研究室ブログ

今週の研究室‐2010/10/24‐

修士2年の松村です.

最近,寒くなってきましたね.

辺りでは紅葉も見られる季節になってきました.

世間は,CSや日本シリーズの話題で盛り上がっていますが,僕達の研究室ではそれに加え,

“今年は誰が一軍か?””今年はどこのポジションになるのか?”といった話題で盛り上がります.

そうです.今年も例年通り,二本松杯に参加してきました!!

二本松杯とは,僕達の研修室が所属する九工大の情報工学部,九工大工学部,そして九州大学の流体工学を専門とする研究室のメンバーが集まり,死闘を繰り広げる?ソフトボール大会のことです.

今年は,10月24日(日),九工大の工学部(戸畑キャンパス)で開催される事になり,とうとうその日がやってきたのです.

もちろん,研究室ではこの日のために練習を重ね,本番に備えてきました.

雨の日も,風の日も,辺りが暗くなっても,そんな状況に負けず,己の技能およびチームワークの向上のため,練習に励んでいました.(すいません,雨の日はうそです.)

が・・・・

なんと,当日は雨によりソフトボール大会は中止.

どんなに文明が発達しても,自然には勝てませんね.

ということで,今年の二本松杯は懇親会のみとなりました.

しかし,ただの飲み会では終わらない二本松杯!

今年は,九工大工学部の方々の粋な計らいで,腕相撲大会で優勝カップを争うことに!!

参加したのは,12チーム.それぞれのチームから3名の代表選手を選出し,勝ち抜き戦.

トーナメント形式で争うことに.運良くも,僕達の研究室の一軍と二軍は,くじ引きの結果シードとなりました.

体力では自身のある我々田中・渕脇研究室ですが,腕力ではどうか・・・

結果が気になる(?)ところです.

さて,まずは三軍から.

三軍は残念ながら,初戦敗退.

二軍はハンドボールを得意とする池田君の思わぬ活躍もあり準決勝まで進みましたが,ここで敗戦.

三位決定戦では勝つことができず,4位となりました.

一軍はというと・・・・

石丸君,黒木君,そして下田君(?)の活躍により,なんと決勝戦まで進むことができました.

特に下田君の俳優顔負けの演技(パフォーマンス)には脱帽です.

写真はありますが,ここでは載せません(笑)

決勝戦は,情報工学部の徳田研究室との戦いとなりました.

先鋒は,なぜか下田君に代わり僕が選出されましたが,あっさり負けました(笑)

それでもいい思い出です.でも,もっと腕力つけたいと思います.

これまで順当に勝ち上がってきた一軍ですが,やはり同じように勝ちあがってきた徳田研.

かなり手ごわかったです.

勝敗を決めた最後の一戦には,石丸君が出陣.野球部の先輩後輩での一戦でした.

写真左の中央上辺りにご注目.あれ,なぜか財布が・・・(笑)

戦況が変わるごとに積まれていくお札.終いにはカードも!!

勝敗の決め手は,金と名声,両者がどちらを選ぶかに委ねられました(笑)

結果,勝利を手にしたのは徳田研でした(ちゃんと実力勝負だと思います.)

考えてみれば,二軍も三軍も,徳田研によって行く手を阻まれたため,

どこも結構強かったのでは?というのが,僕の個人的な結論です.

やっぱり,健康のためにも,体力のためにも,日頃運動しておくものですね.

もちろん,飲み会も楽しみました.

中盤では商品をかけたビンゴ大会もあり,存分に楽しむことができました.

今回の,腕相撲大会や飲み会を通して,他大学との親睦を深めることができたと思います.

運営にあたってくれた工学部の方々には本当に感謝です.ありがとうございました!!

来年は,是非優勝してもらいたいものです!!

以上.松村が今週の研究室をお届けしました.

今週の研究室‐2010/10/15‐

お久しぶりです.修士2年の山川です.

今回,私がこのブログを書かせて頂く内容は,モロッコのフェズで行われた国際学会(IMAACA2010,10月13日~15日)に参加したことです.

私は10月11日~19日(+1日)の予定で,初めての国際学会に参加しました.大人になってから初めての海外渡航であり,遠いアフリカ大陸での開催もあり,数々の大変貴重な体験をさせて頂きました.

時系列に沿って書かせて頂きます.

出発は,中部国際空港からです.中部国際空港から北京(中国)に寄航し,アブダビ(UAE)からカサブランカ(モロッコ)行きの飛行機に乗り継ぐ旅程となっていました.今回の渡航では主にエティハド航空を使用しました.エティハド航空は,エミレーツ航空と並びUAEを拠点とする中東の代表的な航空会社です.やはり,オイルマネーで潤っているだけあって,内装はエコノミークラスでも豪華でした.国際線は久しぶりに乗るのですが,1人の座席に一つの液晶画面は今やスタンダードなのですか!?

