことなく市内方面の電車に乗り込み,

ゆらゆら揺られること45分でいつの間にか名古屋駅についておりました.

右も左もわからないままキョロ目で夜の名古屋の街をうろうろと.

そんなこんなで次の日.

ご飯を食べて寝て起きたらダッシュで名工大へ...

2日間の学会も”あ”っという間”で,

名古屋城も名古屋嬢も見ることなく,8日の夕方の便で福岡へ..,

なんだか振り返ると,「地に足つける前に戻ってきちゃったっww」みたいな感じで本当に慌ただしい2日間でした.

 

さて,我々は何を発表したかと言うと...数多くある中の一つのテーマになっている,

噴流,後流およびはく離流れのセッション・・・?

ピンとこない!...以下に説明を...

飛行機新幹線...ヒトが創り出した便利な乗り物ですね.

ごくわずかな例ですが要するにそのまわりの流れです.

飛行機の動力=エンジン=噴流”,”物体の後方の流れ=後流”,そしてその流れには目には視えない渦が存在しちゃうんですね.

そこに”はく離”という物体から流れがはがれるような現象が存在して,性能を大きく変化させるわけです

なんとなくわかってもらえましたか?文字数抑えて説明頑張ったんですけど.

細かい話をしているようですが,かなり身近な話で工学的に常に大注目されており,

研究者が大勢いるセッションで我々は発表したのです.

そう,つまり研究者(=大人)が大勢いる中で僕らは戦いました.(写真=発表風景)

    

      

 

 

5人も発表したんですね,今考えれば.

多いですね.けどこれが研究室のパワーなのでしょうね.

質問も多く時間もオーバーしました,5人とも.大変充実した発表でした.

 

我々はこのように,定期的に発表する機会を頂いているわけですが,

人前で堂々と話をするのは簡単ではなく,日々少しずつレベルアップする自分とその周りのメンバーがいて,

今回のような機会が在ることを各々認識できるかが重要ではないかと思います.

 

そして今ある環境をどう感じるかもその人の日々の活動に大きく影響すると思います.

私自身,環境が自分を育ててくれていると実感しております.

 

発表の機会は終わったのですが,自分にどんなプラスがあっただろうと後から意味づけすることはいくらでも可能ですので,

最終的にどんな経験も”充実した経験だった”言えればそれでいいのではないでしょうか.

 

以上で,今週の研究室を終わります.チャオ.

今週の研究室(-091106-)

修士2年 栗波です

すっかり寒くなった今日この頃.

その中でも特に寒いここ飯塚では,

学内の木が黄色く色づきはじめています.

実験室では,寒い外での灯油入れを嫌がるあまり,

ヒーターの給油ランプが点く度に

「俺は去年,たくさん入れた」

「今日,俺は2割しかヒーターにあたってない」

などと醜い言い争いが始まっています.

こういう時,毎回決まった人が負けるのは呪いかなんかでしょうか?

そんなこんなで,やってきました今週の研究室.

今回は,10月27日に九州大学筑紫キャンパスで行われた.

九州支部ANSYSCFX コンソーシアム ミーティングについてです.

詳しい写真は,こちらをどうぞ.

ANSYS – CFX コンソーシアム ミーティング とは…

九州大学・長崎大学・九州工業大学の

流体工学を主に研究する研究室がコンソーシアムを組み,

お互いの研究成果を紹介,その内容について議論を行うことで,

相互のレベルアップを図っている試みです.

一年に一度,この時期に行われており,

今年は修士2年の永田くんが,研究室代表で発表を行いました.

永田くんは可視化情報学会からの連戦でしたが,その疲れを見せず,

素晴らしい発表だったと思います.

毎年,発表後には活発な意見交換がなされるのですが,

永田君が行っている研究内容が,

“流体‐構造の連成問題”という現在ホットな問題であることもあり,

貴重なアドバイスを多くの方々から頂くことが出来ました.

永田くん,時間ギリギリまでの発表資料の訂正および発表練習お疲れ様でした.

