研究室ブログ

KMUTNBに向けて,バーチャルラボツアーを行いました!

皆様,こんにちは.ランニングの継続から早2ヶ月経とうとしておりますが,5キロを22分で走ることができるようになりました.20分切りも視野に入っております,M1の小林です. 

1月28日に,キングモンクット工科大学 北バンコク校の3年生に対して,渕脇研究室のバーチャルラボツアーを行いました.前半は渕脇先生による流体力学や本研究室の歩んできた軌跡,後半に自分たち学生によるラボツアーという流れで行いました.本来であれば,実際にタイに赴いて紹介ができたようなのですが,コロナウイルスの影響もあり,オンラインの「バーチャル式」となりました.早く自由に動くことのできる世の中になってほしいものです.

 キングモンクット工科大学 北バンコク校は,本校と長年交流があり,自分たちがB4の頃,タイに10日間研修に行った際,お世話になった大学です.キングモンクット工科大学側の先生は,まさに自分たちがタイに行った際,身の回りの案内をしてくださった先生でした.まさかまたお会いできると思っていなかったので,うれしかったです.

渕脇先生の研究室紹介の中に,卒業していったタイの留学生たちからのビデオレターがありました.懐かしい顔ぶれがそろっていて,また彼らに会いたくなりました.今は留学生が中国からの学生のみですが,また国際色豊かな研究室になるといいな,とひそかに考えております.

ラボツアーでは,院部屋,実験室,計算機室をそれぞれ紹介しました.途中,アクシデントは起こりましたが,何とか収めることができたように思います.写真は計算機室を紹介している自分です.院部屋,実験室の写真はありませんが,同様にして紹介を行いました.



紹介の中では,現在在籍している留学生にインタビューし,今現在行っている研究についてや,自分にとっての研究の面白い点,留学生から見た本研究室の雰囲気などを伝えてもらいました.キングモンクット工科大学の学生が少しでも,本学および本研究室に興味を持ってもらえると大変うれしいです!また,インタビューの打ち合わせをする過程で,在籍している留学生と少し打ち解けることができたように思います.今回の経験は,自分にとって内側にも外側にも,とてもプラスになったと実感しています.また,自由に動くことのできる世の中になった暁には,真っ先にタイに赴きタイ!と強く願っております.笑

一刻も早いコロナウイルスの収束を願って,結びとさせて頂きます.それでは!

年末大掃除と新年のご挨拶

 皆様,こんにちは.ランニングにハマって早1か月,ナイキのランニングシューズに手を出そうか迷っている,小林です.今は,プーマのランニングシューズを履いています.

 ご報告が遅くなりましたが,年末に,留学生を含めた研究室メンバー全員で,毎年恒例の,研究室の大掃除を行いました.午前中は実験室と計算機室,午後に院部屋,という流れで行いました.自分は日ごろ計算機を使用しているので,計算機内の掃除も行ったのですが,1年を締めくくる掃除ということで,埃の量はとても多かったです.日ごろから自分たちが行う計算を代わりに行ってくれる計算機には本当に頭が上がりません.いつかお歳暮を贈ろうと思います.笑


 特に,院部屋の流し台は大変で,大先輩の平尾さんに頑張っていただきました.おかげさまで,ピカピカの流しになりました,ありがとうございます!



 一度荷物を全部出してしまったのち,床に掃除機をかけています.この研究室では毎年みられる光景で,自分もこの研究室に配属されてから,実家の大掃除は同じ方法で行うようになりました.



 大掃除の後は,先生からケーキを頂きました.一日掃除を頑張った後食べるケーキはとても美味しかったです.日ごろ使う部屋を一新して,研究室メンバー一同,来年も精進してまいります.

 また,来年の研究室の抱負を平尾さんに考えてもらいました!平尾さん曰く,「2021年の渕脇研究室には俺が居たんだ!という何かを各々が残せるよう,百折不撓の精神で研究に向き合う.」という抱負だそうです!
しかしながら,研究室に残すものは,研究成果でも,飲み会伝説でも良いそうです.笑
今後の後輩たちにとってプラスになるものを残していって下さることを楽しみにしております!