座席に付いている画面では,映画,テレビ,ゲームやショッピングまでもが楽しめます.移動中は,映画を10本程楽しみました(笑)

北京への寄航を終え,到着したアブダビ.空港は真ん中に支柱があり,それを中心にゲートが円状に均等配置される面白い作りとなっていました.

アブダビ国際空港の8時間の滞在を終え,8時間飛行機に揺られながら到着したのはモロッコ最大都市であるカサブランカ.空港では猫が放し飼いされていました.最初から自由過ぎます(笑)しかし,猫が好きな私にとってたまらない光景です.移動は主にプチタクシーを使用しましたが,車線はあってないようなもの.車は二車線ある車道の真ん中を走行したり,人と車とが交差するような状況が多々ありました.

休む暇もなく,国内便(ロイヤルエアーモロッコ)に乗り継ぎ,国際学会が行われるフェズを目指します.フェズ行きの飛行機の出発が30分遅れました.日本では考えられないことが次々に起こります.

やっとの思いで到着したのが,国際学会が行われるホテルJNAN PALACE,このホテルに合計5日間宿泊しました.フェズでは高級なホテルに位置付けされます.

豪華にもプールサイドの部屋を予約しました.1泊8000円ぐらいです.

次の日は学会初日で,私の発表がありました.初めての国際学会であり英語での発表,かなり緊張しましたが,噛みながらも無事に発表を終え,後は質問時間・・・.インドの先生とアルゼンチンの先生に質問されたのですが,私は英語を聞き取ることが出来ず,座長の方に助けて頂きました.私は英語力の面では,まだまだ世界と対等に渡り合えません.スタートラインにすら立てていません.それを身にしみた国際学会でした.その日の夜は,現地の人の案内で地元のレストランに食べに行きました.やはり外国は豪快です.前菜からかなり量が多い料理が並びました.私は,ここぞとばかり牛ヒレを頼み,その味を堪能しました.

次の日の夜は,学会の懇親会がフェズでも一,二を争うホテルにて催されました.入口から馬がお出迎えです.

懇親会は生演奏と共に盛大に行われました.懇親会の途中には踊り子がセクシーなベリーダンスを披露してくれました.私は遠いアフリカ大陸に来て,久しぶりに興奮しました.もちろん,先生方も興奮されていました(笑)その写真はセクシー過ぎるので,残念ですがここでは割愛させて頂きます(笑)

次の日とその次の日はフェズの街を観光しました.メディナ(旧市街)の入り口に建造されているブールジュード門です.メディナ内部は複雑に道が入り組んでおり,世界一の迷宮都市と呼ばれています.

ブールジュード門の裏側も綺麗に紋様が描かれており,その華麗さや中世から変わらない歴史ある建造物に圧倒されました.

メディナから見る綺麗な空は,まるで複雑な迷宮都市に希望を満ちあふれさせてくれる存在です.

フェズのメディナを外から見てみると,その複雑に入り組んだ街並みを垣間見ることができます.

地球の歩き方にも載っていた染色工場にも見物に行きました.臭いは凄まじいものがありましたが,中世から変わらない革の手作業(半身を浸かりながら)での染色風景に歴史の重みというもの感じることができました.

そして,次の日から日本に向けての移動が始まりました.フェズからカサブランカへは,行きと同じようにロイヤルエアーモロッコを使用しました.人が飛行機へ搭乗する際,その横を飛行機が滑走路を離陸に向けて移動していきました.安全性を考えたら日本では考えられない状況です.

カサブランカに一泊し,次の日の早朝の便でアブダビを目指す予定となっていました.  ここまで順調に予定を消化していましたが,カサブランカの空港で問題が生じました.出発予定時刻を2時間程過ぎても,搭乗予定の飛行機が到着していません.周りの乗客を見てみると,私の心配をよそに落ち着き払った様子(日常茶飯事?)でした.ゲートには私が搭乗予定の次の便に搭乗予定の人々で溢れていました.飛行機もまた次の便が既に到着していました...無事に日本に帰れるかどうか不安でたまりませんでした.

館内放送は,フランス語とアラビア語だけで,英語すらまともに聞けない私には分かるはずもありませんでしたが,幸運にもたまたま帰る便が一緒だった日本人ツアー客(経験豊かな添乗員込み)に紛れて,この問題を切り抜けることができました.どうやら飛行機は霧のためカサブランカに着陸せずにラバトに着陸したようでした.もちろん大幅に旅程の変更(ラバトへバスで移動→ラバトからアブダビへ→アブダビからバンコクへ→バンコクから中部国際空港へ)を余儀なくされましたが(笑)

やっとの思いでタイのバンコクに到着後,電光掲示板を見ると,私が乗る予定のタイ航空名古屋行きの便が見えました.往路より約一日分長い帰路の終結が見え,非常に安堵しました.

そして10月20日,予定より一日遅れになりましたが,なんとか日本に帰りつくことができました.

最後に,今回の旅での収穫は,3つあります.