  

発表後の熱い意見交換 ( ほとんどの人達が時間切れになるほど質問攻めになっていました)

ミーティング後には,研究室間の交流を深めるために,

アサヒビール園で懇親会が開かれました.

“ビール飲み放題 + ジンギスカン食べ放題”

最初は珍しがって,もやしで肉を丹念に蒸し焼きにしますが,

結局は,面倒になって野菜炒めのようになります.(下図)

   

ジンギスカンから野菜炒めへの遷移図

Aphaiwongは初めてのジンギスカンだったらしく,

終始,「もやし! もやし! 肉! 肉! 」と連呼し,

少しうるさかったです(笑)

初めてのジンギスカンにご満悦のAphaiwong (from Thailand) と野原君 (from Okinawa)

お酒を飲みながら,今年の二本松杯の戦力データを伺いつつ,

他の研究室と交流を深め,決戦での再会を誓いました.

それでは,また来週!

今週の研究室(-091104-)

修士2年 永田です.

今週の研究室なのですが,先日行われた学会発表についてご報告します.

10月24,25日の2日間,山形県米沢市にある山形大学工学部で行われた,

可視化情報学会全国講演会(米沢2009

M2 永田とM1生田が研究室の代表として参加しました.

米沢と言えば...今話題の天地人ですね.

そう,「義」の精神を学び,戦国時代を生き延びたかねたん(直江兼続)を主人公とした

NHK大河ドラマの舞台となった場所です.(写真:かねたん=直江兼続)

                現地にて撮影                  http://ja.wikipedia.org/wiki/

・・・かなりモデル化されてますね.

米沢市自体人口は多くないのですが,この時期は観光客が本当に多かったですね.

なので慌ただしい時期に初の東北進出を果たしたわけです.

この歴史ある町米沢で可視化情報学会が開催されました.

 

       のどかな町米沢(最上川)                  歴史ある町米沢(上杉神社)

今ノリにノった米沢なのですが,郊外はとてものどかな雰囲気で翌日の発表を前に心落ち着く一時を感じることが出来ました.

米沢牛も頂き大変満足でした.まあ,米沢親善大使ではないのでこの辺で...

さて,我々の研究発表についてもお話を.

今回発表した永田と生田は,共に流体構造連成問題を対象とした研究を行っております.

なんのこと?ですよね(笑)

“もののまわりの流れ=流体”(みなさんのまわりは流体で包まれている!大気,水..)

“物体=構造”...

ここまではOK

 要するにこの”流体”と”構造”が相互に影響を及ぼす問題を”流体構造連成問題”といいます.

例??

水棲生物(魚類等)や飛翔生物(蝶,鳥)は,尾ひれ,翅,翼を目一杯利用し変形させて,

遊泳・飛翔して(力を得て)います.

あれは,自身の変形がかなり効いているのではないかと言われています.

ほら,うちわ,足ひれ...変形(弾性変形)が少しあるだけで効果違いませんか?

つまり

1.運動→ 2.変形→ 3.流れ→ 4.力(進む,飛ぶ..)

 が高効率に実現できているのです.

大きな変形が流れ場に影響を与え,その反力で自身に力が誘起されるのです.

はい,イメージ!

我々は,その理由を明らかにするため,通常に視ることはできない流れ(渦)に注目し,

数値シミュレーションを用い,流体の支配方程式を解くことによって,

複雑な現象の解明に取り組んでおります.

さてさて,その発表なのですが,

聞いてくださった先生・学生も非常に多く,私たちにとって大変充実した発表をすることが出来たと思います

      

 今回の発表を通して,自分たちが直に味わった,独特の緊張感,冷や汗,喉の渇き(笑)は,

こんな舞台に立たないとなかなか経験できるものではないと感じました.

日々の活動の中で,このような機会を一つの目標・通過点とすると,生活にアクセントがつき,特に現地では非常に心地よい気分になったことを今でも思い出します.

いい経験をさせて頂きました.

以上で,永田がお届けする今週の研究室は終わりです.また次週ww