それでは,2021年も,どうぞ宜しくお願い致します!

New exchange students

 皆さん,初めまして!節約のために自炊を始めたものの色々な料理にトライしようと、材料や調理器具を新たに購入して逆に出費が多くなっていることに最近気づき始めたB4の葉石です。

 2020年はコロナ禍の影響で何かと行動が制限されてしまう1年でした。感染予防のために学会はほとんどオンライン開催となってしまい、僕らの研究室で頻繁に行なっていた飲み会もオンラインで行われました。
2021年は少しでも良い方向に向かうことを祈るばかりです。

 報告が遅れましたが、そんなコロナ禍においても2名の留学生、張さんとFengさんが12月頭に来日し僕たちの研究室に加わりました!下の写真は、福岡空港に彼らを迎えに行った際に撮影したものです。正直2人に会うまではどんな人なのだろうかと少し不安でしたが、いざ会ってみると2人とも友好的ですぐに打ち解けることができました。


左:張さん,真ん中:葉石,右:Fengさん

 彼らを福岡空港でお出迎えした後、大学へと戻る際に彼らとなぜ日本に来たのか、2週間の隔離期間中は何をして過ごしていたのか等、色々なことを話しました。その中で、最も印象に残っているのは、彼らが受ける試験について何度も質問してきたことです。
コロナ禍で移動するにも注意が必要な中、自身の学びたいことのためあるいは挑戦するために国をまたいでまで来る人たちはやはり意欲がすごいと強く感じました。以前、海外に1ヶ月だけ留学したことがあるのですが、その時の自分は英語を少しでも話せるようになろうと意気込んではいたものの、どこか観光気分で過ごしていました。その時の自分と比べるとすごくやる気に満ち溢れていて、自分も頑張らないといけないなと気が引き締まりました。

 2人の歓迎会を本来であれば行うはずなのですが、現在の状況ではかなり厳しいです。なので、コロナが収まってきて彼らの試験が終わりしだい、歓迎会ができればなと思います。

 この頃は一気に寒くなってきたので、皆さん体調にはお気を付けください。それでは!

8th International Joint Symposium on Applied Engineering and Sciences (SAES 2020)に参加しました

新年,あけましておめでとうございます.最近,体を動かすことにハマり,ランニングをするようになった小林です.

12月16日に,表題にありますような,九州工業大学と,マレーシアのプトラ大学が共催のシンポジウムに参加いたしました.シンポジウム自体はオンライン開催でしたが,12日から1週間開催されており,参加者はとても多かったです.自分は口頭発表部門とポスター発表部門のうち,口頭発表の部門にて,参加をしました.自分は今までに2度,国内の学会にて研究発表をさせていただきましたが,今回のような,様々な国籍の方の中に混じって発表するのは初めてでした.発表は九州工業大学の学生とプトラ大学の学生の他に,長崎大学など,異なる大学からの発表もありました.研究内容も様々でしたが,他の方の内容を拝聴する限りでは,自分たち機械工学系の発表は少なかったように思います.

 このシンポジウムに参加するにあたって,最も苦労した点といたしましては,「どうすれば全く内容を知らない人にも理解してもらえるか」ということです.10月にこのシンポジウムのお話を先生に頂いた時点で,先生より「最も重要なことは,英語ということも含め,きちんと理解をしてもらえるかどうか」というアドバイスを頂いておりましたが,いざ考えてみると,どうすれば多くの人に理解してもらえるのか,さっぱり分かりませんでした.アブストラクトも,普段書く枚数よりも圧倒的に少なく,少しの情報量でまとめ切る必要がありました.

発表時間も10分と短く,研究背景と要点を伝えるので時間一杯でした.発表自体は,練習の甲斐が多少,あったのか,スムーズに行うことができたのですが,マレーシア大学の座長の方からの質問に対して,まともに答えることができませんでした.後から先生に質問内容を教えて頂き,英語の意味を取り違えてしまい,全く見当違いな回答をしてしまっていたことに気づきました.前回の部門講演会の反省から, 質問資料は準備していたつもりでしたが,それでも不足だったことから,もっともっと,準備をしなくてはならなかったと改めて実感しました.