1.  自分自身が実際にその文化に触れ,色々な体験をすることによって,価値観の違いを実感でき,多種多様な文化に興味が持てた.

2.  世界の色々な国の人々とコミュニケーションを取ることによって,その国の考え方,ユニークさが理解できた.

3.  英語力の必要性を身にしみて実感できた.

今回,修士2年でありながら国際学会に参加できたのも,先生方のご指導,ご鞭撻があったからだと思っています.この場を借りてお礼申し上げます.誠に有難う御座いました!

今週の研究室‐2010/10/12‐

こんにちは.
学部4年の石丸です.

今回私が担当させて頂くのは10月9日 から 10月11日の3日間で行われました屋久島旅行です.

10月7~8日に可視化情報学会が鹿児島の霧島で行われ, その後に行った旅行です.
10月8日の時点でフェリーと宿泊の予約もしていなかったので正直大丈夫かな?と思いました.

しかし, その時点ではこんな楽しい旅行になるなんて誰も知る由もありませんでした.
今回の旅行は栗波さん、永田哲志さん、黒木さん、そして私の4人で旅立つことになりました.

1日目は屋久島丸に乗り、約4時間かけて屋久島へ向かいました.

世界遺産ということもあり, 外国人観光客が多かったです.

フェリーにて

船の中で神秘的な景色が見え, 覗いてみると屋久島でした.
到着してレンタカー屋の女性の方が迎えに来ていました.
そして, レンタカー屋へ向かい, 車を借り定食屋で昼御飯を食べました.

屋久島                       アジフライ定食

飛び魚定食というのがあったので, 注文したのですが,
黒木さんと永田哲志さんが食べていたアジフライ定食の方が
美味しかったです. ちなみに上の写真がアジフライ定食です.

昼御飯を食べた後, 車で白谷雲水峡に向かい登山を開始しました.
途中, 猿を発見し, テンション高まりました.
もののけ姫の舞台となったということもあり,
常に未知と遭遇している気分でした.
僕達はもののけの森へ向け出発したのですが,
もののけの森に気づくことができず素通りしてしまいました.
そして, 引き返し,やっとの思いで辿り着いたもののけの森がこちらです.

もののけの森                       杉

登山終了後, 海中温泉に向かったのですが
海が満潮に近い状態だったため, すごく冷たかったです.
凍え死にそうだったので,仕方なく隣の湯泊まり温泉に行ったのですが,
そこもまた景色の奇麗ないい温泉でした.

海中温泉(満潮気味)                海中温泉の横にある岩

湯泊まり温泉                    温泉からの景色

その後,お酒を飲み民宿に泊まって迎えた2日目は釣りをしようということになりました.
しかし, 小さな熱帯魚が数匹釣れただけで, まともな魚は1匹も釣れずドライブをすることになりました.
2日目は良い天気にめぐまれました.

釣りのアドバイスをくれた島袋さん            ドライブ中に遭遇した猿

夜は居酒屋で海の幸を堪能しました.

そして民宿に泊まり, 3日目は大量にお土産を買い, 高速船ロケットに乗って無事福岡まで到着することができました.
温かく迎えてくれた民宿のおばさん, ありがとうございました.
ということでとても濃く, 楽しい旅行になりました.
以上,石丸が今週の研究室をお送り致しました.

今週の研究室‐2010/10/08‐

みなさん,お久しぶりです.お元気ですか?

修士2年の岩橋です.

最近涼しくなりましたね~

こんな季節の変わり目は体調を崩しやすいのですが,

私達の研究室はみんな元気です.日頃の運動の賜物でしょうか・・・?

今回は107日,8日に開催された「可視化情報学会 全国講演会」に参加してきました.

可視化情報学会は「可視化情報に関する科学技術の基礎および多くの分野での応用に関する情報の交換と普及を図り,

可視化情報に関する科学・技術・産業の振興の向上に寄与する.」を目的としています.

そもそも『可視化』とは何なのか・・・?

『可視化』とは私達が直接見ることができない現象を何らかの手段を用いて視覚化することを言います.

みなさんは今年のワールドカップで活躍された本田選手の無回転シュートを覚えていますか?

サッカーボール回りの空気の流れを『可視化』すると下の写真のようになります.

シュートで放たれたサッカーボールの周囲の空気の流れは複雑な流れになっていることがわかりますね!

このように,私達の目では見ることができない流れを何らかの手段を用い,見ることができるようにする技術を『可視化』と言います.

つまり,可視化情報学会はこのように,様々な分野で『可視化』し,私達の身の回りの科学・技術・産業の向上に役立てる学会です.



前置きが長くなりましたが,我々,研究室の学生は,学会の運営のお手伝いとして参加しましたので学会の様子を紹介します.

講演者約200人とこれまでの可視化情報学会の中でも大規模な学会となり,今年研究室で参加する一番大きなイベントです.

場所は鹿児島県霧島市で開催されました.

