学部4年の是永です(^o^)
宮崎で行われた九州学生会に行った際のブログが
初登場な僕ですが,再びブログを書ける機会を頂きました!
3月は寂しい別れの時期であり,
新しい出会いの時期でもあります.
そんな3月も,もうそろそろ終わり,田中渕脇研究室でも
新しく4年生が7名加わり,卒業式でM2の先輩方と
B4就職組を送り出し,新しいスタートを切ろうとしています.
研究室の中でも尊敬でき,且つキャラの濃い人揃いだった
M2の先輩方がひとりまたひとりと挨拶・研究の引き継ぎを終わらせ
出て行く姿を見送っていくなか研究室みんなの空気がしんみりしてしまいます.
しかし,寂しがってばかりではいられません!!
新しく入ってきた4年生と共にこれから新しい研究室カラーを
作っていきたいと思います!
さて,そろそろ本題に入ります.
九州学生会が終わり,約2週間が過ぎました.
気になるのが結果発表.
先生から連絡があり,私等B4の誰かが受賞しているとの事! Σ(゚ロ゚屮)屮
この学生会では選ばれた25名が優秀講演賞を受賞しますが,
毎年田中渕脇研究室からも多くの先輩方がこの賞を受賞しています!
「今年は誰が取るっちゃろうね」
「取れなかったら坊主な」
「いやーでも今年は・・・」
と,先輩方との会話や私たち同期の中でも
いろいろと受賞の話題が多く出ていました.
まぁ,発表で噛みまくり,おまけに時間オーバーした私は,
誰が受賞しても素直に祝う気持ちで
受賞者一覧より一つ一つ名前を確認していくと
『イオン種による導電性高分子ソフトアクチュエータの起電力特性
是永 啓剛 九州工業大学』の一文が!!
・・・・あれ!?
祝うつもりが祝われる側に立っていた私は
その瞬間端から見たらかなり挙動不審だった事でしょう笑
正直なところ緊張で半分程度しか自分の発表を覚えて
いませんでした.

発表は残念ながら詳しくは覚えていませんが,
きつくても頑張ってきた成果を優秀講演賞受賞という形で残す事が出来て
本当に良かったと思います.
発表資料を作るノウハウや,発表練習で多くのアドバイスをしてくださった先生や先輩方がいて初めてとれた優秀講演賞だと思います.
きっとこの研究室に入っていなかったら貰えなかったでしょう.
田中・渕脇研究室で頑張ってきて良かったなと思います.
これからも良い意味で調子に乗って研究に打ち込んでいくぞー!!
学部4年是永でした.(^o^)ノ




2月15日 博士前期課程 学位論文 公聴会.
「3年間で進化したこと」をテーマに掲げ,その準備を行いました.研究内容の進化や,自身の成長を15分でわかり易く伝えることを心がけました.
研究を進めながらの修士論文,概要作成そして発表の準備は精神的,体力的にかなりハードでしたが,振り返るとあっという間の一ヶ月でした.公聴会前夜はなぜか興奮して寝付けずほぼ徹夜状態で本番に.発表の順番を待っている間もソワソワしながら,でも程よい緊張感の中,3年間の集大成だと思いながらモチベーションを上げてから本番に臨みました.まぁ悪くは無い出来だった?ということにさせておいてください.自分のことはさておき,その他のM2のプレゼンを見ながら思ったこと.それは,「4年のころに皆成長したな~」って.本番での堂々とした発表もさることながら,今回の修論発表に向けての準備に取り掛かる思いや姿勢はさすがこの研究室の学生だなって思わされました.僕自身まだまだなので,これから卒業までの一ヶ月でみんなに追い付けるように頑張ります(笑)!!
大学院の2年間,私は蝶まわりの流れ場について明らかにしてきました.今振り返ってみると,この2年間はあっという間でした.最初は「可視化って何?」といった段階からのスタート…蝶のまわりの流れ場を全く捉えることができませんでしたが実験装置・方法の改良を繰り返すことにより少しずつ視ることができるようになりました.蝶の研究というのは一見華やかに思えますが,華やかさ故に泥臭い作業を要します.私はこの2年間で学会に2度参加させていただきましたが,学会に参加することにより,自分の現状のレベル,今後の課題などが見えてくるようになり,非常に有意義な時間を過ごさせていただきました.学会前の資料作りや考察は正直かなり大変でしたが,発表前に自分を追い込めば追い込むほど学会では大きな成果が得られると思います.
研究室配属が決定した3年前は・・・
田中・渕脇研究室に配属された3年前を思い出していました.希望の研究室への配属が決まり,期待と不安を抱いていたあの日から,本当にあっという間に月日が流れてきたように感じています.この3年間で私が一番学んだことは,人と人とのつながりは何よりも大事な事であるということです.多くの挫折や苦悩を味わいながらの研究室生活は,先輩や仲間達の助けが無ければ今の私や研究成果は無かったと思います.また,研究室ではよく遊びよく学ぶことの大切さも学びました.何も無い「無」から生まれるもの,一瞬の閃きによって研究が進んだ経験は今後の私の生真面目な性格を修正してくれました.月並みな言葉ですが,私は田中・渕脇研究室に配属されて本当に幸せだったと思っています.そして最後になりますが,寛大な心で最後まで指導して頂いた,田中和博教授,渕脇正樹准教授,清水文雄助教本当にありがとうございました.
やあ,修論発表の追い込みはみなさん見事だったと思います.エスカップ,ファンテユンケル,スパークユンケルを保険に,自分の精神と肉体の限界に挑戦しました.
三年間の集大成を発表する修士論文公聴会!!!
大学6年間には色々なことがありました.正直,学部生時代は大学以前の生活と変わらず,惰性で授業を受けて流されるように生活していた感があります.よって,研究室配属の際も割りと適当に決めました.その生活もこの「田中・渕脇研究室」に入ることによって劇的な変貌を遂げます.私は田中・渕脇研究室は第二志望で希望書を提出したと思います.その理由も「先生方が厳しそうだから,こんな自分を変えられるかもしれない」というものでした.しかし,誤算だったのは予想の2倍,いや3倍くらいこの研究室が厳しいことでした.
田中・渕脇研究室で3年間やってきたわけですが,自分は変わったと胸を張って言える程の成果を挙げたとはいいがたいです.学部時代とは異なる真面目な研究生活についていくのがやっとでした.それでも,過去の自分と比べると,ほんの少しかもしれませんが確実に前進していると実感しています.無論,研究室のみなの支援があってこそです.特に担当指導教官であった渕脇先生には大変お世話になりました.いつも不甲斐ない姿を見せて申し訳ありません.こんな自分ですが,先生のおかげで色々なことが学ぶことができました.先輩方,同期生,後輩の皆にもいろいろ助けてもらいました.同期生の川野君には本当に迷惑をかけました.この場を借りて,もう一度お礼とお詫びを言いたいと思います.どうもすみませんでした.ありがとう.考えもまとめずに書き続けてしまったため,少々長くなってしまいました.だらだらと書き連ねるのは昔の自分に戻った気がしますので,ここで切り上げます.
今回,修士論文の提出・発表が無事に終わり,現在はほっとしております.修士論文は私が今まで行ってきた研究の集大成であるため,全力を注いで執筆しました. この論文は私一人の力だけでなく,周りの方々の支えもあり,何とか書き上げることが出来ました.この場をお借りして,このブログを見て気に掛けていただいた方々に対し,お礼を申し上げます.










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