今後,こういった国際学会のみならず,英語で発表し,英語で意見交換をする機会というのは増加していくと考えます.そのなかで,今回こういった機会を頂き,かつ大きな失敗を味わうことができたのは,自分にとって収穫だったのではないかと思います.英語に触れる機会を増やさなければ,十分な発表をすることは難しいため,日ごろから英語に触れる機会を増やしていこうと思います.

2020年度 部門会 at Zoom ウェビナー

皆さんお久しぶりです.マスクをしていると喉の渇きに気づきにくいということで,毎朝2Lの水を購入し,1日で飲み干す努力をしているM2の刀根です.ただ,2Lを飲み干すのは大変で,なかなか達成できません...

さて,私は,11月11-13日に開催された日本機械学会流体工学部門講演会に,M1の小林くんと一緒に参加させていただきました.今年は大阪市立大学が主催のため,本来なら大阪で発表する予定でしたが,コロナウイルスの影響で,オンライン開催となりました.昨年お世話になった先生方と,直接顔を合わせてお話しすることができなかったので,非常に残念です.

今年は,昨年のポスター発表とは異なり,口頭発表でした.オンラインによる口頭発表は,相手の顔も見えず,身振り手振りによって伝えることもできないため,非常に緊張しました.発表資料は,渕脇先生に何度も修正していただきながら,何とか完成させたので,発表自体は問題なく終えることができました.しかしながら,発表後の質問の時間は,最初に来た質問に対してうまく答えることができませんでした.その焦りから,その後の質問の意図をくみ取れず,的外れな回答を何度もしてしまいました.発表中は,焦りと緊張から,その回答が的外れであることは全く気づきませんでしたが,発表が終わりホッとしたら,だんだん質問の意図がわかり,「こう答えるべきだった...」と非常に後悔しました.これは,発表資料の作成に手いっぱいで,質問対策資料の作成の手を抜いてしまったのが原因であり,準備不足を痛感しました.今回は現地にも行けず,飲み会もないため,モチベーションの維持が大変でしたが,発表が終わって,こんなに後悔するなら,もっと入念に準備を頑張っておけばよかったと思いました.後悔先に立たずとはまさにこのことです...



学会開催中の3日間は,いろいろな発表を聞きました.結果がシンプルにまとめられていて,一目見るだけで伝わる発表や,研究背景や目的がしっかりしていて,何を知りたいのかがはっきりしている発表などがありました.中でも,発表を聞きながら,ここに絵があったらもっと伝わりやすいのになぁと思うことがありました.そう思った直後に,自分が作る資料は,自分の中ではわかりやすく作成しているつもりでも,相手からすると伝わりにくい資料になっているかもしれないと思いました.これからは,自分の資料を客観的にみて,どうすれば相手に伝わりやすいかをもっと考える必要があるなと強く思いました.

先日,可視化シンポジウム開催の手伝いをして,学会をオンライン開催することの大変さを経験しました.そのため,この3日間,この流体工学部門講演会を主催してくださった実行委員の皆様およびご関係者様に感謝したいと思います.ありがとうございました.
準備不足から,満足のいく発表にはなりませんでしたが,学ぶことは今までで一番ありました.
これからは今回の反省点を生かし,有終の美を飾るべく,修士論文に向けて精進します!

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皆様,お久しぶりです.「最近老けた」と言われがちなので,何とか若返ろうともがいている小林です.

11月11日より3日間,流体工学部門会が行われました.流体部門ということで,可視化情報学会とはやや異なり,主に流体工学に特化した内容でした.内容の密度に関しても非常に高く感じ,刀根さんをはじめ,他の先生方や学生さんが高いレベルの発表と議論が行われていました.自分は2日目の朝一番のセッションにて,発表を行いました.自分のセッションでは,偶然なのか,自分の研究対象と非常に近い分野の研究発表がほとんどでした.普段聞くことができないような話も聞くことができ,大変勉強をさせていただきました.また,似たようなケースの解析において,条件について知ることができたので,こちらもぜひ,自分の研究に取り入れていこうと思います.