しかも研究室の先生である,田中先生は学会の実行委員長,渕脇先生は幹事を務められました!

そこで私達研究室の学生一同は先生方が運営される学会をサポートするため,お手伝いとして参加しました.

まずは前日の106日,会場設営をするため,市内の霧島市国分シビックセンターに集合しました.

非常に大きく,綺麗な建物です.

早速グループをいくつか編成し,会場設営に取り掛かりました.各グループ,目の回る勢いで準備しました.

準備の後は前夜祭で飲み会が催されました.なぜか乾杯の音頭に下田君が選ばれ,楽しい飲み会となりました.

個人的に地鶏の刺身がすごく美味しかったです♪

しかし,明日から学会だけど,大丈夫だろうか・・・? ()

飲み会から帰ってからも明日の作業内容をシミュレートし,不足していた書類,改めて必要だと思われる書類を黙々と準備しました.

ここまでやっても不安でしたが,明日のことを考え,この日は終わりました.

昨日の心配をする間もなく,学会初日の107日,当日の会場設営から1日が始まります.

会場が市の施設であるため,当日の会場設営は850分からしか許可されていません.

え,850分??

学会開始は9時じゃなかったか・・・!?

最後の最後で大慌てでした...

この日は生田君と脇君の発表がありました.二人とも発表後の質疑が多く,また非常に鋭いものがありました.

うーむ,後ろで見ている私は頑張れと応援するのみです!

プログラムの最後は霧島市市長,前田終止氏から霧島市の魅力についてお話がありました.

冗談も交え,非常に楽しい講演でした!

霧島市にもう一度行きたくなりました.次は高千穂にでも行きたいなぁ...

その後は会場近くの京セラホテルにて懇親会が催されました.

各大学の先生方や市長の挨拶の後,豪華な料理とお酒を参加者で楽しみました!

それにしても市長の前田さん,先生や学生の間に違和感無く溶け込んでいました ()

学会最終日の108日,やはりこの日も会場設営から1日が始まります...

例のごとく10分程度の準備時間しかありません,が,もう手馴れたもの♪

無事に学会がスタートします.

この日の松村君の発表もあったのですが,私も聞きたい講演があったので,見ることができませんでした.

私が聞いた講演で一番興味深かったのは,富山県立大学の坂村芳孝先生による,「感圧ポリフィリン電解重合膜の開発」でした.

この研究はフィルム状の圧力センサを開発し,流体中の物体上の圧力を可視化することを目的としていました.

簡単に言うと,飛行機や自動車のどこに空気による圧力が高くなるのかを明らかにするための研究です.

下の写真のように,コンピュータ上の解析なら盛んに行われているのですが,実験での測定は困難だとされています.

そこでフィルム状のセンサを開発し,実際に測定しようという試みです.

私も物質は違うのですが,フィルム状の圧力センサについて研究しているため,大変興味深い講演でした.

私の研究では,フィルム状の一点でしか圧力を測定することができないため,参考になりました.

今後の研究に役立てようと思います.

講演も全て終わり,最後の片付けです.

いや,みんなもう手際良過ぎです!

本当に「あっ」という間に終わりました.

準備であれだけ苦戦していたのは何だったのでしょうか...

最後に全体で写真を撮り各車毎に解散しました.

おまけに帰り道の話です.そのまま飯塚に帰る前にせっかくだから温泉に入っていこう!

私が乗車した車のメンバーで (中さん,井村さん,下田君) 意見が一致しました.

近くの温泉で有名なのは,やはり霧島温泉でしょう.

数ある霧島温泉の中から選んだのは『新湯温泉 新燃荘』.

元国民宿舎で秘湯を売りにしている温泉ですが,これがまた本当に秘湯!

外観を見たときはここかよ!? と思いました ()

ここは混浴でちょっとは期待していたのですが,私達以外誰もいませんでした...まぁそんなもんですね.()

温泉に入ってみた感想は,とても静かで癒されるところです.

でもここまで来るのに相当気合がいります ()

気になる方は『新湯温泉 新燃荘』でぜひとも検索!


最後に今回の学会を通して,発表は無かったのですが,

研究室の人や九州大学,鹿児島高専の先生や生徒様々な人たちと共通の目標に対して取り組んだことが非常に有意義な経験となりました.

特に,予めどのような作業が必要になるのか先読みし,学会の全体を見渡しながら作業に取り組むことが困難でした.

今回の経験から,次の機会でもっと上手く立ち回れるようになりたいと思います.

また,様々な講演を聴くことで考え方を広めることができました.研究に生かせればと思います.


今週の研究室‐2010/10/02‐

お久しぶりです.

野球に詳しくもなく,そんなに興味もありませんが,

ホークスが勝つと,なんとなく気分がいい栗波です.

ソフトバンクホークス優勝おめでとうございます!

クライマックスシーズン(?)も頑張ってください!