 学外での研究発表は2度目ということもあってか,前回よりは準備期間のスケジュール管理や,研究成果をまとめるノウハウが若干,本当に若干ですが分かりかけてきたような気がします.しかしながら,やはり準備には未だ慣れず,作業が長引いてしまい,日をまたぐこともしばしばありました.
 準備を重ね,いざ当日,発表はスムーズにできたと思ったのですが,質問に対して十分な返答をする事ができませんでした.これは,事前の準備が足りなかったことが問題でした.質問を予想して資料を作成することは重要だと,実感しました.今後の発表の機会では,万全の準備で臨みたいと思います.

 また,もう一つ心残りなのは,実際に現地へ赴くことができなかったことです.こればかりは仕方がありませんが,せっかくならいつもとは違う環境で,先生方や同年代の学生さんの発表をじかに聞いて,自分も画面越しではなく発表できたらな,と思いました.今年度,現地での学会に参加することは難しいとは思いますが,来年度,機会を頂けたときには現地で発表できたらいいなと思いました.

 今回,反省も含め,他の講演者の方の講演を聞いて得た気づきも多く,自分にとって非常にプラスなものになったと感じました.今回得たことをうまく活用して,今後につなげていきたいと考えています.

Toonさんが修了しました!

皆さんこんにちは. M2の平尾です.

この度,渕脇研のデスパイネことToonさんが修了しました!
お祝い事ではありますが,個人的には来てほしくなかった日が来ました.

思い返せば2年前,タイからはるばる日本にやってきてすぐに餃子の王将で豚骨ラーメンセットを食べていました.(笑)日本に勉強しに来たのか,グルメを楽しみに来たのか(笑)

話は変わりますが,Toonさんの研究は僕と同じチームでSweeping jetに関する研究でした.同じ実験チームであったことからも互いに切磋琢磨し,協力しながら研究してきました.特にステレオPIVは何もかも分からないまま二人で実験を重ねてきました.同じ問題に直面してもアプローチの方法が互いに異なり刺激を受けながら研究できました.問題に直面したら調べてばかりではなく,行動してみる,やってみるというのはToonさんから学んだことです.ありがとうございました!

さて,卒業および修了と言えば渕脇研では毎年盛大なパーティーを行っています.しかし,今回はコロナウイルスの影響で,パーティーは自粛し,行いませんでした.そこで,せめてこれだけもと,換気を十分に行い,短い時間で,研究室のメンバーだけで卒業証書授与式を行いました!以下に賞状授与式の様子および全員での記念撮影を記載します.日本で痩せたそうで少しスーツが大きいように感じます.(笑)Toonさんの大好きなビールでお祝いはできなかったのですが,最大限の祝福を送りました!渕脇研究室で様々なイベントに参加することで多くのことを学べたと思います.タイに帰っても学んだことを活かしてもらいたいです!


賞状授与式の様子


全員でのToonさん卒業記念写真

また,私事ではありますが,実はToonさんと僕は寮に住んでいてシェアハウスをしていました!深夜のSecond dinnerや長陽山荘に向けた週末の肝臓トレーニングは僕の体重を4キロも増加させました.(笑)学校でもToon,家でもToonという生活を送ってきたので,こうして帰国してしまうと非常に悲しいです.一方で帰国後日本での経験を活かしてもっともっと頑張ってほしいという気持ちもあり,複雑です(笑)人間は出会いの分だけ別れが有る.というのはこのことです(笑)
最後にToonさん!タイに帰ってもみんなを笑顔にするムードメーカーとして頑張ってください!

Dear Toon san
Thank you very much!
We will never forget you, and waiting for the day to meet again…:)

可視化情報シンポジウム

野村編

こんにちは.最近がんばって自炊してる野村です.コロナ対策で外食する機会がめっきり減ったので,この機会に自炊を始めてみました!料理って難しいですね...
学内では金木犀のいい香りがするようになり,すっかり秋を感じる季節となってしまいました.今年の春・夏はあっという間に過ぎ去り,もう今年度の前半が終わったのかと哀愁に浸っております.秋だけに...
・ 
 はい,それはさておき.今回は9/24,25,26(木,金, 土)に行われた“第48回 可視化情報シンポジウム”についてです.今回なぜこのブログで可視化情報シンポジウムについて取り上げることになったかというと,渕脇正樹 教授がシンポジウムの実行委員長を務められ,学生も運営などのアルバイトとして参加させていただいたからです.研究室全員での学会参加に加え,鹿児島ということで黒豚,鶏飯,鹿児島ラーメン,種子島ツアー・・・などなど楽しみにしていたシンポジウムでした.今回は,渕脇研一同の可視化情報シンポジウムでのアルバイトの様子を伝えていきます.


黒豚しゃぶしゃぶ


鶏飯


出典:鹿児島市観光ナビhttps://www.kagoshima-yokanavi.jp/

 まず,皆さんも察していたかもしれませんが鹿児島には行けませんでした.
私自身,九州で唯一行ったことない県が鹿児島県でしたので非常に楽しみにしていたのですが,このコロナ渦の影響で可視化情報シンポジウムがWeb開催となってしまいました.しかし,シンポジウムは幸いにも中止にならなかったので,研究室の活躍の場が残されるかたちとなり,ほっとしました.

 シンポジウムの準備では,オンラインでの運営を円滑に行うために試行錯誤の繰り返しでした.各セッションの入退室管理や,時間の管理,講演者の方へのオンライン発表のためのサポート等,不慣れな作業と成功させなといけないプレッシャーに悪戦苦闘していました.ホストの担当者は毎日,研究が終わってからWebによる開場の設定方法やトラブルの解決方法を試行錯誤し,改善させていきました.また,コロナ対策として,飛沫防止パネルを作るなど感染対策も万全に行いました.

 当日のシンポジウムでは失敗できないプレッシャーを感じながらも,準備の成果を発揮し,大きな失敗もなく無事に終えることができました.各セッションのホストは諸先生方からいただいたアドバイスやリクエストに対して,円滑にフィードバックできたのではないかと思っています.コロナ対策に加え学会の運営の手伝いと,不慣れなことばかりでしたが,このシンポジウムを通して,それぞれが少し成長できたと感じています.

 最後には渕脇先生からご褒美にシュークリームをいただきました.
可視化情報シンポジウムが無事に終わり,ほっとしています.
皆様,寒くなり始めたのでお体にお気を付けて.

先生から頂いたシュークリーム

以下はシンポジウム開催中の学生の様子です.









平尾編

皆さんこんにちは.M2の平尾です.
9月24日~9月26日にかけて,渕脇先生主催で第48回可視化情報シンポジウムが開催されました.本来なら,鹿児島で行われる予定でした.しかし,コロナウイルスによる影響から,オンラインでの開催となりました!

これまでに誰も経験のしたことのない学会となり,主催者および参加者全員が協力し合う学会となりました.

僕たち渕脇研究室の学生は進行のための裏方の仕事を行いました!以下に実際にオンライン上で学会の仕事を行っている写真を示します.写真はそれぞれ各役職の仕事をこなしている様子です.仕事自体は基本2人1組で行いました.一人はホストという役職で,座長の補助や入出者の管理を行いました.またもう一人は講演時間の管理および出席者の確認を行いました.その他の人には全部屋のサポートをしてもらいました.各自が責任感のある仕事を与えられ,真剣に取り組んでいる様子がうかがえます.


日本語で時間を伝えるToonさんとホスト(座長のサポート役)の刀根さん


時間の管理を行う林君


全部屋の進行をサポートする野村君


ホストの西岡君


出席者の確認を行う山口君


ホストの平尾(左)と出席者の確認を行う三村君(右)


時間の管理を行う孫さん


ホストの小林君


ホストの小村君(左)と出席者の確認を行う葉石君(右)

みんなこういった裏方の仕事を行うのは初めてであり,緊張感のある当日となり,手探りでの学会準備となりました.学会前日まで,何度もプレ学会を開き,問題を見つけては各々で解決してきました!研究においても必要となる誰にも頼らず自分で解決する力というものの重要さを改めて感じました.