さて,今回,アメリカ オハイオ州 シンシナティ大学で行なわれました国際学会

“The 3rd International Conference on Jets, Wakes, and Separated Flows “に

研究室を代表して発表してきましたので,その報告をさせて頂きます.

まずは学会前に一週間,英語の武者修行に行きました.

場所はLos Angels.

“栗波”という名前が示す通り,波乗り系な私にぴったりな西海岸シティです.

成田空港から,ビールという名のガソリンを注入し,いざ出発 !

長くなるので,以下にロスでの内容を羅列します.

・ ホテルに到着し,携帯を失くした事に気付く.

慌てて空港や電車,バスのインフォメーションに問い合わせるも,英語が全く聞き取れず,

聞き返す率100%.これにより,相手のイライラ度も100%.電話先で相手の遠慮のない

舌打ちや溜め息が心をえぐる.

・ ドジャースの試合を見に行くが,普段全く見ないため,選手誰一人わからず.

前のカップルが目の前でお構いなくチュッチュッ.

横のおじさんは終始内容にブチギレ.

眠くなってきたので7回で帰る.ドジャースもいいとこなしで,3対1で負ける.

・ せっかく行ったのに,天候が曇りで肝心の”Hollywood サイン”が全く見えない.

というか,思ってたより遠い.

・ 何気に歩いていると,カラオケの背景でよく出てくる壁画を発見.

さらに,足元には,JIMI HENDRIX !  ロック好きにはたまりません.

ちなみに,私はジミヘンと誕生日が同じで,小室哲哉,ブルース・リーとも同じです.

さらには平沢唯ちゃんとも同じですが,この話はどうでもいいですね.

No, Thank You!

・ ロスで1番有名なホットドッグをわざわざ行列にならんで購入.

サイドメニューにフレンチフライを頼み,”Good !!”と言われるも,最終的にきたのはオニオンリング.

一体何がgood だったのか.

・ サンタモニカからベニスビーチまで,自転車を借りて観光.

一つわかったこと.アメリカ人は車だけでなく,チャリも速い.半端なく速い.

・ ビーチで日焼けしている女性をぼんやりと見ていると,綺麗な女性から話しかけられる.

ベニスビーチまで歩いてどれくらいか聞かれたので20分ぐらいと答えたら,

じゃあ,あきらめるわとの事.

その後,チャリに乗せてあげれば仲良くなれたかなぁと考える.

失敗が悔やまれる.

さて,ここからが本番です.

ロスからシカゴ経由でシンシナティへ入り,渕脇先生,永田君と合流.

学会会場があるシンシナティ大学周辺は,なかなかスリリングな場所でした...

学会は,09/27 ~ 09/30 の期間で行なわれ,総講演数が107.

朝から夕方まで,4部屋に分かれて発表があり,その途中途中で

Invited talkが開催されるスタイルで行なわれます.

また,Invited talk では,前に研究室で授業を行なっていただいた

ADVANCED FLUIDICS 社 の Dr. Raghu の講演もありました.

改めて,Dr. Raghu の凄さがわかりました..

学会3日目,私と永田君の発表は,縦と横の長さがそれぞれ10 [m] 程度の

比較的小さな部屋で行なわれ,その日のセッションのトップバッターとして,

私が発表を行いました.

国際学会が2回目ということもあり,

前回よりはリラックスして

発表に臨む事が出来たと思います.

しかし,2回目ということで発表自体に

慢心があったとも思います.

上手くやろう上手くやろうとしすぎて,

自分本位になってしまい,相手の事を考えていませんでした.

おそらく,座長がDr. Raghuでなかったら,質問がなかったのではないでしょうか.

聞き手の立場に立った発表方法およびスライドにするべきだったと反省しています・・・

ただ,このまま落ち込んでいてもしょうがありません.

今回の反省は,今度行なわれる第88期流体工学部門講演会にて,

生かしていこうと思います!!

学会終了後,大学を3人で散策しました.

とにかく大きい! こんなに大きい大学は今までに見たことがありません.

大学内にアメフト場や電光掲示板,スタバ,ピザハット,レストラン・・・

スポーツショップ並みの生協やマスコットキャラまでいました!

すごいところです・・・

さらに,みんなでシンシナティレッズの試合を観戦しに行きました.

シンシナティレッズはこの前の試合で地区優勝を決めており,この日は消化試合.

選手も二日酔い気味で,試合内容もぱっとせず,私の大リーグ観戦勝敗は2戦2敗.

わざわざ帽子とティーシャツ(併せて$ 62也)を買ったのに・・・

最終日,シカゴまでの便が一杯でチケットが取れなかったため

レンタカーを借りてシンシナティからシカゴまで

寄り道をしながら帰りました.

シカゴまでの運転(約6時間!),先生本当にありがとうございました!

今回の学会では,色々と得ることが出来ました.

やはり,海外に来て色々とすることで,本当に足りないことがわかる気がします.

また行けるよう日々精進します!

以上,栗波がお送りしました.

それではまた!!

今週の研究室‐2010/10/01‐

こんにちは.永田です.

学会発表の報告第二段をお届けします.

今回の発表は海の向こう側,アメリカのオハイオ州シンシナティで開催された国際会議ICJWSF(International Conference Jets Wake Separated Flow)に渕脇先生,D1栗波くんそして私の三人が参加してまいりました.

シンシナティに関してはみなさんあまりご存じないかもしれません.僕も知らないです.ということで本題に入る前に簡単にご紹介を.

・人口は約30万人.Yahoo Japan ドームの収容人数×10.

・場所は北緯39度,日本で言う秋田県と岩手県.

・最寄りの大都市はシカゴ,飛行機で1時間,車で5時間.

・赤がチームカラーのMLBチーム,シンシナティ・レッズの本拠地があり,先日私たちが応援に行ったその前日に地区優勝されてしまいました.当日は消化試合を観戦しました.主力は引っ込み,打率は2割前半の選手がズラリ...非常に楽しかったです.

イメージ湧きましたか?さて,そろそろ本題へ移ります.

今回,私は国際会議に初めて参加し,出発から帰国まで,シゲキ的な毎日を送らせていただきました.終わった今でも一つ一つの出来事が鮮明に浮かびます.その位毎日濃い経験をしたと思います.それでは,旅のほんの一部をお送りします.

シンシナティは,小さな街でしたが中心部の建物群で言えば,人口100万人の福岡・天神を凌いでいました.シンシナティまでは,自力の移動.先生や栗波くんとは現地集合です.

国内線の乗客は,全員カラダの大きなガイコクジン・・ご覧のように飛行機は小さいですね.50人乗り位だと思います.隣に座ったお尻の大きな女性の容赦無い幅寄せにも屈せず,凛とした表情で立ち向かいました.ジェントルマンです.はあ,恐ろしかった...そのお姉さんは,お菓子をボリボリ食べながら,空きの席に移動しちゃいました.

無事栗波くんとも合流し,ホテルへ移動し最初に確かめたのがホテル内の施設の”ジム”!!しかもプール付き!!ここで毎日肉体改造?維持?に励ませて頂きました.ルームランナーのデータが前日の僕のデータだったので多分利用率は低かったと思います.

さてさて,メインの研究発表なのですが,持ち時間は一人30分(発表+質疑).こんなに長い時間を英語で戦えるのだろうかと発表直前まで不安でしたが,無事発表は終了しました.

左は私の発表の様子で右は渕脇先生と研究室に毎年来てくれるラグーです.緊張ですね.

一生懸命発表し,満足感もあったのですが,反省点も数多く残りました.初めての経験で,理想通りには当然いきませんでしたが,それを肌で感じられただけでよかったと思います.学会での発表や外国で持つべき心構え等,先生方の国際感覚を早く身に付けて行きたいと強く思いました.今回の発表は今後に向けて非常にいい経験であったことは間違いありません.

最後に今回,シンシナティに行く際に,色々なところで寄り道したのですが,中でも思い出深かった出来事を写真と一緒に振り返っていきましょう!

行きに寄り道したサンフランシスコ.左側の写真は,空港に到着し,市内行きの電車のホームで待っていた時のものです.線路が故障し,立入禁止となっていました.やりすぎだろ(笑)警戒しすぎです.右側の写真は,初日に夜に食べた$7の中華料理です.チップ含めて,$10位と考えていたのですが,$20しか持っておらず....$20の夕食になってしまいました.渡したお金は返ってきません(笑)

この写真は,アメリカならではのハンバーガー.シカゴで渕脇先生にごちそうになりました.一人でシカゴの街を歩いていると,集合日前にもかかわらず奇跡的に先生と道端で遭遇したのですっ!あんな大きな都市,たくさんの人通りの中で・・・僕が公園であと数分日向ぼっこしていればこのハンバーガーは頂けませんでした.先生,肉美味かったです!

このボリュームには何度も泣かされました.多すぎです.食えません.アメリカ人は一体どんな胃袋しているんでしょうか.ここで蓄えた腹回りの肉を減らすために,ジムはやはり必要でした.

このベストショットは,学会三日目に用意されていたメジャーリーグの観戦ツアーの写真です.中央には先程紹介したラグー.それを取り囲む青年達.天気も気温も良好,我らがシンシナティ・レッズは昨日サヨナラホームランで地区優勝.観戦したのは消化試合,スタメンは控え選手,レギュラーは二日酔い.またとない機会で応援することができました.試合は,0-2で完封負け(笑)次は,観客満員の勝ち試合が見たいな.てへ

そんなわけで,今回のブログは長くなりましたが,それだけたくさんの出来事が詰まった旅でした.また,多くの楽しい機会を掴みとるために走り続けたいと思います.それではまた.

今週の研究室‐2010/09/28‐

こんにちは.今回ブログ担当の井上です.