また,学会の準備についてはオンライン学会の設定について何度も確認し,何度もテストをしました.しかし,新しい学生でテストするとまた問題発生という繰り返しでした.その度に新しい問題への処理能力が上がっていくことを感じることができました.実際に学会当日はどんな問題にも冷静に早急に対処することができました.こういったことからも何事にも準備が非常に重要だということを感じました.

また,僕自身もこれまでに何度が学会に参加させていただいたのですが,裏方の仕事というものは考えたこともありませんでした.講演者は限られた20分のために数カ月または数年努力し,当日は発表終了まで気を張り続けます.実際に僕が発表した時もそうでした.しかし,裏方の方たちはその20分の内の1秒でも無駄にしないように全員の講演に全神経を集中させます.やってみて初めて知ることが多くあり,改めてこれまでに裏方の仕事をやっていただいた方々に感謝の言葉を伝えたくなりました.

学会自体は無事スケジュール通りに終わりました.終了後は,他大学の先生に「流石渕脇研究室だ」とお褒めの言葉をいただき,非常にうれしかったです.

ただ,打ち上げができないことだけが非常に残念です.コロナが収まり次第,早急に渕脇研究室らしい,楽しい飲み会ブログを更新しますので,それまでしばしお待ちください!笑

最後にこのような貴重な経験および責任感のある仕事を任せてくれた渕脇先生や学会関係者の皆様,本当にありがとうございました.

“オンライン”飲み会をしました!

 皆さんこんにちは.最近髪を伸ばし始めた西岡です.このコロナ禍の中,いかがお過ごしでしょうか.コロナのせいで,イベントごとが悉く無くなり,ブログの方もご無沙汰になってしまっておりましたが,研究室の方たちはコロナにかかることなく変わらず元気にやっております!ちなみに私はといいますと,先日学校の駐車場にて,車のドアを傷つけられたのですが,その修理で自分が以前傷つけたところまで綺麗にしてもらい,何か申し訳ない気持ちとラッキーだったと思う気持ちが8:2になっています.


 しばらく,以前のブログ(3月)から5か月程更新していなかったため,これまでの近況を報告します.

4月・・・コロナの第一波が到来し,緊急事態宣言が出され,学校に許可なしで来ることが出来なくなり,授業やゼミなどがすべてオンラインで行われるようになりました.

5月,6月・・・依然としてコロナの影響で自粛が強いられているものの,学校に来れる回数は増えていき,6月の後半には部屋にはいれる人数は限られているものの,学校に来れるようになりました.例年長陽山荘での合宿はこの時期に行っておりましたが,今年はいけませんでした.

7月・・・この月は,B4の大学院試験があり,オンラインでの面接や口頭試問が行われたようです.結果といたしましては,B4の三人とも合格し,現在まで研究を頑張っています.また30日には,Toonさんの修論発表もありました.もうすぐお別れだと思うと寂しいです.

 去年までは,院試お疲れ様会,長陽山荘合宿,修論お疲れ様会などありましたが,みんなで集まり飲んだり食べたりすることができないため,今回オンライン飲み会を開き,楽しみました.

 さて,自粛期間中,zoomによるオンライン飲み会を二回ほど開催しました.一回目のオンライン飲み会は,自粛期間で学校にも行けず,B4も院試前で参加できないという状況での飲み会でした.オンラインでのゼミは行っていましたので,研究室の皆さんとは顔を合わせる程度のことはありましたが,話をすることはほとんどありませんでした.ですので,このオンライン飲み会で久しぶりに皆さんと話し,腐りかけていた心も生き返った気がしました.やはりみんなとお酒を飲みながら話すというのは,楽しいものですね.

      

 それから数日経ち,自粛期間も終了し学校に通うことができるようになりました.また,B4のみんなも無事合格しました!しかし,依然コロナの影響は収まることなく続いております.福岡でも感染者数が百人を超えたり,ここ飯塚市でも感染者が増えたりするなど,油断できない状況にあります.以前と同様,イベントごともないままであり,みんなで集まって飲んだり,出かけたりということがない状態です.去年の今頃ですと,B4はタイ研修があったり,夏の長陽山荘合宿などがあったりした時期になっております.そのいずれも経験していないB4の後輩たちは少しかわいそうに感じます.そこでまた,先日同様にオンライン飲み会を開きました.今回は急遽開いたため,参加者が少なくなってしまいましたが,それでも楽しく飲むことができました.研究のことであったり,プライベートのことだったりと皆さんのいろいろな話を聞くことができとても楽しかったです!

      

慣れてきたとはいえ,いつ収束するかわからないコロナ禍の中で,外出できず家に引きこもりがちになっている方も多いと思います.そこで,私たちのような,オンライン飲み会を身近な人たちと行うのは,ストレス発散もできとっても効果的だと思います.一人で飲むのもいいですが,みんなといるのも楽しいですよね.みなさんもぜひ!

卒業パーティーを行いました!

皆さんお久しぶりです!
コロナウイルスの期間,禁酒,有酸素運動を行った結果ビール腹もなくなり,健康的な体になりました!特に禁酒の威力は強く,内臓脂肪が無くなった気がします!ぜひ,みなさんも試してみてください!と言う予定でしたが,オンライン飲み会にしてやられました.M2の平尾です.

現在コロナウイルスで九州工業大学も入構禁止となっております.飯塚の町を見ても,穂波イオンの中のお店がいくつも休業,外出時は全員マスクを着用と少し違和感のある飯塚になっています.そんな中,ハローデイは午前中にご年配の方,夕方は仕事帰りの方々でレジに行列ができています.渕脇研究室で最もピュアな心を持つ小村君も,最近ハローデイに通いだしたことで,マスク越しの恋を見つけたそうです.いつか良いお知らせをこのブログから発信できることを願っています.笑

さて,本題に入ります.現在話題のコロナウイルスが,まだ九州に上陸する前の3月,我ら渕脇研究室の2本柱,近藤さん,重信さんが無事ご卒業いたしました!
大学で行われる予定であった卒業式や賞状授与式さらには謝恩会といった3月の楽しみがすべてなくなり,史上最悪な卒業が予定されていました.しかし流石,渕脇研.最後に飲み会なしに卒業なんてできません.渕脇先生とM1総動員で卒業式,賞状授与式,謝恩会の代わりになるプランを計画しました(もちろん,ソーシャルディスタンスおよび換気も十分です!).その結果,賞状授与式や卒業生および先生のスピーチとこれまでになく盛り上がる卒業パーティーとなりました!



また,卒業パーティーといえば卒業生へのプレゼントです!2年前から卒業式の度に近藤さんが「イルビゾンテの名刺入れかっこいいな」とつぶやいていたのをしっかりと覚えていました!ですので,今回は近藤さんと重信さんお二人にイルビゾンテの名刺入れをプレゼントさせていただきました!お二人ともこれからの長い長い社会人生活で,使用していただくと幸いです!



最後になりますが,これまで研究室を引っ張ってくれていた先輩方および初めての研究を1年間がむしゃらに頑張った後輩たち,ご卒業おめでとうございます!僕も来年の卒業式で先輩方の様に渕脇研究室で良かったと胸を張って言えるよう,残りの研究室生活を悔いのないように過ごしていきたいと思っています.

卒業論文発表会を無事終えました!

皆様こんにちは.同じ服は2日までセーフ,小林です.
先日,卒業論文の発表を終えました.今回は,発表を振り返りつつ,それぞれ報告を行います!

小林編
 先日,卒業論文の提出と,発表を終えました!渕脇先生をはじめとし,先輩方にも大変お世話になりました.皆様のご協力のおかげで,自分にとって満足のいく発表ができたと思います.