最近寒くなってきましたね.そんな今日この頃に東北に行ってきました.

もちろん遊びではなく,ターボ機械協会講演会in岩手での発表目的です.

ということで,今回はターボ機械協会講演会のご報告をさせて頂きます.

今回の発表は私井上と山川君のコンビで行って参りました.

福岡を出発したのが講演会前日の9月28日です.

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飛行機:福岡空港仙台空港(1時間45分)

新幹線:仙台駅盛岡駅(45分)

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東北と言えども飛行機なら2時間もかからないんですよ!

これは驚きですね!!

驚いたのはこれだけではなく,おいしい食べ物も盛り沢山.

講演会当日に向けてエネルギー補給となるのがやはり食べ物ということで,

むろん講演会を成功させるためにおいしい食べ物を食べました.

仙台名物牛タンと三陸のホタテ


エネルギー満タンで講演会当日の9月30日を迎えました.

会場は岩手大学工学部,講演数は25件で行われました.


山川


午前中に発表を行った山川君.かなり緊張したと語る山川君.ターボ機械の講演会では珍しいトルクコンバータの発表ではあったものの,ご意見を頂いていました.


井上


午後に発表を行った私井上.研究を始めたばかりのキャビテーション分野だったので他の先生方の反応がすごく気になりました.有り難いご意見を頂いたので,今後に活かしていきたいと思います.

講演会終了後はお互いに翌日10月1日が内定式であったので,

すぐに盛岡駅から新幹線で私井上は東京へ,山川君は名古屋へと向かいました.

かなりギリギリで新幹線に間に合いました.これで講演会は終わり.

福岡までの帰りは全て新幹線を使いました.

この数日後には可視化情報学会のスタッフとして鹿児島へ行くので,

まさに日本縦断と言ったところでしょうか.貴重な経験もできました.

今回の学会が私にとっておそらく最後となりました.

これからは修士論文に向けてより一層頑張って参ります.

それでは以上で今回のブログを終わらせて頂きます.

次回のブログもお楽しみに!!

ブログ担当:井上

出演:井上・山川.

今週の研究室‐2010/09/18‐

みなさんこんにちは.

今回ブログを担当する修士2 下田です.

お彼岸も過ぎて夜の時間が長くなる季節ですね.

もう18時には外が暗いです.

だんだん寒くなりましたし、みなさん風引かないよう気をつけてくださいねっ.

さて今回の内容は,前回告知した天神イムズの話です!

実は,九州工業大学には出張オープンキャンパスというものがあるんです.

そして,天神イムズには九州工業大学のサテライトキャンパスというものがあり,

その結果出張オープンキャンパスも天神イムズであるのです.

私たちの研究室もこのイベントに参加させてもらいました.

また,今年は9月の18,19日の2日間あり,例年より少し遅めの開催となりました.

このイベントは3年前から始まり,今年で3回目.

私は今回で2回目の参加となり,前回以上に成功させようと励みました!


今回は,前回の青少年科学館のときとは違い,チョウ型ロボットをみなさんの前で

飛翔させます!

失敗は許されないので,私と井村さん,黒木君の3人でチョウ型ロボットを作製し,

本番で必ず成功させようと3人で結束を固めました.

おかげで本物の蝶を見ても,ロボットにしか見えなくなっていまいました!

いざ本番になると,お客さんが大勢.

やはり観客の方が大勢いらっしゃると,緊張してしまいます・・・.

こういうのはいつになっても慣れないものですね.

今回私と井村さんは,チョウ型ロボット飛翔させる係だったので,

ステージにはいませんでしたので,おかげであまり緊張はしませんでした.

ステージには,渕脇先生と黒木君がおり,渕脇先生はスライドを用いて

説明を行い,黒木君はなんと!チョウに変身して,みなさんにチョウが翅を

どのようにして動かして飛んでいるのかを,体を張って実演を行いました!

あの黒のタンクトップがすごく似合っており,僕も着てみたかったのが心残りです.


スライドを用いての説明が終わり,いざチョウ型ロボットの飛翔を行う

時間がやってまいりました.

前日までは絶対に成功させるぞ!っと意気込んでいても,いざ本番に

なると,成功するかドキドキしてきます.

ちょっとわかりづらいですが,このように,上の階からチョウ型ロボットを

飛翔させました.

実際には,壁とかにぶつかったりしましたが,無事飛翔を行うことに成功しました!

私の文章ではちょっとわかりづらいと思いますので,もし,飛翔したチョウ型

ロボットを見たいのであれば,次回は飯塚にある九州工業大学で

ISGフェスタ2010」というものが開催されます.

もしよろしければそちらのほうに足を運んでくださいね!

色々と大変なこともありましたが,今回も無事に成功できてよかったと思います.

また今回のように,チョウ型ロボットの実演が色んな機会で発表することも

あるでしょうが,そのとき私を見かけたらよろしくお願いします!

え,どんな顔か知らない?