 卒業研究ももちろんですが,やはり印象に残っているのは,繰り返しプレゼン資料を作り,繰り返し発表練習を行ったことです.初めは原稿を作って,聴衆にどんな順番で,何を伝えなければいけないのか整理しました.このステップが自分にとっては難しく,何度も何度も言い回しや順番を試行錯誤しながら練習しました.こんなに発表に練習を重ねたのは初めてだと思います.
しかし,練習を重ねるにつれパフォーマンス面にも気を使うことができるようになり,本番では発表しながら,聴衆がどんな顔で聞いているのか,観察してみました.笑 
質疑応答でも,聞かれたことに対して自分の意見を言うことができたので,良かったです.

 4年生ももうじき終わる,ということで去年の今頃は何をしていたかなあ,とふと考えることが増えました.この一年間はとてもあっという間に過ぎていったという印象が強いです.
これからもこの経験を忘れずに研究に励んでいきたいと思います.


                      ネクタイを忘れた小林(借りものです.)

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小村編
 みなさんこんにちは.同期の西岡の車の中でこっそり鼻毛を抜いて捨てるのが大好きな九工大の小村海輝こと小栗旬です.

 さて2月20日に卒業研究発表会がありました.発表会までの準備をする期間で学んだことは多くありました.一つ目は何事も途中で逃げ出さないことです.アブストラクト作成,卒論提出,発表スライド作成,発表練習など乗り越えなければならない山場は多くありましたが,発表スライド作成のとき,一日だけ逃げてしまうときがありました.期限までに間に合うか間に合わないかの瀬戸際で,かつ先輩が協力して下さってこれまで準備をしてきたのにも関わらず,それらを放置して一日逃げたことは非常に自分勝手で良くないことであると感じました.どんなに疲労が溜まっていようと,もしも休んでしまったらこの先どうなるのかを考えることが重要であると感じました.

二つ目は準備するなら徹底的に取り組むことです.卒論を書いている際に”この枚数までいければとりあえずいいや”とか”期限がこの日だからその前日に終わらせれば大丈夫”など甘い考えを持っていました.この考えを持ちながらいざ卒論を書き出すと目標枚数まで届かず,期限前日になっても終わっておらず余裕が無い状態に陥ってしまいました.課題をするときはその期限の一週間前には一度完了させ,訂正と見直しをする期間を設けること,現状に妥協しないことが重要であると感じました.卒業発表会で失敗したことを次の学生会で繰り返さないように努めていきたいです.

最後になりますが,卒業研究をするにあたり,ご協力して下さった渕脇先生,刀根さん,先輩方,および同期に感謝の意を示します.ありがとうございました.


                      緊張でヒービング運動しそうな小村の様子

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西岡編
皆さんこんにちは.そろそろ人生で一番飲んだ飲み物が,水,お茶を抜いてコーヒーになりそうな,もうすぐM1になる西岡です.数えてはいませんが,たぶんそろそろです.

 2/20に卒論発表がありました.私は,渕脇研のB4の中で,最初に発表しました.しかし,セッションの中では最後であり,前の人たちが,緊張しながら発表する姿を見ていると,私にまで緊張がうつってきました.しかし,これまで練習してきたことを思い出すと,少し自信が湧いてきました.発表が始まる前はさほど緊張していませんでしたがと,いざ始まると,スライドショーの下のタスクバーを残したまま発表してしまいました.それにより,“失敗した”という気持ちから,緊張が増してしまいました.さらに,先生たちからの質問にもうまく答えることができず,悔しかったです.それでも,終わってしまうと,とても達成感を感じることができました.今回の卒論発表までの経験は,自分の中で大きな成長を感じることができました.

次は学生会があります.今回,少し悔しい思いをしたので,練習に練習を重ね,より良い発表ができるように頑張りたいと思います.また,もう間もなく私たちB4の後輩たちが渕脇研究室に仲間入りすると思いますので,いい顔できるように頑張っていきたいと思います.

卒論発表の後は,研究室全体で飲み会へ行きました!頑張ってきた大きなイベントが終了してしまったためか,大変盛り上がりました.卒論を終えて飲む酒は格別でした.ちょっと暴れすぎてしまったので,反省です….
2週間後に,機械学会での発表を控えています.今回の卒論の発表で良かった点,反省点をそれぞれ振り返り,いい発表ができるように頑張ります!


                      1人,はしゃぎすぎて消沈中(筆者)