では僕の「今日のベストショット」を残しておくので,見かけたら

嫌がらずに接してくださいね!

以上,今回ブログを担当した下田でした~.


今週の研究室‐2010/09/16‐

皆様こんにちは.

夏も終わりが近づき、肌寒くなっていましたね.

もう秋ですね~.

そんな今回の秋ブログはわたくしM1野原が担当させて頂きます.

先日, 「第11回  九州地区流体工学研究会」トークイン九重

に行って参りましたので, 報告します.

9月16日(木)晴れ

飯塚を出発し高速を走らせること3時間.

大分県の大自然の中に建てられた,

九州大学の施設が今回の会場でした.

緑に囲まれたこの施設は隣の火力発電所から,

煙が出ている不思議な雰囲気に包まれていました.

そこで始まった発表会.

発表会はリラックスしたムードで行われたのですが,

質疑応答時には生徒も参加し,

各大学, 大変盛り上がっておりました.

今回私たちの研究室からは黒木くんが,

自身の研究内容について発表を行いました.

日頃, ユーモラスな黒木君なのですが,

発表時の雰囲気に圧倒されたのを覚えています.

その夜, 懇親会が行われました.

会場の大広間に5つほどの輪ができ,

大変な盛り上がりでした.

また, 他大学の生徒, 先生方との情報交換ができ,

とても有意義な時間を過ごすことができました.
しかし, 懇親会で盛り上がりすぎて,

写真を撮り忘れたのが心残りです.

お詫びに, 黒木君の「今日のベストショット」をアップしておきます.

最後に, ブログを担当した野原でした. ありがとうございます.

今週の研究室‐2010/09/10‐

久しぶりに書く事になりました.永田です.

季節は変わり目,夏から秋.しかし,暑い日が続く2010年...プロ野球もシーズン終盤,彼らの気力と体力が試される時期.みなさんの体力は,まだ残っていますか?? 体力なら負けないこの研究室.この秋口からはその体力が試されていくことになります.学会ラッシュの始まり始まりです.

今回,D2井村さん,D1栗波くん,わたくし永田の3人は,9/6-8の3日間にわたり名古屋工業大学にて開催された日本機械学会年次大会に出席し,発表してまいりました.

名古屋工業大学(名工大)は,名古屋の中心部に位置する建物が近代的な大学です.最近の大学はオシャレです.面積はここ九工大と同じくらいのイメージですが,うちは何を隠そう駐車場が広すぎます.去年もこの大学で学会があったので,この辺りの土地勘はある程度は把握していたので,泊まったホテルと会場の距離はなんとなくですが把握していました.(この距離,歩く?? 遠くない?? てか,暑くない??...うーん,・・・タクシーで)

こうして三日間,タクシーの送迎生活が始まるのでした.

そんなわけで始まった学会なのですが,この三日間で発表件数は約1600件!! 何十もの部屋で同時に発表が行われます.こうもパラレルワールドになると,正直わけわかんないっす.しかも三日間ぶっ続けで...

さて,発表に参りましょう.栗波君と私が発表したセッションは,たくさんある部屋の中でも大変広い部屋が用意されておりました.これはいつものことです...それだけ,内容も深く幅広いセッションとなっております.当然,聴いてくださる方も大勢います.そんな中で,2日目の朝一に僕らは発表しました.朝,ホテルで出された一日分くらいの量の朝食が消化できないまま,発表をしました.15分間の発表なのですが,結構エネルギーを使います.

栗波くんはいつも通り貫禄のある発表でした.私は,自分のことなので多くは語りません..まだまだだと思います.二人とも頂いた質問は全て他大学の先生からでした.自分の研究成果に自信を持ち,胸を張って回答しました.また,たくさんのアドバイスも頂きました.ありがとうございます.

そして,エネルギーを使った最初のセッションが終了したのが朝10:30.朝食は,消化できませんでした.やはり,手ごわかったです.

順番は前後しましたが,初日の井村さんの発表も大変素晴らしく他の方々と比べてもそれ以上です.その勢いもあって下級生の僕らも勢いづいたことをなんとなく覚えています.

ん?写真デスカ??...えぇっと,発表に感動しすぎて撮るのを忘れてしまいました...スイマセン,井村さん.

夕方になると,朝の満腹コースの効果も薄れていき,ちょっとずつお腹が空いてきます.ご飯が食べたくなってきます.食べ物といえば,名古屋ですので味噌かと思いきや,僕らの中では韓国料理でした.最終日に食べた韓国人経営の焼肉屋さんは,入ってみてびっくり.高級でした(笑)入ってしまって後には引けず,お財布とよく相談しながら美味しく頂きました.

一生懸命準備したご褒美と思って,いただきました.人の幸福度は日々の努力や苦労とそれが実を結んだ瞬間とのバランスで決まってくるような気がします.それでは,まだまだ今年も突っ走りますのでよろしくお願いします.

ちゃお.